スーパーフードとしても注目を集めているごま。でも息子は、ちょっと振りかけてあるのも払うほどのごま嫌い。そんなごま嫌いにこそ訪れてほしい、ごま料理専門のカフェ「goma to(ごまと)」が東京・自由が丘にオープン。どんな料理が楽しめるのか、息子と一緒に遊びに行ってきました。
振りかけるだけじゃない! バリエーション多彩なごまの取り入れ方
「goma to」を手がけるのは、ごま油で知られるかどや製油。ごまの新しい使い方や新しい魅力を伝えたいとの思いから、このカフェをオープンしました。

「goma to」の清潔な店内。店内30席のほか、テラス8席もあります。
フード、スウィーツ、ドリンクを揃えるメニューは、もちろんすべてごまを使用。いりごま、すりごま、ねりごま、ごま油を用いていますが、ごま油は焙煎度合いの異なるものを使い分けるこだわりようです。
一度に、その様々なごまが味わえるのが看板メニューの「goma to プレート」。

「goma to プレート」¥1,800
季節ごとに変わる9種類のプレートメニューで、ごまが振りかけてある料理もありますが、どこにごまがあるの?と思うメニューも。この日にあった新じゃがの焚き物もその一つで、ごま油に漬け込んだもので食べると奥からごまの風味が。料理にごまを使う場合、振りかけることがほとんどなので、こんな使い方もあるんだと目からうろこです。
麺好きの息子が選んだのは、「発酵レモンごま油と小豆島そうめん」。

「発酵レモンごま油と小豆島そうめん」¥1,200
かどや製油創業の地である小豆島の名産、そうめんをアレンジした一品で添えられた野菜は、焙煎したごま油に漬け込んで味付けされています。さらに発酵レモンを漬け込んだごま油をかければ味変も!
息子が楽しみにしていたのは、ごまを使ったスウィーツ。オーダーしたのは白ごまとマスカルポーネチーズを混ぜ合わせた「白ごまとベリーのチーズテリーヌ」。

「白ごまとベリーのチーズテリーヌ」¥900
マスカルポーネの風味が勝つので、ごまが入っていると言われなければ気づかないかも。甘酸っぱいベリーが甘く、息子もパクパク。
息子には事前にごまに特化したカフェとは伝えていなかったので「そのデザートにごまが入っているよ」と伝えると、「えっ!? 本当に?」。「でも、おいしい」とにっこり。
ごまが苦手な人にもぜひ味わってほしい「goma to」の料理。自由が丘に訪れた際は立ち寄ってみては。
「goma to」
住所/東京都目黒区緑が丘2-24-8 arbre自由が丘
営業時間/11:00〜21:00
不定休
電話番号/03-6459-5959
「goma to」公式サイトはこちら!
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津島千佳 Tica Tsushima
ライター
1981年香川県生まれ。主にファッションやライフスタイル、インタビュー分野で活動中。夫婦揃って8月1日生まれ。‘15年生まれの息子は空気を読まず8月2日に誕生。