車中泊もできる!【ミニバン&SUV7選】フリード+、NV200バネット「マルチベッドワゴン」…LEEクルマ女子部が徹底チェック!
2022.08.02
車内で寝泊まりできて、キャンプではテントを組み立てる大仕事を省ける車を、LEEでは「0秒テントカー」と命名! 居心地がいい車種だから、普段使いでも仮眠場所やリビングとしての役割まで果たして、助かることうけあい。今年2月号で結成したクルマ女子部もチェックしました!
※撮影は車中泊ができるキャンプ場で行っています。車中泊は必ず許可された場所でルール、マナーを守って行ってください。
「LEEクルマ女子部」もチェックしました!
今回チェックした部員はこちら
部長:カーライフジャーナリスト まるも亜希子さん |
LEEキャラクター 副島晴夏さん |
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LEEキャラクター 武藤乃子さん |
ライター 石川晴美さん |
インテリア スタイリスト 今田 愛さん |
LEE100人隊No.010 aminさん 夫と8歳息子、4歳娘の4人家族。普通車から、車中泊もできる車へ乗り換えを検討中。 |
LEE100人隊No.060 べえやんさん 夫と11・7歳の娘の4人家族。夫婦で車好き。キャンプインストラクターの資格も持つ。 |
LEE100人隊No.072 ぴりかさん 夫、3・1歳の息子の4人家族。スライドドアでシートアレンジができるミニバンが私的条件。 |
優木まおみさん
0秒テントカー
荷物や人数が多くても余裕
ミニバン&SUV
ファミリーでのキャンプや帰省、荷物が多いときでも、ゆとりを持って車中泊ができ、かつ山や河川敷などの凸凹道もパワフルに走る車を厳選!
運転しやすいサイズ感で、車中泊にも特化
ホンダ/フリード+
HYBRID G・Honda SENSING
コンパクトなミニバンながら、自転車ものせられるほど車内は広々。独自の低床設計で、荷室ボード下の収納も充実。「車体がそれほど大きくないので運転しやすくて、積載量も十分。街での運転と旅の両方で活躍しそうですね」(優木さん)
「フルフラットになるからお昼寝も休憩もゆったり」
難燃性に優れたクッションマットやプライバシーシェードなど、車中泊に適した純正アクセサリーも充実!
シートをフラットにしたまま使えるアクセサリー「ハンモックテーブル」を吊るせば、くつろぎタイムに◎。
大きなベッドを簡単にセットできる!
日産/NV200バネット「マルチベッドワゴン」
もともと商用車として開発されたため、抜群の積載量。マルチベッド仕様車は、車中泊に最強との呼び声も!
「安定感のあるベッドで、寝ても体への負担が少ないですね。デザインもおしゃれで、乗るたびに楽しい気分に」(優木さん)
「 日差しが厳しくても雨でも、車内で楽しく過ごせるって助かる!」
マルチベッド仕様車は、ベッドのセットが簡単。オプションで可倒式テーブル(¥73700)をつければ、車内での食事や仕事も快適。
「後席をはねあげれば、高さ・奥行きも十分。自転車も余裕で積める広さです」
夜空を楽しみながら泊まる特別感!
プジョー/リフター
「スタイリッシュなアウトドアライフが楽しめる憧れの一台」
輸入車ではめずらしい両側スライドドアで、シートもフルフラットに。天井が一面のガラスルーフで寝たときの眺めも最高。「天井や荷室の上部にこまやかな収納があって、水筒やティッシュなどを置けるのも便利」(べえやんさん)
純正アクセサリーの「アグレ・ベッドキット」(¥250800)でフルフラットにも。5分割にたためる構造で、走行時は荷室にスマートに収納可。
新型は荷物の積み下ろしが格段にラクに
トヨタ/ノア
「人を乗せる日、荷物が多い日。シーンに合わせて変えられる!」
荷室ドアを好みの開き具合に手動で保持できる新機能で、荷物の積み下ろしがスムーズに。
「大荷物を積んでも車中泊できる広さ。スライドドアも子連れに助かる」(ぴりかさん)。2列目シートにはオットマンやシートヒーターまで。
ドライバーの休憩時は1〜2列目をフラットに、家族の昼寝は2〜3列目をフラットにと2つのアレンジが可能。
車中泊しやすい SUVもあります!
オフロードモード付きで、悪路の走行もばっちり
マツダ/CX-5
「ラゲッジボードが防水素材で外遊びにも気兼ねなし!」
アウトドアスポーツギアをイメージした特別仕様車「フィールドジャーニー」は、後席を倒せば荷室の奥行きが180㎝以上になり車中泊に最適。
「車内はゆったりしていながら、街乗りもしやすそう。夫が本気で狙っています」(aminさん)
マツダ純正の緊急防災 車中泊10Lセット(¥15950)があれば、中に含まれる防災エアーマットGOLON®を敷いて快適なベッドに!
アウトドア派ながら贅沢な室内空間
ジープ/グランドチェロキー L
「大きな車体ながら、安全機能が充実していて、運転もしやすい」
3列シートでフルフラットになるアウトドアな一面と、上質感のある車内を両立。後席まで行き届く空調や高精度の音響など、あらゆる面で快適さを追求。「砂地や岩場など、路面に合わせた力強い走りができて心強いです」(石川さん)
3列シートのままでも、たっぷり荷物を積める荷室の広さを確保。さらに2、3列目を倒せば、大人2人の寝泊まりも可能。
ゆったり横になれて、電気も使えるSUV
三菱自動車/アウトランダーPHEV
「家電が使えるので、キャンプをもっとラクに楽しめそう」
SUVとしては天井が高く、フラットにすると開放的な空間に。1500Wまでのコンセントがあって、アウトドアで電気ケトルやホットプレートなどの家電も使えます。
「高出力の電源は災害時に役立つという安心感もあり」(副島さん)
2、3列目を倒してフラットにすれば車中泊が可能に。2列目の片側だけ倒すと、3人乗車をしながら、大容量の荷物を積むことも。
訪れたキャンプ場は
「PICAさがみ湖」
相模湖にほど近いプレジャーフォレスト内にある、ファミリーに大人気のキャンプ場。屋根付きのバーベキュー場やシャワー完備のコテージなどもあり、アウトドア初心者にもオススメ。
住所:神奈川県相模原市緑区若柳1634 さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト内
次回は、ゆったり室内設計のタイプの軽自動車をご紹介!
撮影/森脇裕介 ヘア&メイク/TOMIE スタイリスト/高橋美帆(服) 今田 愛(物) モデル/優木まおみ タムラ・エリス 取材・原文/田中理恵 撮影協力/PICAさがみ湖
※商品価格は消費税込みの総額表示(2022年7/7発売LEE8月号現在)です。
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