長い子どもたちの夏休み。忙しい中、毎日のお昼ごはん作りまで頭が回らない……。そこで頼りたいのが、タイパ=タイムパフォーマンスばっちりの麺。時間がかからず、なのに抜群においしい一皿が、私たちを救ってくれます!
つけ汁は、切って混ぜればチャチャッと完成。
調理時間10分
ツナはオイル缶を使うのがポイント
ツナきゅうりつけ汁
「ツナのコクが味のかなめ。食べ進めるとトマトが少しずつくずれて、甘酸っぱさもプラス。飽きずにツルツルいけます」(今井 亮さん)
材料・2人分
- そうめん……3束
- ツナ缶(オイル漬け)……1缶(70g)
- きゅうり……1本
- ミニトマト……5個
- A)
- 水……50㎖
- めんつゆ(3倍濃縮)、白すりごま……各大さじ3
作り方
- ツナは油を軽くきる。きゅうりは3~4㎝長さの千切りに、トマトは4等分のくし形に切る。
- ボウルにAと①を入れ、さっと混ぜる。つけ汁用の器に半量ずつよそう。
- そうめんは袋の表示どおりにゆで、流水で洗って水気をきる。半量ずつ器に盛る。
教えてくれたのは
今井 亮さん
タイパ麺をおいしくする、ちょっとしたコツ教えます!
京都の老舗中華料理店での修行を経て、料理家に。「意外に味わいを左右するのは麺の水きり。僕は、ザルに押しつけるようにぎゅうっと絞り切っています。あとは、味わいの濃淡。例えば焼きそばは、麺に味を濃いめにつけ、野菜はあっさり仕上げると、おいしさがランクアップ!」(今井 亮さん)
Instagram:ryo.imai1931
Twitter:ryomaimai1931
公式サイト:https://ryohappliycooking.wixsite.com/minimal-designer-jp
【特集】夏を乗り切る「タイパ麺」31days
撮影/メグミ スタイリスト/河野亜紀 取材・原文/福山雅美
こちらは2023年LEE8・9月合併号(7/7発売)『夏を乗り切る「タイパ麺」31days』に掲載の記事です。