肌見せの分量と素材感も、着やせの重要な要素。その2つのポイントにこだわることで暑い時季に好都合な"軽さ"を出した、スリット入りパンツを深掘りします!
今回は、裾スリットパンツならぺたんこ靴でも脚長見えとおしゃれ感を一挙両得できる、4本のパンツ×夏らしいフラットシューズの相性を検証します。
“抜け”のある足元でぺたんこ靴でも決まる!
「裾スリットパンツ」
フルレングスでも裾に切り込みが入っていれば、チラリと見える肌感が抜けにつながり、自然に重心UP。フレア感のあるシルエットも美脚見えに効果てきめんで、フラット靴でもすらりとしたバランスが楽しめます。
曖昧配色のやさしげコーデも足元の抜けひとつでバランスよく
センターシームと落ち感が脚長を後押しする、きれいめ印象のベージュパンツ。スリットからのぞく白いフラットシューズが、淡いトーンのスタイリングのアクセントに。
縦にすっと入ったスリットのおかげで、ヒールなしでもご覧のとおり足元が重たくなりません。ウエストインしたフィット感のある着こなしをしたときも、軽快な仕上がりに。
×ヌーディミュール
甲からのぞくほどよい肌見せが抜け感のカギ
ミントグリーンが涼感満点のとろみパンツ。甲にかかる裾が重くならないよう、肌見せ度の高いミュールを合わせるのが正解。
×ハイカットスニーカー
寒色のワントーンでつなぎIラインを強調
前寄りに入ったスリットが肌をちらりとのぞかせ、美脚見えを約束。足先まで同系色でつなぐことで、全身のすらっと感を高めて。
×レザービーサン
大人も気負わずはけるさりげない後ろスリット
フロントから見るとシンプルなストレートパンツ、実は真後ろのかかと部分に深いスリットが入ったスマートな一本。肌露出の多いビーサンなどを合わせても、ゆとりを持たせた裾がかかって甲部分が隠れるので、品よくスタイリングがまとまります。白を思わせる明るいベージュで最上級の涼感をgetして!
次回は、【風通しのいい服で涼しく着やせ】“揺れ”がドラマティックだからTシャツでも映える!「スウィンギンスカート」をご紹介します。
撮影/金谷章平(モデル) 魚地武大(TENT)(物) ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) スタイリスト/松村純子 モデル/浅見れいな 取材・原文/栗田瑞穂
※商品価格は消費税込みの総額表示(2021年6/7発売LEE7月号現在)です。
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