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Sayaの12星座 星占い「星ごよみ」

<5月21日~6月20日の運勢/Sayaの星占い>誰もが好奇心高まるひと月に。迷いのある人は”導いてくれる人”のもとを訪れたくなるかも【今月の12星座運勢「星ごよみ」】

  • Saya

2026.05.21 更新日:2026.06.23

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SUN SIGN IN GEMINI(太陽がふたご座に)

5月21日に太陽がふたご座へ。ここから始まるひと月は、誰もが好奇心が高まります。しばらく会っていないあの人はどうしているかな。もっとおもしろい人と出会いたいという具合です。ふたご座には4月26日に自立や変革の星・天王星が入っていることもあり、天王星がもたらす今後の変化にスポットライトが当たります。また今までの知識が古く感じられ、手放すということもありそう。

そんななか、5月31日にはいて座で満月が起こります。いて座には〝導く〟性質があるので、迷いのある人は〝導いてくれる人〟のもとを訪れたくなるかもしれません。6月1日には思考や伝達の星・水星がかに座に。安全を求め、防衛的になりやすい星まわりですが、かに座には拡大と保護の星・木星、愛と美の星・金星も滞在しているので、コンフォートゾーンにとどまり、警戒心を解けない人もいるでしょう。でも、13日に金星がしし座へと去ってからは、おおらかに、大胆な気持ちになりそうです。

導いてほしい、でもちょっと怖い、というのは占いや占星術に多くの人が抱く感覚にも似ているかもしれませんね。そう、そんなふうに未知のものに対して、警戒する感じがこの頃からなくなっていくはずです。そして、15日にはふたご座で新月があります。天王星
のもたらす意味をいち早く理解し、リリースしていくことが大切です。

ふたご座の天王星は、共依存やもたれ合いを嫌うところがあるかもしれません。つまり、ぐずぐずしたやりとりなどは要らないと感じる人が増えそうです。表面的な会話を飛ばして、さっさと前に進めよう、「どう思っているのか話してみて」と言った、サバサバ感ですね。それは深い会話ともまた違うもの。おひつじ座土星、海王星も手伝い、スピーディさというものも大切になりそう。

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Column

暮らしのなかの心安らぐ時間と場所 in 京都_03

京都の竹林

「夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る あれに見えるは茶摘みじゃないか あかねだすきに菅の笠 日和続きの今日この頃を 心のどかに摘みつつ歌う 摘めよ摘め摘め 摘まねばならぬ 摘まにゃ日本の茶にならぬ」……「茶摘み歌」が頭をめぐるのが京都の5月。目を向けるどこにも、やわらかな緑の濃淡で美しく彩られているためです。

2026年の立春は、2月4日。八十八夜は、5月2日の夜。この頃までは霜が降りていたので、八十八夜が明けてから、農作業が本格化することを歌ったものだそうです。

よく言われることですが、「京都はお茶の街」であることを住んでみると、実感します。行く先々で、「お茶」に出合うのですね。それで、今回お届けするのはお茶にまつわるお話。

お抹茶

たとえば、「お茶を作る」。移住直後の10年前、自分で野菜を作りたくて、週末農学校へ。その流れで、就農に興味がある都市生活者向けのツアーに参加したことがありますが、うち1軒がお茶の生産農家さんでした。お茶農家さんは経営や事業承継がうまく行っていないところが多い。就農するなら、好条件で茶畑を手に入れられる。茶摘みの時期だけがんばれば、秋冬は何もしないで過ごせるなどと口説かれたものです。最近では海外での抹茶ブームの影響で、国内ではお抹茶が希少になりつつあることを考えると、時の流れを感じます。実際、下鴨のカフェで隣り合った方は、海外向けのお抹茶の輸出業で羽ぶりのよいご様子でした。これは、「お茶を売る」話ですね。

もちろん、「お茶を作る」「お茶を売る」が盛んなのは、「お茶を点てる」方たちの存在があるからです。東京育ちのわたしにはなかなかわからない感覚ですが、京都のなかで、お茶人は別格。京都人の茶人への目線は、どこか恭しいのですね。わたしはもう6、7年、茶道のお稽古に通っていますが、お茶の先生のまわりには、「茶道具を作る」おうちもあり、「お茶の文化」を京都の方がみなで支えているのを見聞きします。

とは言え、京都でのお茶は、リスペクトの対象でありながら、長い歴史を通じて、生活に溶け込んでいるのもまた感じます。東京時代になんとなくイメージしていたような、「お金がかかる茶道の世界」は、出合う範囲では存在していませんでした。わたしにとってのお稽古は、大好きな先生と心おきなくおしゃべりできる癒しの時間。内弟子さんのようなお手伝いの方たちが炭の手入れをしたり、湿気で塊のできたお抹茶をふるいで漉したりされているなか、着物で水屋に出入りするのも楽しい。親戚の家に遊びに行くような、気のおけないものなのです。

今ではパブロフの犬のように、お抹茶をいただくだけで、リラックスモードに。昨夏、他界した東京の父の介護や相続、遺品整理などで実家に通うなかでも、東京駅の「TORAYA TOKYO」のカフェで、お菓子とお抹茶をいただくことで、自分を立て直していたものです。京都に戻ってからも、それは同じ。お茶のお稽古に行くことで、京都に着地できるように感じていました。50も近くなってからの手習い。お点前が上達するとか仕事にするとか、わかりやすいメリットは何もないのです。それでも、そんな「無駄」が喜びをくれたりします。お茶の先生は、「我々が愛するものは無駄しかないですよね」とおっしゃるほど……。

でも、そんな一見、「無駄」なお茶の時間には実は、すべてがある気もします。たとえば、「一期一会」は、もともとお茶にまつわる言葉。頻回に会ってはいても、相手と馴れ合ったり、雑な扱いをしたりせず、毎回、初めての客人のように心を込めて接する。それが本来の「一期一会」の意味なのです。わたしの先生も、小学生の姉妹のママとして、茶人として、寝ていらっしゃるのかと心配になるほどなのに、月に2回は会うわたしにもそれを見せず、最高の一盌を出してくださる。そんな姿勢に、大切なものを教えていただいています。何もお抹茶でなくても、「お茶をいただく時間」を大切にすることはできます。人が見ていないところでも、相手に心を尽くせる人にこそ、幸運が訪れるはずです。

コラム写真撮影/野口さとこ(@satoko.nog


Staff Credit

text/Saya photo/岩城裕哉 cookies/and Bake

■Sayaさん著書情報

『わたしの風に乗る目覚めのレッスン―風の時代のレジリエンス』(Saya・大槻麻衣子 著/¥4400/説話社)
『占星術ブックガイド 星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集』(¥5500/説話社)

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Saya Saya

アストロロジー・ライター

1971年生まれ。おとめ座。現在は、京都で夫とふたり暮らし。雑誌連載のほか、オンライン講座や、ホロスコープ・リーディングのセッションを行う。著書に「星を味方につける生き方、暮らし方」(集英社)など多数。

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