当サイトでは当社の提携先等がお客様のニーズ等について調査・分析したり、お客様にお勧めの広告を表示する目的で Cookie を使用する場合があります。詳しくはこちら

FOOD

今夜はごちそう!とろーり煮込み

鶏もも肉のイタリア風ビネガー煮/渡辺麻紀さん

2017.01.16

この記事をクリップする

仕事や塾など、家族の夕食時間がバラバラなとき、帰宅に合わせてごはんを用意するのはなかなか大変ですよね。

そんな時も煮込み料理さえあれば安心!
時間があるときに作っておいて、食べる分だけ温め直せばOK。おまけに、味がしみてよりおいしくなっているから、ちょっと得した気分に。

今回、料理家・渡辺麻紀さんに教えて頂いたレシピは、ほぼすべて、鍋ひとつでできる煮込みばかり。肉を香ばしく焼きつけるのも鍋の中で。材料をどんどん炒めて煮込むだけなので、誰でも簡単にできて、洗い物も少なくラクチン!

本日は鶏肉を使ったレシピをご紹介します。


292c2-2

おもてなしにもなる華やか煮込み
鶏もも肉のイタリア風ビネガー煮

292c2-4

「ビネガーの酸味が肉をやわらかくして軽い味に。じゃがいもが鶏のうま味を吸っておいしい!」(渡辺さん)

材料・4人分

  • 鶏もも肉……2枚(500g)
  • 玉ねぎ……1個
  • じゃがいも……2個
  • ミニトマト……15個
  • 粗塩、こしょう……各少々
  • にんにくのみじん切り……大さじ1
  • 赤ワインビネガー(または酢)……70㎖
    • 黒オリーブ(種抜き)……12粒
    • ローズマリー……2本
    • チキンスープ……300㎖
    • 粗塩、こしょう……各少々
    • オリーブオイル……小さじ4
    • 片栗粉、水……各小さじ2

作り方

  1. 鶏肉は余分な脂とすじを取り除き、半分に切って粗塩、こしょうを振る。
  2. 玉ねぎは1 ㎝幅のくし形に切り、じゃがいもは1 ㎝厚さの輪切りにし、ミニトマトはヘタを取って半分に切る。
  3. 鍋にオリーブオイル小さじ1 を中火で熱し、鶏肉の皮を下にして入れ、両面を焼く。肉をいったん取り出し、鍋の脂をふき取る。
  4. ③に残りのオリーブオイルを足し、にんにく、玉ねぎ、じゃがいもを入れ、玉ねぎがしんなりするまで中火で炒める。鶏肉を戻し入れ、赤ワインビネガーを加える。煮立ったらミニトマトとAを加え、Bを回し入れて全体を混ぜ、フタをして15分ほど煮る。

とろ~りPOINT
水溶き片栗粉でとろみをつける

292c2-3

水溶き片栗粉を全体に回し入れて、とろみをつける。具材が多くて混ぜにくいから、ダマにならないよう、温度が低いうちに加えて煮込む。

ごはんにも・・・

292c2-1

ごはんにオリーブオイル、皮ごとのレモンスライス(国産)を切ったもの、粗塩、こしょうを混ぜて


鶏肉はトマト味やチーズ、クリーム味と相性抜群!食べごたえのあるもも肉の味を生かした煮込みです。
次回は牛肉の煮込みレシピをご紹介します。

撮影/福尾美雪 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/海出正子 撮影協力/UTUWA
詳しくは2017年1/6発売のLEE2月号に掲載 [最新号] 試し読み・定期購読はこちら

この記事へのコメント( 0 )

※ コメントにはメンバー登録が必要です。

LEE公式SNSをフォローする

閉じる

閉じる