【神奈川・2days】JIKE STUDIOでイートイン。│ 里山で出会う、苺・真桑瓜のひんやりスイーツ。

（※写真撮影およびブログ掲載の許可をいただいております。ありがとうございます୨୧‧̍̊·̊‧̥°̩̥˚̩̩̥͙°̩̥‧̥·̊‧）

実りを迎えた田んぼが、黄金色の波となって風に揺れる頃。横浜・寺家ふるさと村は、都会からほど近い距離でありながら、どこか懐かしい里山の情景が残る場所です。小道を歩けば鳥の声が響き、畦道を抜ける風は柔らかく、訪れる人を優しく包み込んでくれるかのようです。

その地に佇むJIKE STUDIOは、ギャラリーとカフェ、そしてファームが一つに繋がる複合空間。アートや食、農業を通じて「風景の豊かさを未来へ繋ぐこと」を大切にされています。ギャラリーでは作家さん達の世界に触れ、カフェでは畑や近隣で採れた旬の恵みを活かした料理やスイーツに出会えるのも魅力の一つです。

7年以上前からJIKE STUDIOさんは自ら畑を耕し、野菜や果樹、ハーブを育てて来られました。昨年、JIKE STUDIOカフェの借景にもなっている目の前の柿畑が、駐車場や資材置き場へ変わってしまうかも知れないという出来事を機に、「この風景を守りたい」という強い想いから2024年4月に農業法人“JIKE STUDIO FARM”を設立されました。クラウドファンディング「＃柿畑支援プロジェクト」にも多くの共感と支援が寄せられ、里山と共に歩む新たな一歩が刻まれました。

そんな背景を持つカフェでサーブされるのは、まさに季節の移ろいを映し出す一皿。訪れるたびに旬の色合いや香りが心をほどいてくれますし、季節の記憶を連れて来てくれます。今回は、JIKE STUDIOのカフェで頂いたスイーツ2日分を記録として綴らせてください。

JIKE STUDIO FARMで育った真桑瓜を使ったソルベ。この夏に夫と2人で訪れた時に1度頂いたのですが、今回リピでオーダーです！真桑瓜は、実はメロンの元祖！メロンのような優しい甘さと清々しい香りが魅力です。

口に含むとスッと溶けて、瑞々しい果実そのものを食べているような爽やかさ。

残暑の火照った身体にスーッと染みわたるようで、気持ちまで軽やかにしてくれる味わいでした。

今季初！のJIKE STUDIOさんで頂くかき氷です。自家製シロップがなくなり次第、かき氷の提供は終了されるようです。このJIKE STUDIOさん自家製の苺シロップの大ファンでして…。今年も頂けて嬉しい…。

フワフワに削られた氷に、自家製の苺シロップと自家製練乳がたっぷりかかっています。煮詰めた苺がゴロゴロ入っていて、口に運ぶたびに果実の甘酸っぱさが広がります…！練乳のまろやかさが重なって、最後まで飽きることなく楽しめる一杯。

自然の恵みをそのまま活かしたひんやりスイーツは、残暑を優しく癒やしてくれる存在。カフェの窓から望む緑とともに味わうと、季節の移ろいがひときわ身近に感じられました。ごちそうさまでした୨୧‧̍̊·̊‧̥°̩̥˚̩̩̥͙°̩̥‧̥·̊‧

JIKE STUDIOさんは公式Instagramや公式HPにて、展示会情報やカフェのメニュー情報、イベント情報、オンラインショップ納品情報、ファームでの収穫野菜出品情報などの最新情報を発信されています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね◎（※回し者ではありません）

⋆⸜ᵀᴴᴬᴺᴷ ᵞᴼᵁ⸝⋆ LEE100人隊 ／ はな