脳の疲れがスッキリ! 「脳疲労」回復のためにできる”ちょっとした新習慣”をLEE100人隊が実践してみました!
2026.08.06
LEEヘルス保存版
“疲れにくい”を実現する新習慣とテクニック
めざしたいのは「体力おばけ」なカラダ!

「疲れが取れない」「いつもだるい」といった体の悩みを抱えがちなLEE世代。フットワーク軽く行動できる元気を取り戻したい。でも今からじゃ無理でしょ? ……いえいえ、そんなことはありません。実は、疲れ知らずの体力って、ちょっとした新習慣で手に入るんです。
それでもダルさが抜けないなら…
「脳疲労」のせいかもしれません!
ちゃんと休んでいるはずなのに、常になんだか疲れた感覚……それは、体よりも脳の疲労のせいかも。脳のメンテナンス機能を回復させて、活力に満ちた毎日を!

ちょっとした習慣で「グリア細胞」を活性化!
脳疲労回復のためにできること

脳疲労を回復させるカギとなる、グリア細胞を活性化させるポイントを解説。実は難しいことではなく、ちょっとした新習慣で脳の疲れがスッキリするんです!
▼脳の免疫担当「グリア細胞」とは?
「新奇体験」をする

「新しさに加えて珍しさもある=新奇体験は、グリア細胞を活性化させることがわかっています。今までに経験したことがない状況というのは、脳にとってはピンチ。するとグリア細胞は『なんとかしなきゃ』とばかりに活性化。ニューロンをメンテナンスをする作用も正常に働き、記憶力や思考力の回復が期待できます。新奇体験は、例えば普段サッカーをしている人がフットサル、という程度ではやや足りません。腰まであった髪をバッサリ切る、フェミニン一辺倒の人がメンズアイテムを着てみる、などガラッと方向転換するようなことが◎。今までだったら思いもつかなかったようなことや、興味はあるけどできないと諦めていたことなど、方向性や度合いが極端なほどいいでしょう。かつ、人に言われてではなく、能動的に取り組むことがポイントです」
スマホの通知を切る

「ただでさえ情報が多すぎる今の時代、脳に入れる情報を自分で選ぶことは大切。まずはスマホの通知をオフにすることから始めましょう。特に避けたいのは、就寝中に通知がくること。私たちの脳の中では、深い眠りの『ノンレム睡眠』のときに老廃物を洗い流す〝掃除〞が行われています。しかし通知によってノンレム睡眠に入るのをじゃまされると、脳の掃除がうまくいかず、疲労回復を妨げてしまうのです」
人の役に立つ

「脳疲労回復のもう1つのカギは『オキシトシン』というホルモン。オキシトシンにはグリア細胞を活性化させる働きがあります。オキシトシンは人や動物と触れ合うことで分泌されるため『愛情ホルモン』とも呼ばれますが、直接的な触れ合いでなくても、誰かのために行動する・助け合うといった行為でも分泌されます。ボランティアなどはもちろんいいですが、ちょっとハードルが高い場合も。家族のためにおいしいごはんを作る、心を込めて友人をもてなす、など身近なところから始めても」
実現できなくてもいいから、夢を語ってみる

「ドキドキ・ワクワクのような情動を喚起されることを考えているときには、実際に心拍数や血流が上昇します。脳が慢性的に疲れている現代人は、そうした生理現象を伴う感情の起伏を敬遠しがち。『メンパ(メンタルパフォーマンス)』という言葉がそのいい例です。しかし新奇体験と同様に、ドキドキワクワクは脳にとって『ピンチ』であり、グリア細胞活性化のチャンス。メンパを求めると、脳疲労はむしろたまってしまうという皮肉な現象が起きてしまうのです。ドキドキ・ワクワクを得るのにおすすめなのが、夢を語ること。実現可能か否かは問題ではなく、情動が喚起されることが大事。その意味で言えば運動も有効。心拍数や血流が上がるので、夢を語るのと同様の効果が」
LEE100人隊が実践してみました!

No.009 ぴのさん
スマホから離れる時間ができて脳のリフレッシュを実感
「ハードワークやスマホのダラダラ見などの習慣で、脳の疲れを感じていました。好きな読書も楽しめなくなっていて……。スマホの通知をオフにしたところ、読書や手芸など好きなことに没頭できる時間が生まれ、母とゆっくりカフェに行くこともできて喜んでもらえたのがうれしかった! デスクワークの合間に運動もするようにして、1週間続けたら頭も心もスッキリ。日常の延長でできる程度のことで、こんなに活力が復活するとは驚きです」

Staff Credit
イラストレーション/林 めぐみ 取材・文/遊佐信子
こちらは2026年LEE7月号(6/5発売)「めざしたいのは「体力おばけ」なカラダ!」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。
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