【京都で買う雑貨・道具】「Antiques&ArtMASA」で出会う”壁に飾れるアート|スタイリスト石井佳苗さんおすすめ
2022.04.29
石井さんにとって京都は、ほかとはひと味違う特別な場所。探すのは、いっそう愛着を持って向き合える雑貨と道具。
今回は、石井さんのお気に入りのお店「Antiques & Art MASA」を訪ねました。
石井さんおすすめ!
「Antiques & Art MASA」の壁に飾れるアート
古板、屏風、土器までもが壁を彩るアートになります
石井さんの家に飾られたひねりのあるあれこれ。その中には、こちらで手に入れたものも。例えば、濃淡が美しい金のパネル。元は古く傷んだ屏風です。
「ここは、オーナーのMASAさん独自の世界。古いものをとらえ直し、ハッとするアートに仕上げる手腕にいつも感動します。受け取るほうも感性を試される、そんな刺激的な空間でもあります」(石井佳苗さん)
MASAさんの手にかかれば、木板をはじめとするあらゆるものがアートに。フックが取り付けられ、壁面で愛でられるものが多いのもうれしい。

¥15000〜
金色の花は、お寺のご本尊の横によくある〝常花〞。「ひとつずつバラすと、イメージが一変しますね」(石井佳苗さん)
板の表面をこすり、年輪を浮き上がらせる〝うづくり〞を施した古い板。

【右】;(各)¥35000 【左】;¥120000
右は石井さんが持っているのと同じ、古い屏風をパネルにしたアート。左は650年頃に焼かれた須恵器。

¥3000
手に取りやすいオリジナルの器も。底に穴を開けアレンジした鉢も人気。

¥30000(陶器の掛花入れは別売り¥25000)
石井さんが一目で購入を決めたのは江戸時代に使われていた行燈の台座。
「そのまま壁に掛けてもいいし、引き出し部分を活用して別のものと組み合わせても」 (石井佳苗さん)
SHOP DATE
Antiques & Art MASA
住宅街の路地奥にあり、階段を下りると別世界が広がる。
京都市左京区下鴨松原町29 I MUSEE102
075・724・8600 来店はアポイント制。
●詳細はHPにて。www.art-masa.com
●Instagram:antiques_art_masa
教えてくれたのは
スタイリスト 石井佳苗さん
雑誌や書籍、広告などでひっぱりだこのインテリアスタイリスト。本誌で「INTERIOR Hunting!」を隔月連載中。
●Instagram:kanaeishii_lc
●公式サイト:https://www.heimalesson.com
他にも「暮らしの目利き13人が選んだ雑貨と道具」を公開中!
詳しい内容は
LEE 2022年5月号別冊
暮らしの目利き13人が選んだ間違いない雑貨と道具BOOK
に掲載されています。
次回は「人気スタイリスト石井佳苗さんお気に入りのお店・京都『木と根』編」をご紹介。
撮影/宮濱祐美子 コーディネーター/大和まこ 取材・文/福山雅美
※クレジットのないアイテムはすべて私物です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2022年4/7発売LEE5月号現在)です。
▼「石井佳苗さん」関連記事はこちらもチェック!
LIFEの新着記事
-
『HONDA N-BOX』が30、40代にちょうどいい理由は?居住空間が広い、小回りがきく…
2025.04.13
-
プロムジラー兼小学生のママが選ぶ! 無印良品で揃える学用品
2025.04.13
-
【北海道のおすすめ手土産スイーツ8選!】話題の新作から定番銘菓まで!LEE100人隊のリアルな口コミを拝見♪【2025】
2025.04.13
-
【『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』リュ・スンワン監督】ファン・ジョンミンは イメージ通り誠実な人。チョン・ヘインは細やかな気遣いでストイック。
2025.04.12
-
Snow Man佐久間大介さん「ツナとシャチが僕を取り合う!」愛猫と暮らしてからの変化、モーニングルーティーンなど、猫まみれなエピソードをたっぷりお届け【懐石発表会レポート】
2025.04.11
この記事へのコメント( 0 )
※ コメントにはメンバー登録が必要です。