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トマト なす「夏のごちそうカレンダー」

「なすとパプリカの揚げびたし」レシピ/瀬尾幸子さん

  • 瀬尾幸子

2020.07.25

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人気料理家たちの名作レシピを惜しみなく蔵出し!トマトなす夏のごちそうカレンダーTHE BEST

今まさに旬、買いやすくておいしくなったトマトとなす。
たくさん買ってもしっかり使い切れて、ラクで、抜群においしい。
そんなレシピを過去6年分LEEから厳選。

ひき肉×なす形を変えると、味わいもがらりと変化!
肉だんごにしてなすと揚げて。

豆腐が肉の倍量! だからフワフワ、重くなりません
なすとパプリカの揚げびたし

ふんわりした肉だんごや、油と相性のいいなすが、さっぱりしたポン酢のつけ汁とよく合います。「冷たくしてもおいしいですよ」(瀬尾さん)

材料・2人分

なす……3本

A)
豚ひき肉……100g
小麦粉……大さじ2
塩……少々

赤パプリカ……1/2個
木綿豆腐……1/2丁(200g)

●つけ汁
ポン酢、水……各1/2カップ

揚げ油……適量

作り方

  1. 豆腐はペーパータオルにのせて5分おき、余分な水気をきる。
  2. ボウルにつけ汁の材料を混ぜ合わせておく。
  3. 別のボウルに①とを入れ、よく練り混ぜる。ひと口大に丸めて平らにする。
  4. なすはヘタを取って大きめの乱切りにし、パプリカはヘタと種を取り、ひと口大に切る。
  5. 170℃の油になすを入れて揚げ、やわらかくなったら取り出して、すぐ②のつけ汁につける。
  6. パプリカも2分ほど揚げて、つけ汁につける。③もきつね色になるまで揚げて、つけ汁につける。
  7. 粗熱が取れたら、器に盛る。

「がんもどきのようなやわらかい食感の肉だんご。豆腐は水きりしすぎるとかたくなってしまうので、ペーパータオルにのせるくらいでOK」(瀬尾さん)

紹介してくれたのは
瀬尾幸子さん

少ない材料でラクにおいしく誰でも失敗なく作れるレシピが人気。『ラクうまごはん』シリーズが大ヒット!


詳しい内容は2020年LEE8月号(7/7発売)に掲載中です。
撮影/安彦幸枝 木村 拓(東京料理写真) 合田昌弘 鈴木泰介 豊田朋子 福尾美雪 

瀬尾幸子

料理研究家

誰でも失敗なくおいしく作れて、飽きずに食べ続けるられるシンプルなレシピに定評あり。初心者に料理を教えるのが得意で、合理的な料理哲学も大人気。著書に、ベストセラーとなった『ラクうまごはん』シリーズほか、『みそ汁はおかずです』(学研プラス)など、多数。

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