なるべく簡単に栗を剥く方法も伝授! 炊飯器でも炊けます
基本の栗ごはん
栗の季節がやってきました。
今回は栗を使ったシンプルな栗ごはんの作り方をご紹介します。なるべく簡単に栗を剥く方法と合わせて、参考にしてみてくださいね。炊飯器でも炊けます。
材料(2合分)
- 栗 500g
- 米 2合
- 昆布(5cm角) 1枚
- 酒 大さじ1
- 塩 小さじ1と1/4
作り方
- 栗はぬるま湯(お風呂の温度程度)に30分、米は水に30分浸水させる。
- 栗のおしりを包丁で切り落とし、包丁をひっかけるようにして、鬼皮(外側の固い皮)を剥く。剥いたものから水につけておく。
- 渋皮(薄い皮)を包丁で剥く。剥いたものから水につけておく。
- 鍋に米、塩、酒、水360mlを入れてさっと混ぜる。栗、昆布をのせ、蓋をして中火にかける。
- 5分〜7分ほどしてふつふつと音がして沸騰したら弱火で10分加熱し、火を止めてそのまま10分蒸らす。
ポイント
- 今回の鍋はストウブの直径20cmのものを使用しています。
- 炊飯器でも炊くことができます。3で炊飯器の内釜に米、塩、酒をいれたあと、水を2合の目盛りまで注ぎます。
Staff Credit
製作・撮影/榎本美沙
発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。著書『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)が2024年2月に発売、その他の著書に『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『発酵あんことおやつ』『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(ともに主婦と生活社) 『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。