【12星座別星占い】Sayaの星ごよみ／言い過ぎによるトラブルに注意＜2022年11月22日～12月21日のあなたの運勢＞

Saya

2022.11.22　更新日：2023.09.06

SUN SIGN IN SAGITTARIUS（太陽がいて座に）

11月22日に太陽がいて座へ入ると、いて座には思考や伝達の星・水星、愛と美の星・金星もあるので、いて座の象徴する「高等教育・海外・旅」などの分野が活発に動き始めそう。

24日にはいて座で新月が起こるとともに、いて座の守護星の拡大と保護の星・木星も「順行」します。私たちの心もキュッと小さく縮まるのをやめて、成長を求めて、開放的になっていくとき。

12月4日にはうお座で境界を溶かす星・海王星が「順行」します。6月28日から「逆行」している間、私たちの心を惑わせていましたが、この間の不安はある程度、落ち着いてきそうです。ただ、ふたご座では行動や戦いの星・火星が「逆行」しているので、言い過ぎによるトラブルには気をつけて。とくに、12月8日のふたご座の満月頃は要注意。思わぬハレーションを呼ぶことがありそうです。

7日に水星が、10日に金星がやぎ座に入ると、開放的だった気持ちが落ち着き始め、抑制の効いたムードに。20日には木星がおひつじ座へと移ります。来年前半を先取りするような出来ごとが起こり始めそう。幸運の兆しがあれば、しっかりとその手につかまえて。自分に正直になることがきっと、とても大切になっていきます。

旧暦では月の満ち欠けでカレンダーが変わるため、古くから太陽の動きにもとづいた二十四節気が使われてきました。この「星ごよみ」も太陽の移動に合わせて、星の動きをご紹介していますが、太陽がいて座にあるこのひと月は、二十四節気では「小雪（しょうせつ）」と「大雪（たいせつ）」に当たります。

二十四節気をさらに三等分にしたものが七十二候です。「小雪」は、「虹隠不見（にじかくれてみえず）」、「朔風払葉（きたかぜこのはをはらう）」「橘始黄（たちばなはじめてきばむ）」。「大雪」は、「閉寒成冬（そらさむくふゆとなる）」、「熊蟄穴（くまあなにこもる）」、「鱖魚群（さけのうおむらがる）」に分かれます。

「小雪」の頃は気温が下がり、場所によっては雨が雪に変わる頃。どさりと降るわけではないのですが、雨が少なくなることから、虹を見かけなくなる。北風によって、葉も落ち、みかんが黄色くなる。「大雪」に差しかかると、さむざむしい冬空が広がっていくし、熊が冬眠に入り、鮭が生まれた川に戻っていく。本格的な冬がやってくるというわけです。私たち人間も、羽毛ぶとんや灯油ストーヴを出したり、湯たんぽを使ったり、ホットココアのような、温かな飲み物を楽しんだり。冬支度をしますよね。

ただ、「小雪」「大雪」のこの時期は、西洋占星術では太陽がいて座に滞在する時期。いて座は、精神的な成長を目指したり、騒いで気分を開放させたりすることが大切とされます。寒くなり、身体は家の中で静かに過ごすことになっても、マインドは自由に。来年のビジョンを考えるなどして過ごしたいですね。また身体の部位では太ももにも対応しているので、引きこもることなく、ウォーキングなどすると運気がアップしそう。