FOOD

家族のごはん作りは「定番」に頼ればいい!

藤井家の「日本一の餃子 」レシピ/藤井恵さん

  • 藤井 恵

2026.09.07

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藤井 恵さんがLEE世代に伝えたい

家族のごはん作りは「定番」に頼ればいい!

二人の娘さんが巣立った今、実感するのは「定番」こそが、家族の味になっていたこと。忙しさの中で藤井さんを助けた、なじみの味。今の私たちに必要なのは、そんな一皿でした。

藤井 恵さん

藤井 恵さん

Megumi Fujii

料理研究家・管理栄養士

大学在学中から料理番組のアシスタントを務め、5年間専業主婦として過ごしたのち復帰。子育てをしながら雑誌や書籍、テレビ出演など多忙な日々を過ごす。著書に『働きながら家族のごはんを作るために』(大和書房)。

藤井 恵さんが作り続けてきた

わが家の定番、5つの味

今でも、「あの味が食べたい」とリクエストされる「とりあえず、これさえあれば」の頼れる一品。藤井家の思い出のストーリーとともに紹介します。

1.【日本一の餃子】

日本一の餃子

調理時間 40分

材料・小40個分(直径26㎝のフライパンを使用)

  • 豚ひき肉……150g
  • 白菜……600g
  • 塩……小さじ1
  • A)
    • しょうがのすりおろし、しょうゆ、酒……各大さじ1
    • 片栗粉……大さじ2
    • サラダ油、ごま油……各大さじ1
  • 餃子の皮……小40枚
  • サラダ油、ごま油……各適量
  • 〈タレ〉
    • 黒こしょう、酢、しょうゆ……各適量


作り方

  1. 白菜はみじん切りにし、塩を振る。水気が出てきたら、しっかり絞る。
  2. ひき肉にAを順に入れてそのつどしっかり混ぜる。1を加えて混ぜ、40等分にする。
  3. 餃子の皮1枚のふちに水をぐるりと塗り、中央に2をひとつのせる。半分に折り、ひだを寄せながら包み、留める。残りも同様に包む。
  4. フライパンにサラダ油小さじ1を広げて中火で熱する。餃子を18〜20個並べ、薄く焼き色がついたら水1カップを注ぎ、フタをして強めの中火にして7〜8分焼く。
  5. フタを取り、ピチピチと音がするまで水分を飛ばし、ごま油小さじ1/2を回し入れ、こんがり焼き色をつける。皿をかぶせ、ひっくり返して移す。残りも18〜20個程度ずつ、同様に焼く。

ゆでキャベツで試したり、塩もみしたり、白菜に替えてみたり。試行錯誤の末、ようやく「わが家の餃子」になったのがこちら。
 
餃子は、手間がかかります。忙しいときに作るのは、ちょっと大変。ところが娘は、「私も包むのを手伝うから」と言って一緒に作るほど、好きなのです。
 
料理だけの完成度でいえば、これよりおいしい餃子はあると思います。けれど、この野菜たっぷり餃子が、私たちの味。
 
忙しい毎日の中、きっとそれぞれの家で、さまざまな餃子が作られているでしょう。そしてどの家族も、「うちの餃子が一番」と思っている。
 
手間がかかっても、家族のために作る料理。だから、どの家庭の餃子も日本一。
 
この餃子には、にらもにんにくも入っていません。それは、作るとなると一気にたくさん作って冷凍するから。冷凍してもにおいと味が変わらないレシピなのです。
 
巣立った娘たちの家に行くと、私はキッチンでたくさんの餃子を作ります。
 
そして冷凍庫にたっぷり詰めて、帰ってくるのです。

過去のレシピも大充実な


Staff Credit

撮影/宮濱祐美子 スタイリスト/今田 愛 取材・文/福山雅美
こちらは2026年LEE10月号(9/7発売)「家族のごはん作りは「定番」に頼ればいい!」に掲載の記事です。

藤井 恵

料理研究家・管理栄養士

料理研究家・管理栄養士。大学在学中からテレビの料理番組のアシスタントを務めた後、フードコーディネーターを経て、料理研究家として独立。 ヘルシーなおかずやおつまみ、お菓子までわかりやすいレシピが好評。著書に『繰り返し作りたい定番料理』(主婦の友社)、『世界一美味しい! やせつまみの本』(主婦と生活社)など、多数。

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