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FOOD

神原サリーの愛しの家電語り

から揚げ、温め直しもおまかせ!レコルトの「エアーオーブン」に夢中

  • 神原サリー

2020.04.14

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はじめまして。新しく「暮らしのヒント」の執筆メンバーに加わりました家電+ライフスタイルプロデューサーの神原サリーです。キッチン家電はもちろんのこと、お掃除回りから美容健康まで、幅広くお届けしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回ご紹介するのはレコルトのエアーオーブン。レコルトは“今どきの暮らしにちょうどいい”をコンセプトにしたキッチン家電を展開している日本生まれのブランドで、昨年10周年を迎えています。エアーオーブンは、発売前にプレス向けの展示会で見せていただいたときから、「これは便利そう!」と目を付けていたアイテムなんです。休校中でお子さんのお昼ごはんやおやつの準備に忙しく、テレワークも進みにくいという方にもきっと大助かりのキッチン家電になること請け合いです。

あのノンフライヤーをキュッと小さくA4サイズに

ハンドルを手前に引くと現われるバスケットに食材を入れるだけで、ノンフライのから揚げやフライドポテト、魚や野菜のグリル、フライやてんぷらんなど揚げ物の温め直しなどが簡単にできてしまう魔法の家電。熱風を循環させて食材に火を通し、余分な脂分は落としてくれるヘルシーさも魅力です。

「あれ?前にどこかで見たような…」と思った方はさすがです。機能的には数年前に話題を呼んだフィリップスのノンフライヤーと同じ仕組みだけれど、あれは海外製ということもあって、本当に大きかったんですよね。ところがエアーオーブンはA4サイズに置けるコンパクトさで、5合炊きの炊飯器よりも幅が小さいくらい。私は広尾にある“家電アトリエ”に置いて使っていますが、コーヒーメーカーなどと並べておいても違和感のないサイズやデザインで、見るたび使うたびに心躍る気分になります。

使い方も本当に簡単で、バスケットの中に内アミを入れて本体にセットしたら、電源プラグを差し込み、食材や作りたいものに合わせた温度に合わせて右側のタイマーダイヤルをぐるりと回して予熱をスタート。グリーンの加熱ランプが消えたら予熱完了の合図です。しっかりと密閉されているので、予熱時間はだいたい5分前後。うっかりしていると「あれ?もうランプが消えている!」と焦ってしまうくらいスピーディに予熱が完了します。この予熱がおいしく作るコツなので、忘れずに行ってくださいね。予熱が終わったら、バスケットを取り出して食材を入れ、再び本体にセットしたら、調理時間に合わせてタイマー設定をすればOK。

いちばん簡単でおすすめなのが、鶏のから揚げやフライドポテトでしょうか。しょうゆやショウガ、ニンニクなどで下味をつけてから片栗粉をまぶして作る方法でももちろんおいしくできますが、市販のから揚げ粉を使ったほうがよりカリッと仕上がります。油を使わずに済む便利さに加えて、余分な脂分が内アミの下に落ちてよりカロリーダウンができるのもうれしいですよね。本体サイズがとてもコンパクトだから作れる量が少ないのではと心配になるかもしれないけれど、おもいのほかバスケットの容量が大きくて、から揚げも3人分くらいは作れます。

から揚げ粉を使った鶏のから揚げとレンジで加熱したジャガイモを使ったフライドポテト。190度に予熱後、15分で完成!

 

こちらは塩麹、しょうゆ、ショウガで下味をつけたものに片栗粉をまぶしてエアーオーブンで調理したから揚げ。粉をまぶす前に十分汁気を切るのがポイント

 

熱々のフライドポテトも魚のムニエルも15分で完成!

お子さんのおやつやビールのおつまみ、夕飯の付け合わせなどに大活躍するフライドポテトも冷凍食品を使うのがおすすめです。あらかじめ薄くオイルコーティングされているから、まるでたっぷりの油で揚げたみたいにカリッと香ばしく感動的な仕上がりに。こちらは200度に予熱後、13~15分くらい。袋からバサッと冷凍ポテトを入れて、放っておくだけでカリッ、ホクッな熱々のフライドポテトが出来るなんて、なんだか夢のようだと思いませんか?

 

ある日のアトリエランチ。思わずノンアルビールを開けました

 

付属のレシピブックを参考に鮭のムニエルも作ってみたら、これがまた香ばしくて上々の仕上がりに。フライパンで作るのと違って途中でひっくり返す必要がないので身崩れもしないし、あとからディルバターをのせることでバターが焦げずに風味のいいムニエルになります。

こちらも200度の予熱後15分。お皿に盛りつけた後で、ディルの葉を混ぜたバターをのせて風味よく

 

そのほか、ぜひ活用してほしいのが、フライやてんぷらなど揚げもののお惣菜の温め直しです。レンジで温めるとベチャッとしてしまうし、オーブントースターは温度や時間の加減がなかなか難しいけれど、エアーオーブンなら10~15分程度でまるで揚げたてみたいなサクサクの食感で温め直しができるのです。しかもびっくりするくらい油が落ちて、ヘルシーなのだから、これだけのために買ってもいいくらい。コツがあるとすれば、熱風がまんべんなく当たるように、上に重ならないように並べてくださいね。

前日の夕飯の残りをアトリエに持参してランチに。たった3個の揚げ物でもこれだけ油が落ちていました

バスケットと内アミは食洗機に入れてもOK

使った後のお手入れもとても簡単。バスケットと内アミは食器洗い用の中性洗剤とスポンジで洗えますし、食洗機に入れて丸洗いしても大丈夫です。本体の内側はそんなに汚れないので、軽く拭き取るだけで十分。ただし、調理した後はかなり熱くなっているのでしっかり冷めてから行ってくださいね。

バスケットは食洗機に入れてもOK。アトリエにあるパナソニックの「プチ食洗」にも入りました!

狭いキッチンや食卓にも置きやすいサイズ感がうれしいエアーオーブンの本体カラーは、私がアトリエで使っているレッドのほかクリームホワイトもあります。こんなに便利なのに1万円でおつりが来る価格なのもおすすめポイントです!

レコルト/エアーオーブン https://recolte-jp.com/products/air-oven/

神原サリー Sally Kamihara

家電ライフスタイルプロデューサー

新聞社勤務、フリーランスライターを経て、家電ライフスタイルプロデューサーとして独立。「企業の思いを生活者に伝え、生活者の願いを企業に伝える」べく、東京・広尾の「家電アトリエ」をベースにテレビやラジオ、雑誌やウェブなどさまざまなメディアで情報発信中。商品企画やコンサルティングの仕事も多数。

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