LIFE

【LEE編集部のパパママたちイチ押し】親子で楽しめる絵本&児童書をご紹介

  • LEE編集部

2023.03.31

この記事をクリップする

パパママリーズ厳選!
絵本&児童書、わが家のおすすめ教えます

【LEE編集部のパパママたちイチ押し】親子で楽しめる絵本&児童書をご紹介

読み聞かせや児童期の読書……子どもが楽しめるように、本選びにはこだわりたい! パパママたちがイチ押し本を披露し合いました。

童話館の月イチ配本サービス、「ぶっくくらぶ」の本が宝物

編集N恵
トレンド好き2児の母
編集N恵
●昔から髪型にこだわる小3息子。先日、髪を切ったものの気に入らず「オレはもうダメだ!」と大騒ぎ。中2娘とともに必死で慰めました。

娘が年中〜中1の頃まで継続。子どもを温かく包み込む一貫した世界観があり、夜の読み聞かせが尊いひとときに。心の奥にしみる名作ばかりで、子どもが大きくなった今でも、内容について語り合ったりしています。

娘が年中〜中1の頃まで継続。子どもを温かく包み込む一貫した世界観があり、夜の読み聞かせが尊いひとときに。心の奥にしみる名作ばかりで、子どもが大きくなった今でも、内容について語り合ったりしています。

大人も癒される、かこさとし先生の科学絵本

編集M子
美容担当ほんわかママ
編集M子
●小食な小1息子、食べムラはあるものの、最近ようやくごはんのおかわりをするように。つられて私もおかわりをしそうになり思いとどまりました。

テーマの壮大さがすごい。先生の遺作『みずとはなんじゃ?』は息子もお気に入りで、よく読み聞かせました。今生きている世界や環境のことを、子どもにわかりやすく正しく伝えたいという先生の生涯をかけた情熱に感動。

テーマの壮大さがすごい。先生の遺作『みずとはなんじゃ?』は息子もお気に入りで、よく読み聞かせました。今生きている世界や環境のことを、子どもにわかりやすく正しく伝えたいという先生の生涯をかけた情熱に感動。

映画化・アニメ化作品なら、家族みんなで話題にできる

営業ヒロキ
やっぱり妻が好き
営業ヒロキ
●新小3長女が百人一首にハマってます。好きな歌は「ながからむ……」とのことですが、意味を知った新小6長男は「えーっ」と説明に苦心。

本棚の息子コーナーには、ファンタジー系&冒険系の名作が。『ハリポタ』『十二国記』『ぼくら』『夢水清志郎』『ナルニア国』シリーズなど……。映画等メディア化されているものも多く、家族みんなで話せるのがうれしい!

本棚の息子コーナーには、ファンタジー系&冒険系の名作が。『ハリポタ』『十二国記』『ぼくら』『夢水清志郎』『ナルニア国』シリーズなど……。映画等メディア化されているものも多く、家族みんなで話せるのがうれしい!



親の私がスポーツの知識皆無なので……勉強になります!

ライターたかみー
LEEwebも担当
ライターたかみー
●小2息子、学校の宿題で音読を“する側”に。泣ける要素アリの物語を読まれると、つい涙をこらえきれなくなる私。涙腺がゆるすぎる母ですまん!

息子は『本好きの下剋上』(ヒロキ氏推薦)や『ドリトル先生』などのシリーズものに夢中。運動系習い事の体験に行く前には、各スポーツの児童書(ベースは漫画)を親子で熟読。少しでも知識があると、とっつきやすい気が!

息子は『本好きの下剋上』(ヒロキ氏推薦)や『ドリトル先生』などのシリーズものに夢中。運動系習い事の体験に行く前には、各スポーツの児童書(ベースは漫画)を親子で熟読。少しでも知識があると、とっつきやすい気が!

息子専用の棚にお気に入りの絵本やぬいぐるみを収納

編集ボブッコ
LEEマルシェ担当
編集ボブッコ
●親の言葉をマネする3歳息子。寝かしつけ時に「あ~つかれちゃった。ちょっとよこになるね」とのつぶやきが。はい、それ母の口ぐせです(笑)。

アクメ ファニチャーで購入したブックシェルフは、子どもでも手に届く高さで絵本の収納に◎。プレゼントでいただいた『せいかつの図鑑』は、子どもよりも親が夢中になって読んでしまいます。図鑑の世界、奥深い……。

アクメ ファニチャーで購入したブックシェルフは、子どもでも手に届く高さで絵本の収納に◎。プレゼントでいただいた『せいかつの図鑑』は、子どもよりも親が夢中になって読んでしまいます。図鑑の世界、奥深い……。

飼い猫の名前に変えて読むとリアクションも倍増!

編集やまみ
穏やかママに憧れる
編集やまみ
●小4息子&年中娘。そろそろ娘の“ラン活”を考え出さないと……と話していると、息子が「丈夫なのが一番だよ!」と。説得力あるな~(涙)。

“猫推し”一家のため、猫の絵本にはつい手が伸びてしまいます。飼い主の留守中、自由気ままにお出かけを楽しむ猫を描いた『ねこは るすばん』を読んだ後は「福(飼い猫)は日中何してるんだろうね~」と一緒に妄想(笑)。

“猫推し”一家のため、猫の絵本にはつい手が伸びてしまいます。飼い主の留守中、自由気ままにお出かけを楽しむ猫を描いた『ねこは るすばん』を読んだ後は「福(飼い猫)は日中何してるんだろうね~」と一緒に妄想(笑)。

子どもにインタビューって楽しい。そして驚きます

ぷーすけ
暮らし担当パパ
ぷーすけ
●5歳息子と3歳娘にどんな家に住みたい?と質問。「煙突と自動ドア」(息子)、「プリンセスみたいなおうち」(娘)。自分で建ててもらおうかな。

楽しい絵といろいろな質問が載っているtupera tuperaさんの『しつもんブック100』、子どもからけっこうしっかりした答えが返ってきて驚きます。みやこしあきこさんの『ぼくのたび』、旅好きには刺さりまくりです。

楽しい絵といろいろな質問が載っているtupera tuperaさんの『しつもんブック100』、子どもからけっこうしっかりした答えが返ってきて驚きます。みやこしあきこさんの『ぼくのたび』、旅好きには刺さりまくりです。

子どもの本選びのポイントは…「親も一緒に楽しめる」こと!

ボブッコ 最近、寝室の一角に3歳息子専用の本棚を置いてみたら、息子が読みたい本を自分で持ってくるように。書店で子どもが手にとる本だけだとプラレールに偏りがち……なので、皆さんのおすすめ本が知りたいです!

たかみー うちもジャンルが偏るので、この連載で知った本を買ってます(笑)。小2息子、ヒロキさんに教えてもらったシリーズものにハマり中。

N恵 わが家はつい最近まで「童話館ぶっくくらぶ」というサービスを利用していたよ。子どもの年齢に合った本が月一回送られてくるんだけど、そのセレクトが秀逸! いつか子どもが迷ったときに、背中を押してくれるような言葉、絵本にたくさん出会えたな。

ボブッコ 早速検索してみます!

ヒロキ うちの本選びは完全に“子ども主導”。学校で配られた「読書通帳」にも読書欲を刺激され、いろいろ読んでます。図書館や学校で借りた本を記帳できるのが楽しいそう。そして私の絵本のイチ押しは、『ビロードのうさぎ』。娘が年中のとき、読み聞かせしながら号泣しましたね、僕が(笑)。

M子 大人も夢中になれる本といえば、『だるまちゃん』『からすのパンやさん』シリーズでおなじみ、かこさとし先生の作品! 特に好きなのは、科学絵本で、小1息子が年中くらいの頃から繰り返し読んでるよ。『人間』や『海』は、仕事で行き詰まって眠れない夜に読むと、自分のちっぽけさに気づかされて……安眠できるんだよね。

やまみ 大人の心の拠り所になる本、いいですよね。わが家は全員猫好きなので、猫関連の絵本が大量に。書店で10歳息子が5歳娘に「猫の本なら買ってもらえるよ」と申し送りしていたことも(汗)。『なまえのないねこ』に出てくる猫は亡くなった愛猫に似ていて、泣くのをこらえながら読んでます。

M子 うんうん、犬派の私は『名犬ラッシー』を泣きながら読んだなぁ。

ボブッコ 親も好きな本だと、読み聞かせの時間もより楽しめますよね。柴田ケイコさんの『パンどろぼう』シリーズは家族全員が大好き。大人はシュールな絵柄が好みですが、息子はとにかく楽しいらしくて大笑いしてます。

ぷーすけ 同じ作品を読んでも、大人と子どもでハマりどころが違ったりして奥深い! tupera tuperaさんの人気絵本『パンダ銭湯』は、パンダの黒が実は……ってところがおもしろい。でも2歳娘的には、家族全員で銭湯までお風呂に入りに行くこと自体がツボらしく、爆笑してる(笑)。

やまみ 娘ちゃん、かわいい〜♡

ぷーすけ そこで笑うの!?って、読み聞かせ中は戸惑いの連続です(笑)。

N恵 親が感動した山場のシーンを盛り上げぎみに読んでも、子どもはそうでもなかったり。でも意外なところに食いつく……みたいなのって“読み聞かせあるある”かもしれないね。

ボブッコ そういえば、絵本の読み聞かせは抑揚をつけないほうがいい説がありますが、どうしてますか?

ヒロキ 僕も昔調子に乗って情感たっぷりに読んでいたら、妻に「絵本は台本でも紙芝居でもない! 感情を押しつけるもんじゃない」と冷静に怒られたことがあります(笑)。

たかみー 手厳しいけど、的確(笑)。ついやっちゃうんですけどね〜。


取材・文/高見澤恵美
こちらは2023年LEE4月号(3/7発売)「神保町パパママリーズ」に掲載の記事です。

「神保町パパママリーズ」記事一覧

おしゃれも暮らしも自分らしく!

LEE編集部 LEE Editors

1983年の創刊以来、「心地よいおしゃれと暮らし」を提案してきたLEE。
仕事や子育て、家事に慌ただしい日々でも、LEEを手に取れば“好き”と“共感”が詰まっていて、一日の終わりにホッとできる。
そんな存在でありたいと思っています。
ファッション、ビューティ、インテリア、料理、そして読者の本音や時代を切り取る読み物……。
今読者が求めている情報に寄り添い、LEE、LEEweb、通販のLEEマルシェが一体となって、毎日をポジティブな気分で過ごせる企画をお届けします!

この記事へのコメント( 0 )

※ コメントにはメンバー登録が必要です。

LEE公式SNSをフォローする

閉じる

閉じる