今年も栗の季節がやってきました！

利平栗を使って栗仕事

LEE100人隊の皆さんの今年の栗仕事も続々とブログがUPされていますね♡ 美味しそう〜と指をくわえつつ拝見させていただきました。

わたしは今年もお目当ての栗を使い栗仕事を楽しみました。熊本から去年取り寄せた利平栗が大ぶりでとてもおいしかったので、今年も同じところから4㎏お願いしていました。

張り切って頼んでおきながら、いざ届いた栗の多さに若干不安になり（そして配送日が選べない栗が、不意打ちである日どどん！と届き、やる気スイッチ発動までにまぁ時間がかかること……）、ようやく重い腰をあげ栗と格闘すること数週間……。今年の栗仕事を記録しておきたいと思います。

熊本産の利平栗

まずは栗ジャム！

今年も最初に作ったのは、和栗のジャム。程よく甘さを加え、ラムの香りを最後に加えて仕上げました。

和栗のジャムを使ってあれこれ

スコーン&栗ジャム

シンプルなスコーンに、季節の手作りジャムとクリームを添えて食べるのが好きです。

teteriaさんの「ROSE LAVENDER MILK」

スコーンにあわせる紅茶も、季節に合わせて秋冬仕様に。teteriaさんのこのロマンティックなネーミングと香り高いブレンドティーがとにかく大好き♡見つけると必ず購入するほどお気に入りです。

週末の朝食より

パンにのせて

この日の朝食には、お気に入りの農園が週末にオープンする小さな産直で手に入れた、みずみずしいお野菜をたっぷり使いました。葉付き人参はラペにして、葉っぱはサラダに入れたり、スープのトッピングにしたり。大好きなルッコラはシンプルにオイルと塩胡椒でサラダにしてヴィタミンもたっぷり取れます。

渋皮煮を使って……

栗仕事でいちばん手のかかる鬼皮剥き。今年も亀岡家の「くりまさ」が大活躍でした。数日かけて2㎏の栗を渋皮煮にしました。

これが楽しみ！和栗のモンブラン♡

毎年、この和栗のモンブランが食べたくて栗仕事を頑張っている！と言っても過言ではないほど、わたしにとって特別思い入れのある、家族みんなも好きなお菓子です。

今年は渋皮煮をペースト状にし、さらに裏漉したものをマロンクリームにして使いました。家族も美味しいと喜んでくれました。（普段の裏ごしより更にめんどうでしたが笑、やっぱり作ってよかった♡）

和栗の天然酵母ベーグル

インスタでフォローしているパン作りの上手な皆さんがこの季節になると和栗入りのパンをどんどん作っているのがとても美味しそうで！！
ベーグルは焼きたてのムギュッとした食感も好きですし、バターを塗ってトーストしカリッとした食感もまた好みです。

渋皮煮入りパウンドケーキ

抹茶と和栗のバスクチーズケーキ

チーズケーキはいつもこの15㎝の型で高さを出して焼きます。かなーり濃厚で食べごたえのあるので、これくらいの小ささがちょうどよいのです。（見えづらいですが渋皮煮をまるっと沈めています）

和栗のタルト

タルト生地にアーモンドクリームを流し、20センチのセルクル型で焼きました。こちらもゴロンと渋皮煮が入っております（お写真ではよくわからないですね……）。

以上、「わたしの栗仕事2023」でした。今年も無事に栗を余すことなく使い切れたことに、ひとまず今は達成感でいっぱいです。（しかし我ながらよく作り、そして食べました！）

栗仕事は手間も時間もかかりますが、無くなるのはびっくりするくらい、ほんとうに一瞬……笑。それでもみんなが美味しいと喜んで食べてくれると、頑張って作って良かったなぁ、としみじみ嬉しくなります。

わたし自身がそうなのですが、大人になったら今でも時々懐かしく思い出し食べたくなる「季節ごとの、母お手製、おやつ」があります。ふわふわのオムレツケーキ、出来立ての温かいカスタードクリーム入りのシュークリーム、林檎のクランブル……などなど。

子どもたちがいつか懐かしく思い出す母の味に、毎年秋に作る和栗のモンブランがあるといいなぁーなんて思いながら、キャラメリゼナッツをぽりぽりする晩秋の夜です。

さーて、来年も栗仕事、頑張れるかなー？？

おまけ……

健康診断も控えていることですし、この後は少し節制生活を心がけなくては……。

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