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ヨシタケシンスケさんインタビュー「子育て・夫婦・家事のこと」【個展開催中】

2022.04.18 更新日:2022.06.02

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初の大規模個展「ヨシタケシンスケ展かもしれない」開催中! 5年ぶりの独占インタビューが実現しました!

「ヨシタケシンスケ展かもしれない」のイメージ

「ヨシタケシンスケ展かもしれない」のイメージ ©Shinsuke Yoshitake

 

絵本作家のヨシタケシンスケさん。

新しいものの見方を教えてくれる、ユニークな発想の作品が子どもにも大人にも大人気、新刊を出すたびに話題を呼ぶ、絵本界のトップランナーです。
そんなヨシタケさんの初の大規模個展「ヨシタケシンスケ展かもしれない」が、東京・世田谷文学館で4月9日からスタート。その後、全国巡回も予定されています。

LEEには、5年前に本誌特集とLEEwebのインタビューにご登場いただいて以来のご登場。プライベートでは2児のパパでもあるヨシタケさんに、夫婦のこと、子育てのこと、家事のこと。久しぶりにたくさんお話をうかがいました。

個展で観られる貴重な原画やスケッチの画像もあわせてお楽しみください。

絵本作家 ヨシタケシンスケさん

撮影/黒澤義教

●ヨシタケシンスケ
絵本作家。1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。広告造形やイラストの仕事を経て、2013年に初絵本『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)を出版。『りんごかもしれない』『もう ぬげない』(ブロンズ新社)『りゆうがあります』『なつみはなんにでもなれる』『おしっこちょっぴりもれたろう』(PHP研究所)『あつかったら ぬげばいい』(白泉社)『あんなに あんなに』(ポプラ社)でMOE絵本屋さん大賞第1位7冠受賞。『りんごかもしれない』で第61回産経児童出版文化賞美術賞、『つまんない つまんない』(白泉社)の英語版『The Boring Book』で2019年ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞受賞。

『あんなに あんなに』は、大人にフォーカスをあてた作品

『あんなに あんなに』書影

『あんなに あんなに』ポプラ社 2021年

──「『大人が読んでもおもしろいですね』と言ってもらえると、いちばんうれしくなります」と5年前のLEEwebインタビューで語っていらっしゃいましたが、『あんなに あんなに』(ポプラ社)はまさに大人に刺さる作品でした。子どもにも大人にも、のバランスは5年前と変わりましたか?

「自分がおもしろいと思って描いたものが、お子さんにはお子さんなりの、大人には大人なりのおもしろがり方ができるものになってほしい、という願い自体は変わらないんですけど、『あんなに あんなに』はやっぱり大人にフォーカスを当てたものですよね。

この5年でうちの子たちも大きくなり、子育てがもう一段階上のフェーズに入ってきて、『より大人っぽいものもたくさんやりたい』という考えに変わったことは確かですね。今後は逆に『大人向けの本だけど、子どもが読んでもおもしろい』というものもやりたいと思うし。

お子さんが読んで、『意味わかんない』ってキョトーンとしても、なんだか『わかってみたい』っていうものをもし残せたら、十分だなとも思うし。『いつかわかるんだろうか?』って思ってもらいたいというか、『大きくなってから、ちょっともう一回試してみていただけますでしょうか』っていうことが言えるのも、本のいいところだから。

興味のバランスはちょっとそっちに傾きつつあるのは、確かかもしれないですね。まあ、どっちが読んでも何かしら元が取れるのであれば、それがやっぱり一番の希望ですが」

──以前別のインタビューでもお話しされていましたが、ヨシタケさん自身、自分の興味の変化に合わせて新しいテーマの絵本を作っていきたいと。

「そうですね。僕も非常に飽きっぽい人間なので、そのときに興味のあることを丁寧に拾っていきたい、ちゃんと変化していけるのが、自分としては理想ですね。『最初は面白かったんだけどなあ』とか(笑)、そういう生き様を面白がってもらえるのが、最終的には作家にとっての幸運なのかもしれないですし。

いろいろあって変わっていってしまうっていうことを否定しなくてもいい、変化を面白がってくれればいい。変わったあとだけが好きな人もいてくれるかもしれないし。『変わらずにいたい』とも『変わりたい』とも思っていなくて、『そのときそのときにやったことを、たまたま喜んでくれる人が、ある一定数いてくれれば続けることができるんだけどなあ』と。それぐらいの気持ちでやらないと、そもそも続けられないだろうな、とも思っています」

『あんなに あんなに』スケッチ

愛用の手帳(『あんなに あんなに』スケッチ) 撮影:野澤亘伸

──「うちでは素敵なお父様なんでしょう、と思われがちなんですけど、真逆なんですよ。今朝も子どもたちに『早く食べなさい』『遅れるよ』『いいから食べなさい』、それしか言ってないですから。」と、5年前に語っていらしたヨシタケさん。

息子さんたちは、5才大きくなり、ヨシタケさんのパパ歴も5年増えたわけですが、最近はどんなパパでいらっしゃいますか?

「上がこの春高校1年生、下が小学5年生になりました。上の子には背も追い付かれそうで、本当にでっかい、家の中でかさばりますよ、もう(笑)。もう抱っこはできないなあって。

『あんなに あんなに』の表紙で、男の子が汚い足のまま家の中に入ってきて、裏表紙では赤ちゃんをだっこしたパパになっても、やっぱり汚い足で入ってくる。そういう『その人の持っているそもそもの性質って、本当に変わらないんだな』っていうのは、まさに日々感じていて。大きくなってきても、やっぱりその子が持ってる元々の個性が、そのときどきでいろんなものと戦いながら、どうにか辻褄を合わせながら生きているみたいなところは、見ていて『なるほどなあ、僕もそうだったんだろうなあ』って思いますね。

僕は中学生、高校生のときはなかなか鬱々としていましたけど。若い頃はやっぱり、何をやってもつまんない時期があるのは経験として知ってるから、そういうシーズンになったら『いや、それねえ、あるんだよ。何してもしょうがないんだよねえ』っていうことを、自らの失敗談を重ねて言えればいいなあ、っていうのはありますよね。

ひとつ屋根の下に住んでいると、誰かが辛いとこっちまで辛くなる。だからこそ家族なんでしょうけど、だからこっちが穏やかに生活するためにも、やっぱり家族にも穏やかでいてもらわなきゃ困る。穏やかさの共有みたいなことを、自分のためにやらなきゃいけないんですよね(笑)。

『子どもの幸せのため』って、それは別に嘘ではないんだけど、残り半分は自分のためですよね、やっぱり」

『あんなに あんなに』スケッチ その2

愛用の手帳(『あんなに あんなに』スケッチ) 撮影:野澤亘伸

──最近、息子さんたちが成長したなと実感されたエピソードはありますか?

「そうですね。体が大きくなった他にも、自分の意見を言えるようになってきたのは、成長を感じますね。こちらがやってほしいことを言えばやってくれるっていうところでは、やっぱり子育てが楽になっていくんだなあと」

──逆に、言うことを聞かないとかは?

「そんなに反抗期はないですね。だから助かってますけど。僕自身もやっぱり反抗期がなくて、そのことに悩んでいたので、逆に大丈夫かなって思いますけどね」

──それも心配になる(笑)。

「そう。まあ僕ほどひん曲がってないので大丈夫だと思うんですけど。反抗期のときはちゃんと反抗しとかないと、その方が最終的には健全ですよね。息子が口答えして、母親がキーッてなったりとかはありますけれど、でもそのぐらいですよ。やいのやいの言って終わりみたいな感じで、基本的に平和なものなんで、感謝してますけどね。普通に、大人の嘘にちゃんと気づき始めてるし(笑)。大人が汚いものだってわかり始めてるっていうかね。

『お父さんお母さんが言うことが、理に適ってないのはよーくわかってるんだ。でも、そういうものなんだよねえ』っていうのは、やっぱりわかってもらえないです(笑)。そこはやっぱり許せないみたいで。気持ちはよくわかるんですよ。自分も許せなかったもんなあっていう、その懐かしさと、どうしようもなさ。なんかそこをどうにかこう、はぐらかせないかなって思うんだけど、やっぱりはぐらかしきれないというか」

 

「お母さんさえよければそれで」が、うちの一番の近道(笑)

『もう ぬげない』原画

『もう ぬげない』原画 ©Shinsuke Yoshitake

──素敵なパパに加えて、LEE読者はみんなヨシタケさんは「うちでは素敵な夫なんでしょう?」とも思っていると思いますが、ヨシタケさんご夫婦のパワーバランスはいかがですか?

「これも本当にもう、各ご家庭のルールとしか言いようがないので。それぞれのご家庭で、一番低いコストで運用できる力関係っていうのがあるわけで(笑)。

ヨシタケ家の場合は、やっぱり『お母さんが主導権を持つのが一番上手に回る』っていうのが経験から導き出されたものなので、そう思ってるっていう。亭主関白のお父さんにみんながブツブツ言いながらも従うことでうまくいってる、みたいなご家庭もあるし。当たり前の話ですけど、正解はやっぱりない」

──ヨシタケ家は、ママ中心が一番よいバランスになっている?

「そう。もう本当に、『お母さんさえよければそれで』っていう(笑)。それがうちの場合は一番近道だし、みんなが納得するまでにかかる時間が一番短くて済むので」

──ちなみに、お子さんが巣立たれたあとの話などはされたり、ご夫婦だけでお出かけされたりしていますか?

「まあ、してますね。夫婦そろって息子には『大学生になったら一人暮らしで』って、前から言ってるんです。実際にどうなるかはわからないですけど、我々夫婦とも学生時代は一人暮らしだったので。僕の場合は、別に家を出たいとも出たくないとも思ってなかったんですけど。まあ、『遠いから出なきゃいけないんでしょ』みたいな感じで、普通に出ましたけどね(笑)」

──ご夫婦でも片方がずっと実家暮らしだったりすると、子どものひとり暮らしになかなか意見が合わなかったりしますが、それはなによりですね。

「そう。そこはうちは助かってますね。子どもに対する考え方がたまたま一致していて。お互いに優しさを発揮するには、距離感ってやっぱり大事なので(笑)。大きくなったら、やっぱりある程度距離のとれる状態になるのは、いいことだと思うんですよね。下の子はまだ5年生ですけど、『お兄ちゃんがそうだったから、自分もそうなんだろうなあ』と思うだろうし」

──そうなるともう、夫婦お二人の生活も遠いことではないような。

「そうですね。将来的に子どもたち二人が出ていった後の生活の話もしています。今も子どもに留守番お願いして、二人で買い物行ったりとかはしてますね。仕事相手の人には言えないことも夫婦だと言えたりとかね。そういう面では助かっているので」

──愚痴が言い合えるっていいですね。

「そう。いい距離感をもってコミュニケーションできていると思いますね。そこは助かっています」

ティッシュの箱はぺたんこにして捨てたい

『ものは言いよう』白泉社 2019年

──ヨシタケさんの家事といえばヨシタケさんの著書『ものは言いよう』に、日々のゴミ出しや洗濯物のエピソードがありました。得意な家事、逆に不得意な家事はありますか? ご夫婦間で、いわゆる”名もなき家事”で問題になることなどはあるのでしょうか?

「そうそう、ゴミを出すのと、箱をぺったんこにするのが好きなんですよ(笑)。余分なスペースをなくして、ゴミをできるだけコンパクトにするのが好きなんです。

たとえば新刊見本が送られてくるときに、緩衝材として紙がくしゃくしゃになって入っている。それを僕はもっとギュッとちっちゃくしてからゴミ箱に入れるんですけど、妻はそのまま入れるから、すぐゴミ箱がいっぱいになるんですよ。なので『そういうのを捨てるときは私がやるので』って、引き取ってちっちゃくしてからゴミ箱に入れたりとか(笑)」

──なるほど。一番効率のいいゴミの収納を計算してるんですね。

「そうそうそう。『ティッシュがなくなったら、箱はちゃんとぺったんこにしてから入れたいので、僕がやるんで』みたいな感じで(笑)」

──わかります。私も必ず展開図状態にしたい派です。あれが気になる人と気にならない人がいるんですよね、世の中には。

「気になる人はもうどんどん気になる、気にならない人はまったく気にならないので。そこは『気にしろ』って言うところから悲劇が始まるので。『私は気になるんで、ちょっとやっていいですか、これ』って、そういうノリでやっていきたいなと思ってますね」

──素晴らしい。反省しました。「なんでつぶさないんだ」っていつも怒ってました。

「それで怒ると3倍怒り返されるので(笑)。それこそ時間がもったいないんですよ」

──ゴミにまつわる”名もなき家事”は、じゃあバッチリですね。

「まあそうですね、ゴミで言うと。でも本当に気にする部分がバラバラだから、そこはやっぱり自分が気になるところは自分の領分としてやればいいだけで。そこを統一させようとするとすごい齟齬が出るっていうか」

──なるほど。統一させようとしないのがポイント。

「うん。それ、大事なような気がしますねえ。だから洗濯物で言えば、僕、タオル畳むの好きなんですよ。他のものは逆に僕が畳むと怒られるんですよ、『そうじゃない』って(笑)。だから、『じゃあ、気の済むようにしてください』って、タオルだけは簡単だから、『これは畳んでもいいでしょうか』みたいな感じでやってますねえ」

──タオルは正解がわかりやすいですもんね。

「そうそうそう。『じゃあ私はここの正解をやらせてください、ここの正解はあなたにお任せします』と、いい感じにね、バランスを保てれば一番いいんですけど。そうやって割り振って実際の仕事量が9:1みたいになると、ダメなんでしょうね。

『なんで私ばっかり』みたいになっちゃうから、そこが難しいんですけどね。まあ、僕の場合はそれこそ家で仕事をしているので、家事に割ける時間が多いっていうところはあるんですけど」



家事で気持ちをリセットする

『つまんない つまんない』原画

『つまんない つまんない』原画 ©Shinsuke Yoshitake

──逆に苦手な家事は?

「断然、料理ですね。やっぱり料理は断然向こうの方がうまいので、おまかせしちゃってますねえ。そのかわり、後片付けはなるべくやろうとしてますが。僕、新しくものを作るよりも元の状態に戻す方が好きなんですよ。作家らしからぬ発言なんですけど(笑)」

──確かに(笑)。でも「作るのが好き派」と「片すのが好き派」とちょうどバランスが分かれてるといいんですよね。

「向こうは作るの好きだし、僕は片づけるの好きだから。バラバラのお皿を元の場所に同じ状態で戻す、みたいなのは好きなんですよ(笑)。そういう意味では本当にいい感じで役割分担ができているし。まあそれこそ家で作業しているので、気分転換にそういうことするとすごくいいんですよ、仕事のためにも」

──ああ、気分転換、なるほど。

「そう、後片付けってもうルーティンワークでやることが決まってるじゃないですか。だからコーヒーを淹れるみたいな感じで、家事で気持ちをリセットするというか。絵を描く作業を、別な作業をすることでちょっと頭をリセットしてから、また始めるみたいな。仕事のためにも必要な作業ですね、僕にとっては」

──小さな家事が、仕事の上でよいリセットになる。

「そうそうそう。『このメール面倒くさいから、ちょっと1回下に行ってタオルを畳んでから』、みたいな。そういう、リズムをつけるときにやってますね。まあ、それは家で仕事してる人間限定で、あくまでも自分の都合のいいタイミングでできることしかやってないので、えらそうな顔はできませんけど」

──お話を伺っていると、ご夫婦間のよい空気が感じられます。

「いやあ、なんだろう。お互いにこう、くっつこうとしてないのがすごくいいことだと思いますね。それぞれに。お互いに分担するところを、徐々に夫婦のリズムを作り上げてきたっていうのはあるので。結果的にいい形で分業ができているっていうのも、まあ、たまたま運がよかったんですね」

夜ごはんを家族みんなで一緒に食べるのが何よりの贅沢

『なつみはなんにでもなれる』アイデアスケッチ

『なつみはなんにでもなれる』アイデアスケッチ

──息子さんたちとの最近の共通の話題、もしくは一緒に楽しんでいることなどありましたら。

「やっぱり、夜ごはんを家族みんなで一緒に食べることですね」

──ああ、贅沢ですねえ。

「本当になによりの贅沢ができているので、いつもすごく楽しみだし。子どもの学校の話を聞いたり、愚痴をみんなで言い合うのは、それこそ家族の醍醐味だなあと思いますね」

──大きいですよね、毎日そういう時間がちゃんとあるというのは。

「うん。それはすごく大事だと思います。お互いの愚痴を聞いてもらったりとか、それぞれの状態を確認しあえるっていうのは、なにより絵本作家になってよかったことですね。共通の趣味がなくても、各々のその日の近況報告だけで十分場がもつので。

言われてみれば、共通の話題って特にないんですけど、でも全然楽しくやれてるなあ、会話ができてるなあって、今思いましたね。うん」

初の大規模個展は「おもしろがれるかどうかはあなた次第」

  • カブリモノシリーズ《ACcess100》 撮影:三橋純

  • 《ぶくぶく観音》 撮影:加藤新作

  • 『ころべばいいのに』原画 ©Shinsuke Yoshitake

  • 『りんごかもしれない』原画 ©Shinsuke Yoshitake

  • 『おしっこちょっぴりもれたろう』原画 ©Shinsuke Yoshitake

──初の大規模個展「ヨシタケシンスケ展かもしれない」がスタートしました。東京を皮切りに全国各地に巡回しますが、楽しみにしている方々にぜひメッセージを。

「はい。こんなご時世で、時期によっては入場予約も必要でお手数かとは思うんですけど、でもまあ、お出かけ先のひとつにね、選んでいただけたらうれしいですし。何かしらそういうおみやげがあるものにしたいなあと思って作っているので」

──いわゆる普通の原画展ではなく、立体的にいろんな楽しみ方ができるのもポイントですね。ヨシタケさんのユニークな発想をまるごと体感できる空間で、お子さんも楽しめる体験型の展示や、愉快なオリジナルグッズも。

「そうですね。そういうちょっと違った展覧会にしたくて、いろんなアイディアを盛り込みました。よくも悪くも思ってたものと違うと思うので、そこをおもしろがれるかどうかはあなた次第っていうか(笑)」

──あなた次第、いいですね(笑)

「ぜひ心に余裕を持って、お出かけください」

 

「ヨシタケシンスケ展かもしれない」

 

●東京 2022年4月9日(土)~7月3日(日)  ※日時指定制

■世田谷文学館 2階展示室

東京都世田谷区南烏山1-10-10

TEL. 03-5374-9111

■開館時間/10時〜18時 ※展覧会入場、ミュージアムショップの営業は17時半まで

休館日/毎週月曜日

■料金/一般1000 (800)円、65歳以上・高大生600 (480)円、小中生300 (240)円、障害者手帳をお持ちの方 500(400)円(ただし大学生以下は無料)

※( )内は団体割引と「せたがやアーツカード」割引料金

 

主催/公益財団法人せたがや文化財団 世田谷文学館、朝日新聞社、白泉社

協力/アリス館、PHP研究所、ブロンズ新社、ポプラ社

後援/世田谷区、世田谷区教育委員会

グラフィックデザイン/大島依提亜

会場構成/五十嵐瑠衣

【チケット販売情報】

本展では混雑緩和のため、日時指定券のご購入をお願いしております。 詳細はオンラインチケットサイトをご覧ください。

  • 未就学児はご予約の必要はありません。
  • 当日券の予定枚数が終了している場合はご入場いただけません。
  • お電話でのご予約は受け付けておりません。
  • 週末・祝休日・会期末は混雑が予想されます。平日、会期前半のご来場をお勧めいたします。

ご来館にあたって】

  • 新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、ご入館時にマスク着用と検温等のご協力をお願いしております。
  • 駐車場は利用台数が限られます。公共交通機関のご利用をお願いします。
  • 展覧会の会期および内容が、急遽変更や中止になる場合があります。ご来館前に世田谷文学館のウェブサイトをご確認ください。

【巡回予定】

■ 兵庫 2022年7月15日(金)~8月28日(日)

市立伊丹ミュージアム

兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20

 

■ 広島 2022年9月23日(金・祝)~11月20日(日)

ひろしま美術館

広島県広島市中区基町3-2 中央公園内

 

■ 愛知 2022年12月10日(土)~2023年1月15日(日)

松坂屋美術館

愛知県名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館7階

 

※その後、全国を巡回予定(会期は変更の可能性があります)。

 

●こちらのインタビューもぜひ合わせてお読みください

 

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「ヨシタケシンスケ展かもしれない」公式ウェブサイト

 

 

取材・文/原陽子

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