FOOD

100円グッズで金曜日の手抜きごはんを救え!? 幼児食の盛り上げワザ

  • 上紙夏花

2017.05.12

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手抜きになりがちな金曜日の食卓をどうにかごまかせませんかね?

金曜日の夕方って、本当に余裕がないと思いませんか?仕事から帰って保育園のお迎えに行き、週末持ち帰るシーツや靴やらをまとめて……なんてしているといつもよりも15分くらい帰宅が遅かったりして。お腹すいたアピールしている息子に私の疲れをかけ合せると、「もう、これはしょうがないよ」と外食になったりお惣菜を買って済ませたりということが多くなります。

 

 

家族に不満を言われたわけではないけれど、なんだか罪悪感。でも、たまには手抜きしたい(笑)。現在小2の長男には幼児期しっかり作って食べさせた記憶もあるし、「今日はゴメンね!明日は君の好きなものを作るよ」で通じるけれど、2歳手前の次男には申し訳なさがMAXで……。

 

 

で、100円ショップで見つけたグッズを頼って、買ってきたお惣菜でもウキウキ楽しい食事にしてみよう!という作戦を決行しました(笑)。買ってきたグッズはこちら!

 

真ん中のおやさいカッターをいちばん初めに見つけました。ほかにも、ライオン、飛行機の形もありましたよ。

 

 

海苔が噛み切りやすくなるパンチは画期的!

 

 

この『海苔パンチ』は海苔を差し込んで右手のつまみを回すと、小さな穴を等間隔でたくさん開けてくれます。子どもって海苔が好きな子多いですよね?ウチの次男も海苔LOVE男子なのですが、海苔が噛み切れすに「オエ~ッ」となっていることがあります。この海苔パンチを使ってみたところ、のどに詰まらせることなく、安全に介助なしでおにぎりを食べ終えました!なんてありがたい商品なんでしょう。作ってくれた方に感謝!

 

 

『冷奴』という名のただの豆腐をかわいくできる!?

 

 

大人なら薬味のネギやみょうがや大葉など、いろいろ乗せればカッコがつく冷奴。子どもの場合は薬味に頼れず、どうしてもただの豆腐になってしまうんです。でも簡単(っていうか、お皿に開けるだけ)だし、金曜日には助かる一品。そんな悩みを解決しれくれたのが、こちら!冷奴を子どもが喜ぶ仕様にできる100円グッズを発見したのです。

 

 

 

その名も『とうふデコスタンプ』。パパ・ママ・女の子・男の子の顔のスタンプになってます。かわいいですね!きっとこれを考えた人、ただの豆腐を子どもに出すのが悲しくなったママじゃないかしら?

 

 

 

スタンプしたあとに醤油を垂らすと、こんな風に顔が現れます。醤油はほんのちょっとでも十分に顔が描けるので、塩分も大丈夫でしょう。子どもたち、いつもは最後まで残っている冷奴ですが、今日は「かわいい!」といちばんに手をつけてくれました。スタンプの威力、スゴイ!

 

 

 



これまで嫌われ役だったニンジンが、お皿の上でアイドルになった!

 

 

今回のグッズの中で私が最も感動したのが、こちらです!『おやさいカッター ゾウ』。生、または少し湯通ししたくらいのかためのニンジンのスライスを型抜きして、パーツを組み立てるだけで、あっという間にゾウさんが出来上がります。

 

左から、耳・胴&鼻・足になっています。足だけ2枚型抜きして4枚のパーツを組み合わせて出来上がり!

 

 

ほぼ生のニンジンだし、次男は食べないで飾りで終わると思ったのですが、ナント!手を伸ばしてガリガリと食べ始めたではありませんか。しかもニコニコで「ゾウしゃん、ニンジンしゃん」と言ってます。

 

 

お肉屋さんで買ってきたメンチカツにカラフルピックを飾って、サラダとおにぎりと冷奴。文章で見るとやっぱり手抜きごはんですが、見た目はなんとかごまかせていますでしょうか(笑)?

 

 

お茶すら淹れるのが面倒になったら?

 

 

ペットボトルのお茶、小2の長男もまだ開けられないときがありまして、「開けて!」と持ってくるんですね。でも、これがあれば大丈夫!軽い力で開けられる『ペットボトルキャップ』。

 

「わ、ホントだ。これなら開けられるわ」と喜ぶ長男。なんでも自分でできるのって子どもにとっては楽しいことなんでしょうね。

 

円周が大きくなるから、簡単に開けられるようです。子どもだけではなくて、大人でも手が小さい人や力の弱い人はペットボトルが開かなくて苦戦すると聞くので、これはいいですよね。形と色で、自分の目印にできるのもいいアイデアです。

 

 

さて、手抜き具合は無事にごまかせていたでしょうか?明日はごちそう作るから許しておくれ……息子よ!今回のグッズはすべてダイソーさんで購入しました。お弁当にも活用できそうなものがほかにもたくさんありましたよ。みなさんも手抜きごはんになったときは100円グッズ、活用してみてくださいね。

上紙夏花 Natsuka Uegami

ライター/ビューティープランナー

1977年、大阪府生まれ。吉本新喜劇の女優を経て、ライターに。現在は化粧品の商品開発やPRを手掛けるほか、ベビーマッサージ講師としても活動している。夫・息子9歳、3歳

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