FOOD

漬けるだけでやわらかく、味つけの手間なし!肉も魚も「発酵漬け」でラクして主役おかず

「豚のピリ辛みそ漬け焼き」レシピ/榎本美沙さん

  • 榎本美沙

2021.11.18

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ピリ辛風味でごはんもお酒も進む
豚のピリ辛みそ漬け焼き

「豚のピリ辛みそ漬け焼き」レシピ/榎本美沙さん

厚みのある豚ロース肉ですが、すっと歯切れがよく、驚くほどやわらかく。まろやかな辛味ですが、辛さが苦手な場合は豆板醤(トウバンジャン)を抜いてお試しを。

材料・2人分

  • 豚ロース肉(トンカツ用)……2枚(300g)
  • サラダ油……小さじ2
  • A)
    • みそ……大さじ2
    • 酒、みりん……各小さじ2
    • 砂糖……小さじ1
    • 豆板醤……小さじ1/2
  • サニーレタス……適量

作り方

  1. 豚肉はすじを切り、ジッパー付き保存袋に入れる。Aを混ぜて袋に加えてなじませ、冷蔵庫にひと晩おく。

豚肉はすじを切り、ジッパー付き保存袋に入れる。Aを混ぜて袋に加えてなじませ、冷蔵庫にひと晩おく。

  1. 豚肉を袋から出し、調味料を軽くぬぐう。フライパンにサラダ油を弱めの中火で熱し、豚肉を入れて2分ほど焼く。上下を返して弱火にし、フタをして3分ほど焼く。
  2. 豚肉は食べやすい大きさに切る。ちぎったサニーレタスを添える。

POINT!

豚肉の表と裏、両面のすじを切ることで、焼いたときに肉が反らず、Aのタレがしっかりなじみます。

豚肉の表と裏、両面のすじを切ることで、焼いたときに肉が反らず、Aのタレがしっかりなじみます。

「発酵漬けのメリット」や「発酵漬けの基本」の詳細はこちら

【発酵漬け】「甘酒漬けチャーシュー」レシピ/榎本美沙さん


撮影/キッチンミノル スタイリスト/駒井京子 取材・原文/田中理恵
2021年11月号【漬けるだけでやわらかく、味つけの手間なし!肉も魚も「発酵漬け」でラクして主役おかず】より

榎本美沙 Misa Enomoto

料理家・発酵マイスター

発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。著書『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)が2024年2月に発売、その他の著書に『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『発酵あんことおやつ』『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(ともに主婦と生活社) 『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。

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