LIFE

今月のLEEをスタッフとトーク!編集長きっこのLEE’sカフェ#74

【夏休みの読書感想文】本は好きなのに書くのが苦しかった理由について。

  • 喜多佳子

2024.08.04

  • 音声

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子どもたちも夏休みの宿題にそろそろ本腰?最後に残りがち読書感想文、LEE編集者の子ども時代はどうだった?そして今、本気で書くなら?

LEE編集長きっこが編集部スタッフとともに、最新号のあれこれを語るポッドキャスト番組。今回は発売中の8・9月合併号「今年こそ苦しまない!読書感想文の書き方」を担当した副編ぷーすけとトーク。

夏休みといえば読書感想文。いや、本当にたくさん思い出がありますよね。今は必ずしも宿題でない学校も多いですが、私自身も遠き昔の小学校時代の夏休み、自由研究とともに最後に残りがちな宿題の定番でした。そしてまた巡り巡って子どもの読書感想文の宿題。そばで見ていて、この時期に手をつけていなくて大丈夫なのか? 本は何を選ぶの? 本当に書けるのか?……今思えば心配しすぎでしたが、最後までハラハラでした(現在は中学生ですが、まだまだ読書感想文の宿題からは逃れられない様子?)。

今回、本誌の企画ではLEEのパパママ編集者たちが座談会を実施。本は好きだったのに、どうして苦しく感じたのか?について。そして、自身の経験を踏まえた「最強メソッド」を提案。そしてそのメソッドを使って副編ぷーすけが読書感想文を書き上げました。これがなかなか読んでいて面白い! これなら本を楽しく読みながら書けるかも?!(ぜひ本誌でご確認を)。

副編ぷーすけとのこちらのアフタートークでは、どんな風にその感想文を書き上げたか、について聞きました。大人もトライしてみると自分だけのエッセイを書くみたいで意外に楽しいのかもしれませんね!

今回、ぷーすけが読書感想文を書くにあたって選んだ1冊『ぼくのたび』(みやこしあきこ著)。「疲れたときにこれを読むと『ここじゃないどこか』に旅に出た気分になって癒されるんです。息子というより僕が大好きな絵本。大人が楽しめる作品だと思っています」。

読書感想文メソッドは絵日記にも使えました!

この夏、ぷーすけ家の小1息子の宿題のひとつが「アサガオ観察日記」。「もっと詳しく教えて」という読書感想文にも使える子どもへの質問で「きれいだった」という感想に終わらず、具体的な表現が出るように。カラフルなアサガオに自分だけのネーミングをつけた息子に成長を感じたそう。

息子の小学生時代に読書感想文として選んだ本は…

そういえば、きっこの息子が小学生時代に読書感想文の図書として選んだ本があったなあ…と思い出し、本棚を探しました。6冊のうち、4冊しか見つけられず。左上2冊は低学年、右下2冊は高学年。小1の初めての読書感想文は『れいぞうこのなつやすみ』(村上しいこ作 長谷川義文絵 PHP研究所)。れいぞうこと一緒にプールで泳ぐシーンが楽しい。小2のときに選んだ『空をけっとばせ』(升井純子著 講談社)は、「さかあがり」ができなかった主人公がその葛藤とともに成長していく話。小6で選んだ『流星と稲妻』(落合由佳著 講談社)のテーマは剣道。いずれも習い事のスイミングの体験を重ねられそうな物語を選ぶ傾向にありました。今となっては良き思い出。大切にしたい本たちです!

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編集長きっこがLEE最新号を全力プレゼンします

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喜多佳子 Yoshiko Kita

LEE統括編集長

LEE統括編集長。入社以来LEE歴OVER20年! リビング班で主に料理や暮らし、読み物などのライフページを担当、21年に本誌編集長に。日課は中学生の息子弁当記録。休日は映画好き友人たちと映画&ランチするのが楽しみ。

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