FOOD

黒糖のゼリーパルフェのレシピ/八田真樹さんの絶品スイーツ

  • 八田真樹

2018.09.04

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9月になりました。

今年の夏は一段と暑い夏になりましたね。

厳しい暑さに少々夏バテ気味の方もいらっしゃるのでは。    そんな日には、 ほっと和む ひんやりスイーツはいかがですか?

 

今回のレシピは「黒糖のゼリー」

黒糖の風味をそのまま、 そっと固めたふるふるゼリー。

キラキラと揺れる様子が とても涼やかです。

基本の材料はシンプルに黒砂糖だけ。

ゼラチンも控えめにして、ジュレのようにやわらかく仕上げました。

黒糖のやさしい甘さと、口の中ですぐにとろける やわらかさが嬉しいゼリーです。

 

今回は3つの楽しみかたでご紹介します。

まずはきなこをたっぷりと振ってシンプルに。

ごくやわらかく、ふるふるののど越し がどこかわらび餅のようで、これが 飽きずに何度となく作っている一番のお気に入りです。

続いては冷たい牛乳もしくは豆乳をかけて。こちらはドリンクのように楽しめます。

そして、3つめは季節の果物とクリームやアイスクリームと合わせたパフェにして。おもてなしの時にもおすすめです。

材料がシンプルなだけにストレートに味わえる黒糖の風味がポイント。

ぜひ、お好きな黒糖を使って 作ってみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

黒糖のゼリー

【材料】

・ 黒砂糖 60g
・ 水 300ml
・ 粉ゼラチン 5g

・きなこ
・牛乳または豆乳

(パフェ)

・ 生クリーム 100ml
・ 砂糖 10g

・ いちじく、巨峰、グレープフルーツ  各適量
・ ミントの葉

 

【作り方】

*粉ゼラチンは大さじ2の水(分量外)に振り入れ、ふやかす。

① 鍋に黒砂糖と水を合わせて火にかけ、よく混ぜながら黒糖を溶かす。

② 火からおろし、ふやかしたゼラチンを加えてよく混ぜて溶かす。バットなどに流し入れ、冷やし固める。

③ ②をフォークなどでざっくりと崩す。器に盛り、きなこをふる。

④(ここからパフェに) 生クリームをボウルに入れ、砂糖を加える。氷水にあてながら柔らかい角が立つまで泡立てる。

⑤ ②をフォークなどでざっくりと崩す。器に盛り、④をのせ、フルーツをのせる。ミントの葉を飾る。

 


製作・撮影/八田 真樹

お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。

八田真樹 Maki Hatta

お菓子研究家

短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。

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