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フランスでNO.1ヒット作に輝いた『シモーヌ フランスで最も愛された政治家』 主演エルザ・ジルベルスタインにインタビュー

  • 金原由佳

2023.07.31

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弱者の声を拾いあげ、人権のために戦う。アウシュビッツを生き抜いた伝説の女性政治家の格闘を知る

収容所での犠牲者の名前が刻まれた石板に母の名を探すシモーヌ。

 

実在の女性政治家シモーヌ・ヴェイユの伝記映画となる『シモーヌ フランスに最も愛された政治家』は、2022年のフランスで、興行成績のトップに輝いた作品。興行収入の上位をアニメーション作品が占めることの多い日本からすると、このような作品が支持されるのは驚くべき状況と言えるかもしれません。

2017年に89歳で生涯を閉じたシモーヌは、キュリー夫人などの偉人たちが眠るパンテオンにフランスで5人目の女性として合祀された人。男社会の政治の世界において、女性の性と生殖に関する健康と権利(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス&ライツ)への理解、獲得に奮闘し、1974年、自身の名前を冠したヴェイユ法と呼ばれる中絶法を勝ち取った人。第2次世界大戦中は、ユダヤ人であるため、アウシュビッツなどの収容所を転々とし、戦後、3人の子どもを育てながら、1979年に女性初の欧州議会議長に選出されています。

移民問題やエイズ患者の支援、刑務所の囚人の環境改善など、社会の中で声が届きにくい人たちの人権のために闘い、敬愛された政治家となります。
このシモーヌ・ヴェイユと生前、交流をし、自らプロデューサー、主演を努めたのがエルザ・ジルベルスタインさん。

熱情を持ってこの企画を進めた原動力に付いて伺いました。

※「セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス&ライツ」とは
年齢や性別に左右されることなく、誰もが安全な性生活や自分のセクシュアリティを自分で決められるという考え方。妊娠、中絶、出産に関して十分な知識が得られ、女性自身が「子どもを産むかどうか」など、自由に決めることができる権利。

Potrait of Elsa Zylberstein

主演 エルザ・ジルベルスタイン (Elsa Zylberstein)
モーリス・ピアラ監督の『Van Gogh(ヴァン・ゴッホ)』で映画デビューし、1992年Acteurs à l’Écranミシェル・シモン賞を受賞、セザール賞有望若手女優賞にノミネートされた。その後、アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作ジェラール・コルビオ監督『カストラート』、セザール賞2冠のロジェ・プランション監督『葡萄酒色の人生 ロートレック』、ミック・デイヴィス監督 アンディ・ガルシア共演『モディリアーニ 真実の愛』など、壮大な恋愛映画に出演。フィリップ・リオレ監督やレティシア・マッソン監督など、著名な監督の作品にも参加し、主演したラウル・ルイス監督の『Ce jour-là(その日)』は2003年のカンヌ映画祭コンペに選出された。フィリップ・クローデル監督『ずっとあなたを愛してる』ではクリスティン・スコット・トーマスと共演し、セザール賞で作品賞を含む6部門ノミネートされ、自身も助演女優賞を受賞。コメディ映画にも出演し、フランク・デュボスク監督『パリ、嘘つきな恋』は興行的に成功した。2001年にはユニセフ親善大使も務めている。『シモーヌ フランスに最も愛された政治家』でシモーヌ・ヴェイユの中年期から晩年を演じるに当たり、8kg増量し、挑んだ。

シモーヌ・ヴェイユが戦った50年前と現代が呼応する現象

1974年の国民議会で、ヴェイユは議場を埋め尽くす男性たちを前に、妊娠10週以内(のちに12週に拡大)の中絶を合法化する法案の設立に向け、女性の肉体の安全と権利を理知的に訴えた。

──本作を見て、1974年に議会の主力をなすカトリック系の白人政治家の猛反対を受けながらも、女性の権利のために中絶法を成立させる原動力となったシモーヌ・ヴェイユさんの問題意識に強い刺激を受けました。

アメリカでは宗教右派の働きかけで昨年の6月下旬、米国最高裁判所が、女性の人工妊娠中絶権を認めた1973年の「ロー対ウェイド判決」を破棄したことで大きな議論を呼びました。一方、日本では今年4月、外科的な方法ではなく、薬をのんで人工妊娠中絶を行う経口中絶薬が承認されましたが、原則として健康保険が適用されない自由診療のため、薬による中絶にかかる費用が各医療機関・地域によって異なり、薬の価格はおよそ5万円プラス診察料、入院費などがかかると言われています。

こういう女性の肉体を巡るセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス&ライツを考えるにつれ、シモーヌ・ヴェイユという女性の先進性に思いを寄せる作品になっていると感じました。

「日本における経口中絶薬についての現状を存じなかったので、いま、興味深く聞きました。アメリカだけでなく、ポーランドでも、スペインでも中絶に対して後退している現象が今、起きています。そういう意味では、1970年代、今から50年以上前に、シモーヌ・ヴェイユが社会のために戦った時代と今は何も変わっていないんじゃないかと思います。

この『シモーヌ フランスで最も愛された政治家』は2022年度のフランス映画で興行がNo.1となった大ヒット映画なんです。250万人もの観客が映画を見てくれて、内容に共感してくれる人がとても多かった。特に13歳、14歳の、とっても、とっても若い子たちから共感の声が寄せられて、 私自身、歴史というのは繰り返すんだなと思いましたし、映画を通して、問題意識を伝達することはとても大事だと思いました」

 

シモーヌの人生が証明するのは、宿命を変えること、闇に落とされた人生から回復すること

シモーヌに大きな影響を与えた母(写真中央)。家族はホロコーストにより、財産を奪われ、バラバラとなってしまう。

 

──2021年に日本で公開された『5月の花嫁学校』のマルタン・プロボ監督が、1968年の5月革命を舞台にした作品を今発表するのは、女性たちが1970年代に獲得したヴェイユ法が、右派の政治家によっていつ、廃止され、取り上げられるかわからない時代になったからだと話していました。

今回、エルザさんが主演だけでなく、アソシエイトプロデューサーも務めたのにも、時代への危機感があるからですか?

「確かに私はこの作品を企画から始めました。それは、シモーヌが、非常に勇気があって、意志が強くて、戦争中はアウシュビッツ収容所の苦しい状況に追いやられながらも、その状況から立ち上がって、心理学で言うレジリエンス(resilience)、すなわち回復していくことを成し遂げた人だったからです。彼女はどんなに苦しいことが起きても、 光に向かって立ち上がることができる人だった。

人生というのは、宿命として決まっているものじゃない、闇の中から立ち上がって変えることができる。そういうメッセージを彼女自体が持っているんです。

ちょうど、この映画の開発中から、アメリカで中絶に対する反応が厳しくなっていき、去年6月、アメリカでは「ロー対ウェイド判決」を破棄しました。フランスで10月に公開されたときには、アメリカのいくつかの州で中絶が禁止されるようになって、映画の公開と社会での出来事が『え?こんなことがあるんだ?』って信じられないくらいマッチするようになったんです。中絶に関する法律だけでなく、今、人間の尊厳を守るということ自体が後退している現状があります。ウクライナ戦争を見てもそうです。なのでシモーヌ・ヴェイユがやった貢献についてのリストはとても長いなと、私自身、現実を見ながら実感しています。

この作品はシモーヌ・ヴェイユの人生を描いた作品で、政治映画ではないですけれども、いい意味で、政治的な文脈を持っていると考えています」



シモーヌの瞳に宿っていた、壊れやすく、豊かな感受性の表現を目指す

エルザさんはシモーヌさんのアーカイブ映像を徹底的に研究。公の場での毅然とした表情、プライベートでの柔和な面を演じ分ける。

 

──シモーヌさんの肖像写真にエルザさん自身がすごくそっくりで驚きました。シモーヌさんはパブリックの場で、口角をぐっと噛みしめた表情が多く、ちょっと怖いと言いますか、強い意志を感じさせるものが多いのですが、エルザさんはものすごく可愛らしい一面や、 柔らかい表情や、冗談を言ったりする表情を演じていらっしゃいますね。

生前、交流があったと聞いておりますが、エルザさんとご一緒のときのシモーヌさん、柔和な表情が多かったんでしょうか。

「似ていると言われるだけあって、私は準備に1年間かけました。文献の資料という資料をすべて読みましたし、フランスの国立視聴覚研究所に通って、アーカイブされた映像をすべて見て、彼女の動き方、仕草、メディアにでたときの様子を観察しました。

加えて、私自身、彼女に実際に会っています。劇中にもでてくるように、ヴェイユ法成立を訴えるときのスピーチや、欧州議会議長に選出されたときのスピーチでは、毅然とした態度が表にでているのですが、私自身が実際に知っている彼女は、威厳の裏に、隠しているものがありました。彼女の瞳の中を覗いてみると、ちょっと不安げな、なんていうかフラジャイルというか、壊れやすく、かつ、豊かな感受性を感じました。なので、そういったところを表現することが、私の女優としての仕事だと思ったわけです」

エルザさんは40代から80代までのシモーヌ・ヴェイユを見事に演じた。

 

──資料を読むと、シモーヌさんは生前、誰か自分を演じるとしたら、エルザさんしかいないと仰っていたとありました。

エルザさん自身、ユダヤ系のルーツを持っていて、シモーヌさんと同じ視線を共有できるバックグラウンドを持っているということが大きかったと思いますか?

「そのエピソードは、実はフランスでのプロモーションでは一切話してないんです。シモーヌから直接言われたわけではなくて、彼女の息子さんの奥様と美容院でお会いした時に、『さっき、義母とランチしたとき、私の映画が作られるとしたら、私の役はエルザしかいないわねと言っていたわよ』とお聞きしたんです。どうしてそういう風に思ってくださったのか。私たちが共通してグリーンの瞳を持っているからなのか。何か、ちょっとした共通点を感じてくださったのか。ユダヤ系であるということは、私には話されませんでした。ただ、身内の方に、そう言ってくださっていたことは、私にとって、とっても素晴らしいプレゼントだと思いました。同時に責任の重さも感じましたね」

 

自分の野望のためではなく、社会のために成し遂げた

第二次世界大戦後、シモーヌ・ヴェイユはパリ大学で法学を専攻した後、パリ政治学院で学んだ。在学中にアントワーヌ・ヴェイユ(後に財務監察官などを歴任)と出会い、1946年に結婚。三子をもうけた。

 

──面白かったのは、シモーヌさんのパートナーであるアントワーヌさんとの関係がいいことばかりではなく、仕事と家庭の両立でシモーヌさんも苦労されたんだなと共感できる描き方になっていたことです。

彼女の才能を認め、彼女の仕事の意義も理解しているのだけれど、子どもが小さいときは妻としては家にいて、子どもの世話や家事に時間を費やしてほしいという感情をあらわにするという面が描かれていました。ご遺族の方は、この脚本での夫妻の描かれ方については、全面的にOKだったのでしょうか?

「本作はドキュメンタリーではないですから、ご家族の物語をフィクションとして作らせていただきますという了解を得た時点で、制作を始めています。どういうものを描くか、もちろん、書き直した度に、ご家族にシナリオをお届けしていて内容を確認していただき、何の問題もありませんでした。

夫婦の中で、仕事と家庭のバランスで齟齬が生じるというのは不自然なことではないと思います。その中で私が強調したかったのは、シモーヌさんの大胆さ。そして、自分のための野望ではなく、社会のために成し遂げるんだという強い意志ですね。

彼女はそれを母親から受け継いだんです。映画でもきちんと描いていますが、彼女の母は、シモーヌにルイーズ・ワイス (Louise Weiss 1893- 1983)のような、女性でも政治家として活躍している人がいるということを教えました。あなたも仕事をして、女性としての自由を勝ち取りなさいと。ルイーズ・ワイスは女性参政権を獲得するために活躍した人です。シモーヌは最初から政治家を目指したわけではなく、1954年に三男を出産したのち、1957年に最難関の試験を突破し司法官となりました。女性が司法官になるということ時代がとてもレアな時代です」

 

シモーヌは女性の運命を変える、素晴らしいことを成し遂げた

シモーヌの自伝には、買い物中、見知らぬ男性からヴェイユ法の制定を感謝される言葉を受けたエピソードがでてくる。映画では女性から励ましを受ける場面が。

 

──フランスはカトリックの国なので、映画でも描かれているように、法以前に罪として、中絶をタブー視してきた歴史があります。

クロード・シャブロル監督の1988年の作品『主婦マリーのしたこと』を見たとき、第2次世界大戦中、違法の堕胎で金を稼いだ主婦のマリーが1943年、フランス最後の、女性のギロチン受刑者となるまでの物語が実話をベースにしていたと知って、驚いた記憶があります。ノーベル賞作家のアニー・エルノーの実体験を映画化した、オードレイ・ディヴァン監督の『あのこと』(’21)では、1960年代、望まぬ妊娠をした主人公がありとあらゆる闇の堕胎手段に手を出す描写が出てきて、危険な方法に手を出す若い女性の実態におののきました。

「だから、この作品は、女性に対しての1つのレッスンと言いますか、不可能と思われることも可能なんだということを証明する内容になっています。シモーヌは、ヴェイユ法を国会で採決させた。女性の運命を変える、素晴らしいことを成し遂げた。彼女はやりたいことをやったんです」

 

彼女が戦いの場で選んだのは、シャネルのスーツ

1979年、女性初の欧州議会議長に就任したときの場面も再現された。

 

──映画を見てもう一つ、印象深かったのが、シモーヌさんが保守派の男性たちと議論するひとつの武器として、ファッションのパワーを用いていることでした。

今回の映画では、カール・ラガーフェルドや、シャネルの協力を得たと聞いていますが、詳しいことをお伺いしていいでしょうか。

「もちろんです。シモーヌはシャネルのスーツを公の場でよく着ていました。そこを踏まえ、今回、衣装担当の方が選んでくれたものを、私が劇中で着ています。シモーヌのように、男性社会で働く女性にとっては、自身の装いを武器にすることは絶対にあると思います。

1974年、彼女はアメリカの議会で演説をしますが、アメリカ議会においても女性議員は10人、いないかどうかの状況でした。そういう中、彼女はシャネルを着て、戦ったわけです。今回の作品では、シモーヌが着ていた当時のスーツやアンサンブルの布地を探して、そこから私の体に合わせて仕立ててもらったものなんです。

私は、彼女になりきるという作業が必要だったので、事前に8キロほど、増量をしました。そこにあわせて仕立てられた衣装には、随分と助けられた部分があります。加えて、彼女の歩き方を研究しました。私はクラシックバレエをやっていたので、普段はふわふわとした歩き方なんですが、シモーヌは大地を踏みしめるような歩き方をする方なんです。彼女のあのどっしりとした感を出す上でも、洋服は私の助けにもなりました。彼女にとっても、洋服で自分の身を守っているというところはあったと思います」

 

アウシュビッツの収容所から生き抜いた人生を、あのブルーがかった緑の瞳に映し出すこと

──エルザさん自身が、シモーヌさんとの交流で強く印象に残っていることは?

「彼女のグリーンにブルーがかった独特の瞳ですね。その瞳の中に、彼女がじっと身を固めている、そういうものを感じていました。今回、彼女を知るいろんな人達に、彼女についての証言やエピソードを聞きました。パブリックの場で見せていた、どっしりと威厳を持った、人を圧倒させる雰囲気について聞くことはありましたが、それだけじゃないんだという話を聞くこともありました。

ひとつ、心に残っているエピソードとしては、アニエス・ヴァルダ監督が、フランスにあるショア記念館の「名前の壁」についての自分の短編の試写会を開催したとき、ヴァルダ監督の娘ロザリーさんが、シモーヌの後ろの席に座っていたそうなんです。映画が終了したとき、ロザリーはシモーヌの肩が震えていて、彼女が泣いていることに気づいたそうです。その話を聞いて、私の女優としての使命というのは、87歳までの彼女を演じる上で、アウシュビッツの収容所から生還して、生き抜いた彼女の人生を、あのグリーンとブルーが混じった瞳の中に映し出すことだと、そう心がけました」

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今、企画しているのはもうひとりのシモーヌの物語。

──最後の質問ですが、今作で演技だけでなく、プロデューサーとして成功したことで、次はどういう人物を演じたいと考えていらっしゃいますか? 

それと、映画からちょっと外れた質問になりますが、今日、リモート取材を通して、エルザさんの後方に、とても素敵な中世の女性の大きな肖像画が飾ってあるのですが、どういういわれのある人物なんでしょうか?

「10年前から、私はもう1人のシモーヌの人生を描く企画を抱えています。下の名前はボーボワール。そう、シモーヌ・ド・ボーボワール(Simone de Beauvoir)ですね。いわゆる伝記映画ではなく、彼女がアメリカ人の作家と大恋愛をしていた1940年代のプライベートな部分に絞った作品を作りたいと思っています。
そして、今、私の後ろに飾っている絵なんですが、昔、ピレネーの古城で撮影をしたときに、複製の絵画がたくさん城内に飾ってあって、そのときにこの、中世ヴェニスを舞台とした女性の絵と出会い、とってもお安い値段で譲ってもらいました。私、ベネチアが大好きなんです」

 

シモーヌ フランスで最も愛された政治家

 

弱い立場の人々の権利獲得を巡って戦い続けたフランスの政治家、シモーヌ・ヴェイユが自身の歩みを執筆した「シモーヌ・ヴェーユ回想録―20世紀フランス、欧州と運命をともにした女性政治家の半生」をベースに、『エディット・ピアフ 愛の讃歌』(2007)、『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』(2014)のオリヴィエ・ダアン監督が映画化。

1974年、パリ。カトリック人口が多数を占め、男性議員ばかりのフランス国会で、圧倒的な反対意見をはねのけて中絶法の可決を実現させようとする保健相、シモーヌ・ヴェイユの政治家としての日々と、彼女が16歳で、家族とともにアウシュビッツ収容所に送られたという過去の体験とを照らし合わせながら展開。10代から30代までのシモーヌを『スザンヌ、16歳』のレベッカ・マルデール、40代以降をエルザ・ジルベルスタインが熱演している。

ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか、全国順次ロードショー公開。

 

監督・脚本:オリヴィエ・ダアン

出演:エルザ・ジルベルスタイン、レベッカ・マルデール、オリヴィエ・グルメ、エロディ・ブシェーズほか

2022年/フランス/フランス語/140分/カラー/シネスコサイズ

原題:Simone, le voyage du siècle 題:Simone, a Woman of the Century

配給:アット エンタテインメント

© 2020 – MARVELOUS PRODUCTIONS – FRANCE 2 CINÉMA – FRANCE 3 CINÉMA

『シモーヌ フランスに最も愛された政治家』公式サイト

金原由佳 Yuka Kimbara

映画ジャーナリスト

兵庫県神戸市出身。関西学院大学卒業後、一般企業を経て映画業界に。約30年で1000人以上の映画監督や映画俳優のインタビューを実施。映画誌、劇場パンフレット、新聞などで映画評を執筆。著書に『ブロークン・ガール 美しくこわすガールたち』、共著に『伝説の映画美術監督たち×種田陽平』。映画祭の審査員、トークイベントなど講演・司会も多数。

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