東京・亀戸の新ランドマークとして2022年4月末にオープンした「カメイドクロック」。亀戸駅徒歩2分の至便な場所にあるうえ、136店舗も出店する大型商業施設です。
ショッピングセンターとなると子ども優先になりがちですが、大人だって楽しみたい! そこで子どもも大人も楽しめるお店をピックアップします。
「猿田彦珈琲とオキーニョ」でコーヒーもオリジナルパンも!
東京を中心に現在全国18店舗を営業するスペシャルティコーヒー専門店「猿田彦珈琲」。東京で一番東に位置する「猿田彦珈琲」が誕生しました。
こちらは「猿田彦珈琲」のベーカリーブランド 「オキーニョ」のパン工房が併設され、この形態のショップは池袋店に続き2店目。
ファミリーで訪れる人が多い下町の立地なので、幅広い世代に愛されるメロンパンを亀戸店限定で販売しています。
定番だからこそ素材にこだわったというメロンパンは、いずれも甘さ控えめで大人も満足できる味わい。特に抹茶のメロンパンは、抹茶の緑っぽい風味がガツンと感じられます。
コーヒーでは、限定の亀戸ブレンドがお目見え。軽やかな中にもコクが感じられ、ぜひブラックで飲んでほしい一品です。
ドリップバッグのパッケージは亀戸天神の藤の花が描かれています。
このクオリティは回転寿司以上! 「南房総 やまと寿司」
子どもに「どこで外食したいか」と尋ねると、ファミレス、ファストフード、回転寿司のいずれかを挙げてくるのはうちだけでしょうか。そんなわけで、今人生で一番回転寿司を食べている私。子どもが楽しめるエンタメ性を優先する店が多い中、見つけてしまいました、大人も満足できる回転寿司を。
ショッピングセンター初出店となる「南房総 やまと寿司」は、南房総を中心に寿司屋、魚屋、魚介類卸事業を手がける会社によるお店。魚を知り尽くす目利きが厳選した高品質の千葉県産地魚をはじめ手頃な価格で海鮮を楽しめます。
私が注文したのは、大トロ、中トロ、真鯛、カンパチ、ハマチがセットになった「やまと五貫」。回転寿司だと炭水化物とたんぱく質ばかりになってしまうので「新鮮野菜サラダ」も。
ネタが厚く切ってあるので食べごたえがあります。特にハマチがもちもちでおいしかったー。それなのに、大トロが入って¥970って、かなり値ごろです。
注文した商品は専用レーンで配膳される仕組み。常にできたてが味わえるだけでなく、届いた皿を取りたがる子どもの気持ちも満足させられるでしょう。
児童書、子ども服、雑貨が豊富に揃う地域最大級の「TSUTAYA BOOKSTORE 亀戸」
地域最大級の面積を誇る「TSUTAYA BOOKSTORE 亀戸」は、児童書の品揃えもエリア最大級! 他にも知育玩具を豊富に揃えるほか、キュートな子ども服やママバッグとして使える大きめトートなどとも出合えます。
他にもカードゲームやボードゲーム、食雑貨などもラインナップし、本を選ぶついでに生活を彩る雑貨を見つけることができます。
キッズパークは屋外! フードコートは小上がり席も
ショッピングセンターでは、子どもの遊び場がどんなものかも親にとっては大切なポイントですよね。「カメイドクロック」には「アソビバ!フードパーク!」という、キッズパーク併設のフードコートがあります。キッズパークは4階、5階の屋外。
フードコートはマクドナルドやケンタッキーフライドチキン、サーティワンアイスクリームなど子どもが好きな9つの飲食店が集積。約540席ありますが、小上がりの席もあるので、まだ上手に椅子に座れないお子さんがいても安心です。
半日はすごせる「カメイドクロック」、お近くの人は一度家族で遊びに行っては。
「カメイドクロック」公式サイトはこちら!
津島千佳 Tica Tsushima
ライター
1981年香川県生まれ。主にファッションやライフスタイル、インタビュー分野で活動中。夫婦揃って8月1日生まれ。‘15年生まれの息子は空気を読まず8月2日に誕生。