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OURHOME Emiさんと見直す〝今ちょうどいい〞暮らし

仕事のミスから気持ちを切り替える方法、仕事の期日の守り方…

【OURHOME Emiさんの仕事への向き合い方】失敗は教訓、過去の成功パターンを分析…

  • OURHOME Emi

  • @homeLEE 私らしく建てる、心地よく暮らす

2024.03.05

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ハッとするヒントをもらえるから、相談したいことだらけ!

ちょうどいいアドバイスが満載。OURHOME Emiさんが読者の”モヤモヤ悩み”に答えます!

OURHOME Emiさん 仕事のお悩みに回答

「それなら今すぐできそう!」と思える前向きなヒントをくれるEmiさんにはお悩み相談がいつも殺到。今回はLEE読者の仕事についてのリアル悩みに、まとめてアンサー!

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教えてくれたのは?

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OURHOME主宰。「家族の”ちょうどいい”暮らし」をコンセプトに、情報発信やオリジナル商品の企画・販売を行う。
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仕事について

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気持ちの切り替えが苦手で、仕事の失敗やミスを引きずったり、寝る前やお風呂時間にまで翌日のタスクや懸案事項を考えたりしてしまいます。在宅ワークなので余計に、かもしれません。上手な切り替えの仕方はありますか?(LEE100人隊No.084 たわさん)

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失敗は、今の自分にちょうどいい出来事と考えます。わが子に教訓として伝えられる! とポジティブ変換(OURHOME Emiさん)

私も仕事の失敗や、うまくいかないことも、もちろんあるのですが、「起きていることは、今の自分にとってちょうどいい、必要なこと」というような気持ちもあって、ミスがあるからこそ反省するし、そこから生まれる新しいアイデアやビジネスもあったりします。
さらに「子どもに、『大人も失敗することがあるよ』と教えられるネタができたかな」と思うようにしたら、スッと気持ちが楽になりました。実際、仕事での失敗談を伝えたり、そこから得ることもあるとシェアしたりすることは、子どもが成長するうえで、すごくいい経験になっていると感じます。

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プレゼン資料を作るなど、まとまった時間の必要な大きなタスクを後回しにしがちです。
「ギリギリのほうがお尻に火がついてスピードアップして頑張れる!」と、時間の逆算もせず、だいたい期日直前から始めがち。前日までに完成させたいなと思っていても、結局目標までには完成せず、「あぁ、今回も余裕を持ってタスクを終えられなかった」と苦々しい気持ちで退社して、帰宅後残務をすることに…。
大きめのタスク、どうしたらストレス少なく期日を守って仕上げられますか?(LEEメンバー ミカンさん)

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似た仕事での〝過去の成功パターン〞にならうのが吉。〆切より前に、〝壁打ち〞できる相手を確保するのも手(OURHOME Emiさん)

私も起業した当初は時間の感覚がうまくつかめず、レッスン資料など夜通し作っていた時期もありました(苦笑)。そこから10年以上がたち、今はずいぶん時間管理ができるようになってきました。ミカンさんも、同じやり方を今後も続けて、そのたび『今度こそがんばるぞ!』と思っても、気持ちだけでは状況は変わらないですよね。
私が『今回のスケジューリング、うまくいかなかったな…』というときは、反省をして落ち込むというより、同じような仕事で『過去にうまくいった経験を振り返って、成功パターンの型を使う』ようにしています。うまくいったときこそ深掘りして、勝因をマイノートなどに記録しています。
例えば、とある企画を提出する際に『同僚に10分時間をもらい、話を聞いてもらったときはうまくいった!』など。
一人で悶々と考えているとうまくいかないけれど、相手に〝壁打ち〞の相手になってもらうとうまくいく! 私の場合はそういうことが多いので、書籍やレッスンの企画など大きなタスクは、本当の〆切の前に同僚に相談の時間をとってもらうよう、予約するようにしています。

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OURHOME Emiさん 仕事のお悩みに回答


Emiさん自身について

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EmiさんのVoicy『暮らす働く〝ちょうどいい〞ラジオ』をいつも楽しみに聞いていて、話術にいつも感心させられています。
その会話の引き出しは、どこから生まれてくるのでしょうか?トーク力は、どう磨きましたか?(LEE100人隊TB ゆめいさん)

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取り繕わず、本心を話すのが伝わる秘訣かな? マイノートが、会話のストックにも(OURHOME Emiさん)

私のラジオのことをそんなふうにおっしゃってくださって、とってもうれしいです! トークを習ったことはなく、自分の思うまま、ありのまま、を心がけています。声は取り繕ったりできなくて、私の場合、平日毎日お話ししているので気持ちの浮き沈みも、テンションもそのままに表れるんです。繕わず素直にお話をする、それが一番伝わるのかなと。
会話の引き出しの源は、やはりマイノート、でしょうか。日々、テレビで見てなるほど~! と思ったことや疑問に感じたこと、子どもの小さな成長(中学生でもね)、夫やスタッフに褒めてもらってうれしかったこと、などをメモしています。毎日でなくても、時々でも書いてストックしていくと、見返すたびにまた記憶に残っていく。そうすると、自然にトークの中で出てくるようになるような気がします。

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OURHOME Emiさん 質問に回答

次回は「OURHOME Emiさんの『服とクローゼットの整え方』編」をご紹介。

Staff Credit

撮影/仲尾知泰 取材・文/本誌編集部

こちらは2024年LEE3月号(2/7発売)「OURHOME Emiさんと見直す〝今ちょうどいい〞暮らし」に掲載の記事です。

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「私らしく建てる、心地よく暮らす」をテーマにリビング系コンテンツを集めました。ハウジング、インテリア、DIY、家電や雑貨からLEE100人隊家づくり部ブログ、通販など盛りだくさんでお届け!

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