一保堂茶舗の茶筅と茶漉しで、家で気軽に抹茶を点てる【LEE DAYS club ミワコ】
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LEE DAYS リーデイズ
2023.01.18
ひと息時間に、気軽に抹茶を点てる
幼い頃から、茶道をしていた大叔母の家に行くと、お菓子と抹茶が出てくるのが常でした。
掘りごたつに座ると、甘いお菓子が出され、大叔母がポットとお抹茶を持ってきて、お抹茶をサラサラと点てる。私にとっての抹茶の思い出は、かしこまったものというよりは、紅茶やコーヒーと同じように、普段の暮らしに馴染むものです。
今は、一保堂茶舗の茶漉しと茶筅で気軽に抹茶を点ててほっとひと息付くのが定番です。
今日は、とらやで買った干支羊羹の駆けうさぎにお抹茶を点てました。
お抹茶を点てるのは、難しいと思われがちなのですが、お茶碗、お抹茶、茶漉し、茶筅があれば、点てられます!
私は、一保堂茶舗で揃えています。
ティースプーン軽く一杯(茶杓に2杯分は、1.5グラムくらいです)を茶漉しで濾して、お茶碗に入れ、お湯は80CCくらいの量を入れます。
茶筅は、人差し指と親指で持ち、お茶碗に対して直角に入れて、前後に振ります。
私は裏千家なので泡たっぷりに点てますが、お好みです。
ぜひ、家で気軽にお抹茶を点てていただきたいです。
茶室の炉を開きました。
年末は、オーストラリアからの留学生をホストファミリーとして受け入れている友人家族と、茶室でお抹茶を点てました。
柚子羊羹とお善哉を作りました。
そして、この機会に、家を建ててから先延ばしにしていた炉を開きました。お稽古ではお炭をしていますが、お炭をする準備はしたことがなく、先生に教わりながら進めました。
お炭をして、湯が湧く頃に、お点前をする時間が来るように、といろいろ考えるのは大変でしたが、とても勉強になり、考える時間も含めて楽しかったです。
ホストファミリーの中学生は、茶道部の女の子で、着物で来てくれて、留学生の女の子も浴衣を着ました。
皆でお菓子を食べて、お点前をして、わいわいするお茶会。普段なかなか使えていない茶室が、賑やかになりました。
私が茶室を作ったのも、大叔母のお茶道具があってこそ。95歳になる大叔母は、今は施設に入っていますが、大叔母から教わった日々の暮らしで楽しむお茶を、引き継いでいきたいと思います。
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