<4月20日~5月20日の運勢/Sayaの星占い>豊かさへの関心が高まる時。視野が広がり、新しい情報に惹かれそう【今月の12星座運勢「星ごよみ」】
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Saya
2026.04.20 更新日:2026.05.20

SUN SIGN IN TAURUS(太陽がおうし座に)

4月20日に太陽がおうし座へ入ります。
これまで、太陽はおひつじ座にありました。おひつじ座には境界を溶かす星・海王星、現実化とルールの星・土星、行動や戦いの星・火星、思考や伝達の星・水星、傷と癒しを象徴するとされるキロン(カイロン)が滞在しています。おひつじ座の活発な火のエネルギーはまだまだ強いのですが、太陽が移動したことで、テーマがおうし座へと移ります。
おうし座は、土のエネルギーの星座。所有や愛着を表し、豊かさともつながります。そのおうし座には愛と美の星・金星、自立や変革の星・天王星が滞在。そのため、五感を満たす美しいものにこだわる一方で、それらを手放そうという心の働きも。好きになりすぎると束縛されるように感じるからイヤと言った、あまのじゃくな感じが強くなりそうです。
でも、これは一時のことでもあり、24日に金星が、26日に天王星がおうし座を去り、ふたご座へと入ります。天王星は、約84年サイクルの天体。2018年から2019年にかけて、おうし座に入り、以来、2025年の7月7日まで滞在していました。ふたご座には11月8日まで滞在。それからは、おうし座に戻っていたのですね。でも、星座の境界を移動するのは2026年4月26日で終わり。ふたご座に入り切ることになります。
天王星は、それまで土星が作ってきた壁を壊し、新しいものを作ろうとします。ふたご座と言えば、知識、情報やコミュニケーション。フェイクニュースがあふれるなか、何が真実なのかを多くの人が探し出すでしょう。また天王星は、みずがめ座の初期度数にある変容の星・冥王星とも調和していきます。みずがめ座は、インターネットの世界とも親和性があるのですが、デジタル世界の規制や管理も問われていくでしょう。AIの汎用化は間違いないところですが、AIか人間か、というわけではなく、AIを相棒にするような、そんな時代になりそうですし、AIの暴走を止められる良識やセンスも大切になるでしょう。
ただ天王星が去ったおうし座では揺り戻しも。5月2日にはさそり座で満月。3日に水星がおうし座に入るので、豊かさへの関心が高まる一方、17日のおうし座の新月に水星がふたご座に。天王星の影響も強く、視野が広がり、新しい情報に惹かれそう。でも、19日には金星がかに座に、火星がおうし座に。防衛的になりつつ、独占もしたくなりそう。
Column
暮らしのなかの心安らぐ時間と場所 in 京都_02

今でこそ星占いを書いているわたしですが、20代はライフスタイルのジャンルの編集者でした。出版社を辞めてからも、初めの5年も取材ライターをしていましたから、フリーランスと言っても、紙媒体の場合は出版社に出向き、打ち合わせや校正作業をする必要がありました。
そのため、家賃の高い東京に住まざるを得なかったのですが、星占いの執筆は、ノートパソコンと占星天文暦さえあれば、どこでも仕事ができます。拠点は、何も東京でなくてよいのだとほどなく気づき、星占いのデビュー後は、自動的にデジタルノマドライフにシフト。以来、もう18年、自宅のみならず、カフェや旅先でも原稿を書く暮らしを続けています。
とは言え、デジタルの星占いが始まってから数年は移行期間で、紙媒体の旅取材などもずいぶん行かせていただきました。それに加えて、プライベートでは沖縄にハマってしまい、年に3、4回は離島へ。ワーケーション、つまり、どこでも仕事ができる星占いの利点を最大限に活かしている感じでした。年の4分の1は東京にいないし、高い家賃を払って、都心に住むのももったいないなあと思い始めた頃、東日本大震災が起こります。その前月に初めての本を書くお話をいただいていたので、計画停電で真っ暗な東京にいるよりはと土地勘のある沖縄本島に向かいました。
初めは数週間の滞在のつもりが沖縄に拠点を移すという人生で初めての冒険に乗り出すことになります。それでも1、2年のつもりでしたが、パートナーと出会い、結局、5年住むことに。入籍もして、夫婦での京都移住という怒涛の展開が始まるわけなのですが、彼に出会ってから、よくするようになったのが「散歩」です。
夫は歩くのが好きなようで、パソコンに向かってばかりのわたしが心配だったのもあるのでしょう。よく連れ出してくれ、那覇の港の近くに住んでいたときは、港の護岸沿いをふたりで歩いたものです。向かうのは、その昔、琉球王朝のカミンチュが船乗りの安全を祈っていたという眺めがよい突端。潮風に吹かれて、いろんなことを話しながら歩くのです。寝坊助のわたしと違い、向こうは早起きでもあるので、無理やり起こされて、朝日のなかを歩くことも多かったですね。

10年前に拠点を移した京都でも、夫との「散歩」は続いています。京都は水の都ですから、賀茂川や高野川、疏水沿いなどを本当によく歩いたものです。カモやサギ、カメ、ヌートリアなどがいる賀茂川は、動物園のような楽しさ。もう少し川幅が狭い高野川にはシカがいるときもあり(最近は、上流にクマが出るとの情報も)、桜並木とともに、いつも心を慰めてくれます。
住宅地であっても空が広く、自然と人間の距離が近いのが那覇と京都の共通点かもしれません。東京都心に住んでいたときには知らなかった、「散歩の楽しみ」をこうして、覚えていきました。夫は、五感を表すおうし座の月と、好奇心が活発なふたご座の土星もち。ジャスミンの匂いをくんくん嗅いでいたかと思うと、あの木の実は何だ、あそこに◯◯がいる! みたいな感じなので、ちょっとにぎやかすぎるのですが……。京都に来た初めの頃は、府立植物園前の近くの貸家に住んでいたので、植物園の散歩とピクニックもよくしましたね。夫がトンビにサーモンベーグルをさらわれたのも、今となってはよい思い出です。
東京にいる頃も、歩こうと思えば歩けたはずですが、多忙のなかで、目的地に早く着くほうがよいという価値観が染み付いていたのでしょう。すべてにおいて、〝効率〟を優先していたなと思います。無駄にも思える「散歩」と「おしゃべり」が生活の豊かさや心の癒しをくれることになじんでみると、「効率重視」でなくしているものが多かったのかもしれないと思うようになりました。
もっとも、今でも、効率は最大限、考えて動いてはいるんです。ただ、現在は行き当たりばったりではなく、年間でスケジュールを組んでいるので、人からはゆったり見えるのかもしれません。〝効率〟と〝無駄〟のバランスの取り方が年齢とともに、上手になってきたのもありそうです。

コラム写真撮影/野口さとこ(@satoko.nog)
Staff Credit
text/Saya photo/岩城裕哉 cookies/and Bake
■Sayaさん著書情報
『わたしの風に乗る目覚めのレッスン―風の時代のレジリエンス』(Saya・大槻麻衣子 著/¥4400/説話社)
『占星術ブックガイド 星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集』(¥5500/説話社)
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Saya Saya
アストロロジー・ライター
1971年生まれ。おとめ座。現在は、京都で夫とふたり暮らし。雑誌連載のほか、オンライン講座や、ホロスコープ・リーディングのセッションを行う。著書に「星を味方につける生き方、暮らし方」(集英社)など多数。
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