ホントのホントに食べているごはん、大公開!
コウケンテツさん家の殿堂入りレシピ
「本当にいつものごはんばっかりだけど、大丈夫?」とちょっと心配そうなコウさん。いやいや、それが知りたいんです。なるほど!な工夫いっぱいです。
イワシとごぼうの梅煮
調理時間30分
「魚より肉派の子どもたちも、これは大好き。梅と一緒に煮ることで、魚のクセが消えるんです。煮魚はフライパンで重ならないように並べると、煮崩れ知らず!」(コウケンテツさん)
材料・2人分
- イワシ……6尾
- 梅干し……2個
- ごぼう……1本(50g)
- にんにくの薄切り……1かけ分
- A)
- 水……1カップ
- 酒、しょうゆ……各大さじ2
- 砂糖、みりん……各大さじ1
作り方
- イワシは頭を切り落として内臓を取り除き、よく洗って水気をふく。ごぼうは叩いてから4~5㎝長さに切り、水に5分ほどさらしてから水気をふく。梅干しは軽くつぶす。
- フライパンにAとにんにく、①のごぼう、梅干しを入れて中火にかける。煮立ったらイワシを重ならないように入れ、アルミ箔などで落としブタをして10~15分煮る。
- 落としブタを取り、煮汁をかけながらさらに2~3分煮る。
梅干し、さらにごぼう、
にんにくでくさみを消し去る
子どもが魚を苦手になる理由のひとつが、独特のにおい。「この3つと煮れば、それも解決。にんにくが入ると、ごはんにいっそう合う味わいに」(コウケンテツさん)
Staff Credit
撮影/松村隆史 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美
こちらは2024年LEE6月号(5/7発売)「別冊付録 コウケンテツさんのいつもの家ごはん」に掲載の記事です。