HEALTH

後悔しない!一生ものの「歯活」

歯をできるだけ残すために!

2026年6月から保険でも「白いかぶせもの」に!食いしばりマウスピース、口腔ドック…30代・40代の歯メンテ最新事情

2026.09.06 更新日:2026.09.10

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最新の歯磨き事情やグッズ、口腔ドックまで…

後悔しない!一生ものの「歯活(はかつ)

後悔しない!一生ものの「歯活(はかつ)」

虫歯がないとなかなか歯科には行かないし、日頃の歯磨きを振り返ることもないけれど、LEE世代の歯は適切なケアをしないと将来の健康リスクが大! 「何かあってから」ではなく「いい状態をこれから長く続ける」ために。歯のメンテナンスを今こそ仕切り直し!

Index
  1. 後悔しない!一生ものの「歯活(はかつ)」
  2. 歯活はここまで進化してる
    1. 生澤右子さん
  3. PROcare
  4. 保険診療でも白いかぶせものが主流に
  5. 「治療」から「予防」へ新しい検査、増えています!
  6. 歯の食いしばりを防ぐマウスピースもいろいろ
  7. HOMEcare & PROcare
  8. 白い歯を手に入れるなら歯科でのケア&家でのケアを並行するのがベスト
  9. 歯をできるだけ残すため最新口腔ケアを今日から実践!
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歯活はここまで進化してる

世界基準の口腔ケアに詳しい歯科医師が、ホーム&プロケアの最新事情をナビゲート。これを機に自身の歯活の見直しを!

生澤右子さん/歯科医師

生澤右子さん

歯科医師

歯学博士。世界基準のケアを発信。またフリーの歯科医として複数のクリニックで治療に携わる。著書に『歯と口を整えるアンチエイジング 自宅で毎日できるセルフケア!』(ビジネス社)。

PROcare

保険診療でも白いかぶせものが主流に

保険適用のかぶせもの=金属、の時代は終わり、2026年6月からはすべての歯に保険適用で白いかぶせものが可能に。「以前は白でも裏打ちは金属でしたが、今はすべて白にでき、見た目が格段によくなりました。とはいえ、保険適用の素材は強化プラスチック的なもので、精密性・強度+清掃性、変色のしやすさで十分とは言えない面も。値段だけで決めず、歯科医師とよく相談を」

保険診療でも白いかぶせものが主流に


「治療」から「予防」へ新しい検査、増えています!

定期検診のサブスクや口腔ドックなど、予防を重視したメニューが増えているのも近年の潮流。「口内の健康状態を左右する唾液量を調べたり、嚥下機能(飲み込む力)を見る検査など、新しい検査も出てきています。口内の〝現在地〞を知るために、1度受けてみても」

「治療」から「予防」へ新しい検査、増えています!

歯の食いしばりを防ぐマウスピースもいろいろ

あごの痛みや炎症、変形の原因にもなる食いしばりグセには、マウスピースを着用する「スプリント療法」が。「就寝中につけることであごの筋肉の緊張をゆるめ、かぶせものがすり減るのも予防してくれます。歯科で歯型を取って作り、定期的なメンテナンスが必要」

歯の食いしばりを防ぐマウスピースもいろいろ

HOMEcare & PROcare

白い歯を手に入れるなら歯科でのケア&家でのケアを並行するのがベスト

さらに歯を白くしたいなら、歯科でのホワイトニングが確実。「歯科では漂白剤などの入った薬剤でエナメル質内部の着色成分を分解します。キットを持ち帰って家でも行うとより高い効果が。白さの程度は印象を左右するため、治療開始前によく相談して」

白い歯を手に入れるなら歯科でのケア&家でのケアを並行するのがベスト

歯をできるだけ残すため最新口腔ケアを今日から実践!

「毎日歯磨きしている人は多いと思いますが、週5日以上歯間まで掃除していますか? LEE世代は歯周病や再発虫歯になりやすい年齢。歯ブラシだけで簡単に歯磨きを済ませていると、これらを防ぐことは難しく、将来的に歯を失う大きなリスクとなります。永久歯は28本ですが(親知らずがすべて生えている場合は32本)、80歳で歯を20本以上残すことを目指す『8020運動』というのがあります。なぜ自分の歯を残すべきかというと、健康寿命に直結するから。歯があれば食べ物を咀嚼(そしゃく)して栄養をしっかりとれるし、噛む行為自体が脳の活性化にもなります。実際、高齢になっても歯の本数が多い人は、少ない人に比べて死亡率や要介護率、認知症の発症率が低いというデータもあるんです。

歯の本数を減らさないためには、毎日のホームケアに加えて歯科での専門的なケア(プロケア)が不可欠。今の口腔ケアは治療から予防に舵を切っており、いかに歯を失わないかの研究も盛んです。ホームケアもプロケアも非常に進化しているので、ぜひ知識と意識をアップデートしてこの両輪で歯活をしてほしいと思います。新陳代謝を繰り返す髪や肌とは違い、歯は抜けたらもう生えてきません。時間も歯の本数もまだ十分あるLEE世代のうちに、正しいケアを習慣化しておけるといいですね」

Staff Credit

イラストレーション/こにしかえ 取材・文/遊佐信子
こちらは2026年LEE6月号(5/7発売)「後悔しない!一生ものの「歯活」」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(掲載当時)です。

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