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若山曜子さんの“かぼちゃレシピ”で食卓がイベントになる!

ジンジャーシロップでほどよい大人味に「かぼちゃ白玉」レシピ/若山曜子さん

  • 若山曜子

2022.10.22

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若山曜子さんの“かぼちゃレシピ”で食卓がイベントになる!

ほっくりした食感と満足感のある食べごたえは、食欲の秋にぴったり。そしてそのやさしい甘さは、ハロウィンスイーツとしても大活躍。ひとつの素材をさまざまな味わいに変身させる達人、若山曜子さんに秋の食卓が盛り上がる、とっておきのかぼちゃレシピを教わります。

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+ジンジャーシロップで、ほどよい大人味に
かぼちゃ白玉

ジンジャーシロップでほどよい大人味に「かぼちゃ白玉」レシピ/若山曜子さん

かぼちゃを練り込んだ、オレンジ色の白玉。「体がじんわり温まるしょうが入り。温かいままでも、よく冷やしてもおいしいんですよ」(若山曜子さん)

材料・白玉約10個分

  • かぼちゃ……80g
  • 白玉粉……50g
  • 水……大さじ1~2
  • 〈シロップ〉
    • 水……1カップ
    • てんさい糖……70g
    • しょうがのすりおろし……小さじ1

作り方

  1. シロップの材料を耐熱容器に入れ、ラップをかけて電子レンジ(600W)で1分加熱し、よく混ぜておく(好みで冷蔵庫で冷やしても)。
  2. かぼちゃはふんわりとラップに包み、やわらかくなるまで電子レンジ(600W)で2~3分加熱する。皮と種、ワタを取り除き、つぶしてペースト状にする(50gほどになる)。
  3. ボウルに②と白玉粉を入れて混ぜる。水を少しずつ加え、耳たぶ程度のかたさになるまでこねる。1/10量ずつ手で丸めて平たい楕円形にまとめ、中央をへこませる。

かぼちゃの水分量によって、加える水の量は変わるので、白玉粉とかぼちゃは先に混ぜておく

かぼちゃの水分量によって、加える水の量は変わるので、白玉粉とかぼちゃは先に混ぜておく

  1. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、③を入れる。浮かんできたら氷水にとり、冷ます。
  2. 器に④の白玉を入れ、①のシロップを注ぐ。


教えてくれたのは
若山曜子さん

若山曜子さん

菓子料理研究家。大学卒業後、パリへ留学。ル・コルドンブルー、エコール・フェランディを経て、パティシエ等のフランス国家資格を取得。インスタグラムも好評。
Instagram:yoochanpetite
公式サイト:https://tavechao.com/

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撮影/宮濱祐美子 スタイリスト/伊東朋惠 取材・原文/福山雅美
こちらは2022年LEE11月号(10/6発売)「若山曜子さんの“かぼちゃレシピ”で食卓がイベントになる!」に掲載の記事です。

若山曜子

菓子・料理研究家

大学卒業後、パリ市立製菓学校に留学し、フランス国家資格を取得。パリのパティスリーやレストランで経験を積み、帰国後は書籍や雑誌、テレビなどで活躍。『フライパン煮込み』(主婦と生活社)『ジンジャースイーツ』(立東舎)など著作多数。

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