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Sayaの12星座 星占い「星ごよみ」

【12星座別 星占い】Sayaの星ごよみ/波乱のひと月に?! スケジュールには余裕をもって<2022年4月20日~5月20日のあなたの運勢>

  • Saya

2022.04.20

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SUN SIGN IN TAURUS(太陽がおうし座に)

おうし座

4月20日に太陽がおうし座へ。北半球でのこの季節は、新緑の中、花々が咲き乱れる楽園を感じさせますね。ただ今は、思考や伝達の星・水星のほか、自立や変革の星・天王星もおうし座にあります。水星と天王星が同じ位置に来ていた18日頃、心の中に生じた「変わりたい」という気持ちがとても強くなるのが20日以降のこと。経済的に自立したいと願うこともあるでしょう。そんな中、30日には変容の星・冥王星が「逆行」し、水星がふたご座へ。本心は押し込めて、表面上は軽やかにおしゃべりする。そんな裏腹な感じが印象的です。

そうして迎える5月は、フレッシュなパワーに満ちています。まず、5月1日にはおうし座で新月&日食があります。愛と美の星・金星と拡大と保護の星・木星がうお座で出会いますし、おうし座の月と天王星も出会います。優しく、共感し合えるつながりが生まれる反面、価値観の違う人と出会ったり、ハプニングが起こったりもありそう。

3日には金星が、11日には木星がうお座を去り、おひつじ座に入ります。不安な中に取り残されたままでいた人も、時間の無駄を嫌い、どんどん行動したくなるでしょう。「新しいスタート」が大切に。ただその間、10日からは水星が「逆行」します。さまざまな情報がめまぐるしく入ってきて、大混乱になることも。

16日にはさそり座で満月&月食もあります。みずがめ座の現実化とルールの星・土星とは葛藤の配置なので、さそり座の「欲望」とみずがめ座の「現実」がぶつかりそう。うまく行っている人を妬んでしまうような、自分の中の見たくない部分にハッとすることも。羨ましい人には素直に「羨ましい」と言ってみると案外仲よくなれるかも。

変化をもたらす天王星の滞在するおうし座とその対角のさそり座。この軸で日食と月食が起こり、木星まで動く、このひと月はさまざまなドラマが起こりそう。予定外のことが起こっても対応できるように、スケジュールには余裕をもって。

二十四節気と七十二候では……

旧暦では月の満ち欠けでカレンダーが変わるため、古くから太陽の動きもとづいた二十四節気が使われてきました。この「星ごよみ」も太陽の移動に合わせて、星の動きをご紹介していますが、太陽がおうし座にあるこのひと月は、二十四節気では「穀雨」と「立夏」に当たります。

二十四節気をさらに三等分にしたものが七十二候です。「穀雨」は、「葭始生(あしはじめてしょうず)」「霜止出苗(しもやみてなえいずる)」「牡丹華(ぼたんはなさく)」。「立夏」が「鼃始鳴(かわずはじめてなく)」「蚯蚓出(みみずいずる)」「竹笋生(たけのこしょうず)」に分けられます。

「穀雨」とは穀物の成長を促し、芽を出させる雨のこと。春の柔らかい雨が降ると葦が芽吹く。霜が降りていたのも止んで、稲が本田の前の小さな苗代で育ち、庭では牡丹が咲き始める。「立夏」では蛙が鳴き、みみずが顔を出して笋も生えてくる。昔の日本人なら誰でも、二十四節気で季節感を共有できたのですね。

二十四節気は農事暦でもあったわけですが、「穀雨」に入る4月20日頃の雨を目安に苗代に育った稲を植えたものだそうです。「立夏」は子どもの日くらいから。この頃、虫や動物も元気になるように、私たちも夏に向けて、気持ちも身体も切り替えていくことになるのです。初夏の気持ちのよい季節、屋外で心も身体も遊ばせ、リフレッシュしていきたいですね。

 

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2022年4月20日更新。次回の星ごよみは、2022年5月21日に更新します。
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photo/岩城裕哉 cookies/and Bake text/Saya

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Saya Saya

アストロロジー・ライター

1971年生まれ。おとめ座。現在は、京都で夫とふたり暮らし。雑誌連載のほか、オンライン講座や、ホロスコープ・リーディングのセッションを行う。著書に「星を味方につける生き方、暮らし方」(集英社)など多数。

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