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Sayaの12星座 星占い「星ごよみ」

<6月21日~7月22日の運勢/Sayaの星占い>「自分で決めたからにはやり抜く」という感覚を大切に【今月の12星座運勢「星ごよみ」】

  • Saya

2026.06.21 更新日:2026.07.24

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SUN SIGN IN CANCER(太陽がかに座に)

06かに座

6月21日の夏至の夕方、太陽がかに座に入ります。かに座には拡大と保護の星・木星、思考や伝達の星・水星も滞在しているため、6月中は、かに座が象徴する「家族など、自分が属するグループの安全」がとても大切に感じられるでしょう。

13日に愛と美の星・金星がかに座を去り、しし座に入っているので、しし座的な「個人の生きる喜び」への期待も高まってはいます。「わたし」の感覚をもたらすおひつじ座には現実化とルールの星・土星、境界を溶かす星・海王星もある。そのため、「わたしを生きたい」気持ちももちろん、あるのです。でも、「自分の楽しみよりも、家族が優先」という気分になりやすいんですね……6月末までは。

動きが出るのは、29日から30日にかけて。月末に天体の動きが集中しているのです。29日に行動や戰いの星・火星がおうし座を去り、ふたご座へ。じっくりと取り組むおうし座から、好奇心をもって、アクティブに動くふたご座へ。またアタマや神経ばかりが活発に動いてしまう傾向もありそうなので、考えすぎには気をつけたいですね。

翌日の30日はやぎ座の満月で、この日には水星がかに座で「逆行」する一方で、木星がかに座を去り、しし座に入ります。社会的に大きな動きがあるなかで、「安全第一」でいると不安が強くなってしまう、という感じ。そして、木星のほうもしし座ですから、今までの守られた雰囲気から一転、個々人のパワーが問われる流れ。戸惑いは残りそうですが、「自分で決めたからにはやり抜く」という感覚を大切にしていきましょう。

7月に入ると、7月7日の七夕に、海王星がおひつじ座で「逆行」を始めます。クマ問題などが思い起こされますが、サバイバル的な不安が強くなるかも。とは言え、10日に金星がおとめ座に入ることから、日常を淡々と送ることで、どんなニュースにもブレずにいられるはず。水星はまだ「逆行」していますが、14日のかに座の新月で、「安心・安全」が脅かされるような不安感は落ち着いてくると思います。

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暮らしのなかの心安らぐ時間と場所 in 京都_04

Sayaさんの星占い LEE癒しコラム1

「空を見上げる時間」「おしゃべりしつつの散歩の時間」「お茶をいただく時間」……3、4、5月と書いてくるうちに、このコラムでわたしが書きたいのは、「無駄な時間の大切さ」なのかもしれないなあと思うようになりました。そう考えていくと、癒しとは「無駄な時間」がくれるものなのかもしれません。仕事やお金のことで頭がいっぱいだったら、身体は緊張して、癒されるどころではないですよね。

もちろん、「やるべきことが多くて、無駄な時間が取れない」という方も多いと思います。でも、空を見上げ、話をしながら散歩をしたり、お茶をしたりしている人全員が豊富な自由時間をもっているわけでも、お金がふんだんにあるわけでもないですよね。実は、お金や時間の多寡ではなく、「無駄な時間」を作ろうという意識があるかどうか。そんなゆとりが物心両面で豊かさを惹きつけている。タイパ、コスパ重視で「無駄な時間」を削り、やるべきことを詰め込もうとすると、逆に貧しくなっていくようにも思います。

また、無駄な時間を削り続けていると、人間関係も壊れていくことがあります。「お金にならないし、自分のメリットにならない、新しい人脈にもならない相手との時間は無駄であるから、そこにエネルギーを注ぎたくない。1分1秒を、自分の目的達成のために遣いたい」とばかりに、予定を詰め込んで過ごしている方にも時折、出会いますが、そうした人とは通りすがりの関係なんだな、とこちらも感じるもの。そうした人のために、便宜を図ってあげようとか、困っていたら助けてあげようとは思わない。欲しがってばかりで、相手の苦労や配慮が見えない人は、どんどん孤独になっていくものです。

Sayaさんの星占い LEE癒しコラム2

本当に豊かさをくれるのは、「お金にならない」行為だとも思います。わたしにとって、それは、「日記を書くこと」でした。「人に見せるものではなく、自分の心に正直に、本当の気持ちを書く」と決意したのが12歳の春だったのをよく覚えているのですが、25年以上書くなかで、今の書く仕事が育った気がするからです。もちろん、編集者や取材ライターとしても、30年以上、締め切りをこなしているので、技術もあるとは思いますが、うまくない、美文が書けないのは自分が一番、承知している。それに、メディアそれぞれの文体に合わせて、自分を出さないで書くのと、自分とつながり、自分を主語にして書く文章とでは天と地ほども違いますから。

また、「占星術を学び、日々、星の動きを読むこと」も、わたしがスタートした四半世紀前以上前は、オタクの趣味とみなされていました。「本当の気持ちを書くこと」と「星の動きを読むこと」。実利的なことは何も生まないけれど、「好き」だから、追いかける。ただそれだけだったはずの、「おおいなる無駄」がふたつ結びついて、『エル・デジタル』の「Sayaの星占い」となり、今では『LEEweb』や『ヨガジャーナル・オンライン』でも長く連載させていただいています。そう、無駄なんてことはまったくないなと、昔の自分を思い返して、感じるところです。

Sayaさんの星占い LEE癒しコラム3

今は、一般の方のなかにも〝書きたい〟方も多いようですが、「習うより慣れろ」だと思います。たいした変化もないように見える日々のなかに、「書きたいもの」を見つけるには日記が一番。占星術もそうなのですが、目的志向で出口を急ぐより、個々人のペースで時を刻みつつ、誰が見ていなくても書いてみる。それは一種の瞑想でもあり、そのことによって、力がついていくはずです。日記のつもりで、ブログやSNSに心情を書いてみるのも練習になるでしょう。

「ウサギとカメ」ではないですが、速く目的地に着こうと焦った人は、燃え尽きてしまうことも多く、急がなかった人のほうが息長く、仕事をしていたりします。「自分のために書く」ことは「癒し」になります。まずは、AIとの対話やインスタチェック、ウェブホッピングなど、外界と漠然とつながる状態を休んで、頭と心をからっぽにしてみましょう。そして、浮かんだことを書いてみる。そんな日々の先にきっと、思わぬギフトが待っています。なぜなら、〝わたし〟がよく見えてくるから。書くことが実利につながらなくても、自分のことはわかってくる。すると、次にどこに向かえばいいかが見えてきます。メリットとデメリットを秤にかけて、迷うということがなくなる。直観で動けるようになるはずです。

コラム写真撮影/野口さとこ(@satoko.nog


Staff Credit

text/Saya photo/岩城裕哉 cookies/and Bake

■Sayaさん著書情報

『わたしの風に乗る目覚めのレッスン―風の時代のレジリエンス』(Saya・大槻麻衣子 著/¥4400/説話社)
『占星術ブックガイド 星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集』(¥5500/説話社)

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Saya Saya

アストロロジー・ライター

1971年生まれ。おとめ座。現在は、京都で夫とふたり暮らし。雑誌連載のほか、オンライン講座や、ホロスコープ・リーディングのセッションを行う。著書に「星を味方につける生き方、暮らし方」(集英社)など多数。

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