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Sayaの12星座 星占い「星ごよみ」

【12星座別 星占い】Sayaの星ごよみ/年末年始は自分がやりたいこと、達成したいゴールを再確認して<2022年12月22日~2023年1月19日のあなたの運勢>

  • Saya

2022.12.22

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SUN SIGN IN CAPRICORN(太陽がやぎ座に)

やぎ座

12月20日に拡大と保護の星・木星がおひつじ座にやってきました。木星は、今年の5月11日から10月28日もおひつじ座にありましたから、今年2度目の滞在です。今度は、2023年の5月17日まで滞在し、世の中におひつじ座らしいトレンドを作り出します。おひつじ座は「トップバッターでありたい」星座。新しいことを誰よりも早くやりたい、自分に正直でありたい。誰もがそんな気分になるでしょう。

ただ、2022年12月22日の冬至には太陽がやぎ座に入り、12月23日にはやぎ座で新月が起こります。これからひと月は、やぎ座的な「成功や達成」に多くの人の心が向かいます。やぎ座にはほかに思考や伝達の星・水星、愛と美の星・金星、変容の星・冥王星が入っていますが、2023年3月24日には冥王星が約15年ぶりにやぎ座を去ることになります。その前の太陽の訪れなので、自分がやりたいこと、達成したいゴールを再確認するとよい時期だと思います。

ただ、2022年12月29日にはやぎ座で水星が「逆行」を始め、2023年1月18日まで続きます。ほかにはふたご座の行動や戦いの星・火星も1月13日まで、おうし座の自立や変革の星・天王星も1月23日まで「逆行」中ですから、コミュニケーションや豊かさといったテーマに関しては、うまくいかないように思ったり、この15年を振り返り、人生について、シリアスに考え込んでしまったりすることも。「自分は何をしてきたんだろう」という具合です。

この間、1月3日には金星だけはひと足先にみずがめ座へ。古い役割を抜けて、新しい価値観を持つ人たちと交流したくなりそう。1月7日のかに座の満月では家族や大切な人とのつながりの大切さを実感しそうです。

 

二十四節気と七十二候では……

旧暦では月の満ち欠けでカレンダーが変わるため、古くから太陽の動きにもとづいた二十四節気が使われてきました。この「星ごよみ」も太陽の移動に合わせて、星の動きをご紹介していますが、太陽がやぎ座にあるこのひと月は、二十四節気では「冬至(とうじ)」と「小寒(しょうかん)」に当たります。

二十四節気をさらに三等分にしたものが七十二候です。「冬至」は、「乃東生(なつかれくさしょうず)」、「麋角解(さわしかのつのおつる)」「雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)」。「小寒」は、「芹乃栄(せりすなわちさかう)」、「水泉動(しみずあたたかをふくむ)」、「雉始雊(きじはじめてなく)」に分かれます。

「冬至」の頃は夏に枯れた草たちが芽を出し、大鹿の角が落ちて、雪の下で麦が芽を伸ばす。一見、冷たい大地のようでも、実は生命のサイクルは生きているのだと感じさせます。「小寒」になると、芹が生え、凍った泉で水が動き始め、雉が鳴くとされました。

せわしない年末年始のこと。現実には季節のめぐりなど気にしていられないという人も多いでしょう。大掃除もしたい、仕事をしていれば、そもそも、こんな調子で仕事納めができるのかと気ばかり焦る。そんななか、季節の行事を完璧にしようとすると疲れてしまうものですが、できる範囲で取り入れると、自分自身が楽しくなるものです。

冬至ですから、バスソルトを柚子の香りにしてみる。お正月にはおせちや飾りを用意して。もちろん手作りでなくてよいのです。昔の人が季節ごとにしてきた行事の背後には、家族が健康になるように、無事に過ごせるようにという祈りがあるもの。2023年もよい年になるように祈りながら、小さな幸せを数えて過ごしたい時期ですね。

 


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2022年12月22日更新。次回の星ごよみは、2023年1月20日に更新します。
☆Sayaの「読む星占い」へのご感想やご要望は、専用アドレス「hoshi@lee.hpplus.jp」へお寄せください。


photo/岩城裕哉 cookies/and Bake text/Saya

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Saya Saya

アストロロジー・ライター

1971年生まれ。おとめ座。現在は、京都で夫とふたり暮らし。雑誌連載のほか、オンライン講座や、ホロスコープ・リーディングのセッションを行う。著書に「星を味方につける生き方、暮らし方」(集英社)など多数。

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