（※写真撮影およびブログ掲載の許可をいただいております。ありがとうございます୨୧‧̍̊·̊‧̥°̩̥˚̩̩̥͙°̩̥‧̥·̊‧）

渋谷から電車で25分、都会の中に奇跡的に残された貴重な里山・寺家ふるさと村の中でアートを発信し続けるギャラリー兼カフェ、JIKE STUDIO。JIKE STUDIOでは7年も前から、カフェで提供される果物や野菜、ハーブなどを栽培する「農作業」を続けて来られました。それもこれも、安心安全なものを食べてもらいたい、地球に負荷をかけない農法で作物を育てたいという想いから。

そんな或る日。JIKE STUDIOのすぐ目の前の柿畑が、代替わりで柿畑のメンテナンスが出来なくなり、トラック駐車場や資材置き場に賃貸・転用されてしまう…という、ショッキングなニュースが！！農地である柿畑を買い取り、柿畑を柿畑のまま引き継ぎメンテナンスして行くために、寺家町が市街化調整区域かつ農業振興地に指定されていることから、柿畑購入に至るまであらゆる法律上のハードルがありましたが、幾多の困難も乗り越えられ、今年（2024年）の4月に農業法人“JIKE STUDIO FARM”としてリスタートされ、6月には行政局から農地購入の許可が下りたそうです。

柿畑を柿畑のまま残すために。ひいてはこの里山の景色を守るために。「レディフォー（Ready for)」で11月22日（金）23:00まで支援募集されていて、つい先ほど募集が終了したようです。第1目標である土地購入資金相当の1,000万円は10月30日に達成され、終了時点で第3目標である170％以上を達成されました。本当に本当におめでとうございます…！！JIKE STUDIOのカフェの借景でもある柿畑が守られる。里山の景色が守られる。寺家ふるさと村の、JIKE STUDIOの1ファンとして本当に嬉しいことです。

会期は終了していますが、「柿畑支援展」も開催されました。私は会期初日と最終日にお邪魔して来ました♡（過去記事は以下の通りです↓）

農地が農地以外のものに姿を変えて行ってしまう、里山の風景が失われて行ってしまう…、こういう事態は寺家ふるさと村だけじゃなく、日本全国各地で起こっていることなのだとか。柿畑支援プロジェクトを通して、日本全国の農業後継者不足問題や耕作放棄地の問題を知るきっかけになりました。私でも微力ながら何か出来ることはないだろうか…？と考える日々です。

ゆずやリース、スワッグやハーブのブーケなど…、JIKE STUDIOさんの手にかかると、野菜や果物が途端にオサレになります。

さて、JIKE STUDIOカフェで最近いただいたスイーツを2日分を紹介させてください。

Ready forでの「柿畑支援プロジェクト」を通して、JIKE STUDIOから登録メアド宛てに「活動報告」が定期的に届きます。これまで何度も何度も足を運んでいたものの、JIKE STUDIOのスタッフさんお一人お一人についてはあまり存じ上げなかったのですが、ファーム担当の方やカメラマン担当の方、カフェ担当の方など順番に紹介されていて。

いつも頂いている素敵なビジュアルの美味しいスイーツを担当されている方についてももちろん掲載されていました。思わず「スイーツ作られている方ですよね！？Ready forの活動報告拝見しました！いつも本当に美味しく頂いています…！」と声を掛けてしまいました。（突然話しかけたので変なヤツだと思われていたらどうしよう…）この日は大好きな“JIKEのモンブラン”。今の季節は利平栗で作られているそうです。この独特のフォルムのモンブラン。栗クリームがなめらかで甘さの加減が絶妙で本当に美味しいのです。

この日はおひとり様ではなく、珍しく娘と2人でお邪魔しました。「季節のタルト」、この日は洋梨でした。娘はぶどうジュースを、私はアイスカフェオレを。

洋梨のタルトは娘とシェアしながら。娘も「コレめっちゃ美味い～♡」と頬張っておりました。

ごちそうさまでした୨୧‧̍̊·̊‧̥°̩̥˚̩̩̥͙°̩̥‧̥·̊‧

JIKE STUDIOはInstagramでも音楽会・落語の会・展示会・ファーマーズマーケットなどイベント開催情報やカフェのメニュー情報など、最新情報を発信されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね◎（※回し者ではありません←2回目）

⋆⸜ᵀᴴᴬᴺᴷ ᵞᴼᵁ⸝⋆ LEE100人隊 ／ はな