【2days】JIKE STUDIOでイートイン。里山の旬を頂く。│ 夏限定ランチ、焼き梨、いちじくのタルト。＃2025年8月

（※写真撮影およびブログ掲載の許可をいただいております。ありがとうございます୨୧‧̍̊·̊‧̥°̩̥˚̩̩̥͙°̩̥‧̥·̊‧）

黄金色に染まって行く稲穂が、ゆったりと風に揺れる季節。横浜・寺家ふるさと村は、都心から電車でわずか25分ほどの距離にありながら、どこか懐かしい里山の原風景が広がる場所です。鳥のさえずりや、畦道に吹き抜ける風に包まれていると、時間が少し緩やかに流れているようにも感じられます。

その地に建つJIKE STUDIOは、ギャラリー、カフェ、そしてファームを備えた複合空間です。アートと食、農と風景を繋ぐ拠点として、人々を迎え入れています。ギャラリーでは作家さんの作品に触れ、カフェでは旬の恵みを活かしたランチやスイーツが楽しめるのも魅力です。

7年前からは畑で野菜や果樹、ハーブを育て、環境に負荷をかけず「安心して食べられるものを」と取り組まれて来ました。昨年、目の前の柿畑が駐車場や資材置き場へ転用されてしまいかも知れないという事態に直面。「柿畑のある豊かなこの風景を未来へ残したい」という想いから農家になられる道を選ばれ、厳しい条件を乗り越えて2024年4月には農業法人“JIKE STUDIO FARM”を設立されました。クラウドファンディング「＃柿畑支援プロジェクト」には多くの共感と支援が寄せられ、地域と共に歩み新しい挑戦が始まっているそうです。

そんな背景を持つカフェで頂けるのは、自家菜園や地域の旬を映し出すひと皿。訪れるたびに季節の色や香りが感じられ、心を潤してくれます。今回は、そのカフェで味わったイートイン2日分のスイーツやランチを記録として紹介させてください。

この日のカフェスイーツは、JIKE STUDIO FARMで採れたいちじくをふんだんに使ったタルト。今年は特にいちじくが豊作だったそうで、一口頂けば、みずみずしい甘さが広がります…！！

タルト生地の香ばしさとクリームのなめらかさが絶妙に重なり合って…、シンプルながらも豊かな余韻が。

とっても美味しいいちじくだったので、帰り際に店頭で販売されていた、JIKE STUDIO FARM採れたていちじくを1パック購入してしまったほどです。

この日は久々にランチプレートを頂いて来ました…！！夏休みが明けたので、子ども達が小中学校に行っている間の、自分へのご褒美です…♡　頂いたのは「夏限定ランチプレート」。

メインは国産鶏のコンフィ。柔らかく仕上げられた鶏肉に青柚子の爽やかな香りとグリーンソースが清涼感を添えています。グリーンサラダにはFARMで採れた真桑瓜やかぼちゃ、そしてオクラの花が。キャロットラペが箸休めに最高です◎いろいろな品種のじゃがいもを使ったセージバターは、ほっくり感と香り両方楽しめて、素材の個性が引き立ちます。

↓いちじくとドライトマトの白和えは、和と洋の要素が一皿に調和していて、ナッツのザクザク食感も楽しい一皿でした。自家製パンはモチモチ！！

バターナッツかぼちゃの冷製ポタージュは、夏ならではの軽やかさ。口の中を優しくリセットしてくれます。

温州みかんジュースの爽やかな酸味が嬉しい。この日の最高気温は36℃！！暑さで火照った身体に優しく染みました。

デザートには、大和園さんの梨を使ったという、焼き梨とチョコガナッシュ。ホイップクリームが添えられています。ベイクされた梨は甘みがギュッと凝縮され、みずみずしさの中にほろ苦いキャラメリゼの香りが漂います。そこに濃厚なチョコガナッシュが寄り添い、スパイスラムを好みで掛けると大人っぽい香りが余韻を引き締めてくれるような気がします。

果実×チョコレートの掛け合わせにスパイスのアクセントが効いていて、とても洗練された味わいでした。

黄金の稲穂が風にそよぐ季節に頂いた、いちじくや梨、夏の恵み。そのどれもが、JIKE STUDIO FARMでの取り組みや、里山の景色としっかり結びついているのを感じました。寺家ふるさと村の田園風景や、旬を映したJIKE STUDIOカフェの創作料理…、季節を変えて何度でも訪れたくなる場所です。ごちそうさまでした୨୧‧̍̊·̊‧̥°̩̥˚̩̩̥͙°̩̥‧̥·̊‧

JIKE STUDIOはInstagramでも展示会情報やカフェのメニュー情報など最新情報を発信されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね◎（※回し者ではありません）

⋆⸜ᵀᴴᴬᴺᴷ ᵞᴼᵁ⸝⋆ LEE100人隊 ／ はな