スタイリスト石上美津江さん流・着こなしのポイントは?
【旬のブラックコーデ3選】黒はチェック、ボーダー、ドットの3柄なら間違いなし!
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竹下玲奈
2023.09.20
やっぱり
「地味色」だけでおしゃれって最高です!
「頑張りすぎてないのに素敵」「手持ち服で挑戦できそう!」と、5月号で大反響を呼んだ〝地味色〞企画がバージョンアップしてカムバック。
重ね着おしゃれが楽しい秋、「黒」のアイテムを今っぽく、センスよく着こなすコツを、スタイリスト石上美津江さんに教えてもらいました!
「黒はフレンチシックな柄に頼ります」-by Mitsue
さし色と同じ役割を担ってくれるのが、コントラストがくっきりときわだつ黒×白の柄。シックな黒がベースなので、普段鮮やかな色を着ない人はもちろん、柄が得意ではない人も投入しやすいと思います。
ギンガム、ボーダー、ドット。フレンチシックな3柄なら間違いなし!
石上美津江さん
style #01
PLAID
〝ほぼ黒コーデ〞が小粋&軽快に仕上がるギンガムチェック
色を多用しなくても華やかな着こなしを叶えてくれるモノトーンの柄アイテム。中でもオーソドックスなギンガムチェックは特に頼りにしています。
インナー次第では重たく見える黒のオーバーオールも、チェックシャツを投入すると一気に軽さとおしゃれなメリハリが。
さらにバレエシューズやかごバッグ、パールジュエリーでフレンチな甘さを足して、〝可愛い寄りの黒コーデ〞にするのが私の定番です
石上美津江さん
style #02
BORDER
王道の黒×白ボーダーは、最小限の色数で洗練度を高めて
オーセンティックなボーダーは、全身を黒と白だけに絞っても素敵です。キャップやスポサン+ソックスではずしたり、スカーフでさらに柄を足すチャレンジも、モノトーンならスマートに
石上美津江さん
style #03
POLKA DOTS
無骨なジャケット&マニッシュなシルエットでドット柄を大人顔に
クラシカルで愛らしいモノトーンのドット柄は、大人がはきやすいとろみ素材のワイドパンツを選びました。
見た目にもはき心地にもリラックス感があるので、辛口なオーバーサイズのワークジャケットでキレのいいXシルエットに。ポインテッドトゥパンプスやスクエア型のポシェットなど、小物使いにもほんのりシャープさを意識するのがポイントです
石上美津江さん
教えてくれたのは?
石上美津江さん
スタイリスト
『LEE』『MORE』などの女性誌、カタログなどで活躍。トレンドや甘さをきかせたMIX感あるベーシックカジュアルは、読者はもちろんスタッフやモデルにもファン多数!
次回は、「スタイリスト石上さんが教える地味色だけどおしゃれ見えする“ちょっとしたこと”」をご紹介。
Staff Credit
撮影/金谷章平(人物) 魚地武大(TENT)(物) ヘア&メイク/YUMBOU(ilumini.) スタイリスト/石上美津江 モデル/竹下玲奈 取材・文/鈴木絵美
こちらは2023年LEE10月号(9/7発売)「やっぱり『地味色』だけでおしゃれって最高です!」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
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