FOOD

魯肉飯の「台湾定食」でおうち旅

真藤舞衣子さんの台湾旅と魯肉(ルーロー)アレンジ、茶葉蛋(チャーイエダン)の作り方を紹介!

2020.06.14

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シンプル調味料で気負わず簡単! 魯肉飯の「台湾定食」でおうち旅

路地の食堂で、時に屋台で。台湾の街を歩いていると、魯肉飯を味わえる店はあちこちにあります。基本の味がありつつ、どの店もそれぞれに工夫を凝らしているから、つい、旅の間に何度も注文して味比べ。毎回新鮮な味わいに驚きます。小籠包、鶏肉飯(ジーローハン)、朝の鹹豆漿(シェントウジャン)に台湾茶、そしてかわいい雑貨。台湾は訪れるたびに、「また来たい!」と思わせてくれる場所です。

お茶漢方、大好きなかご、そして屋台の食べ歩き。台湾は何度行っても楽しい!

台湾に行くたびに立ち寄るのが老舗漢方店の「生元薬行」。体調の悩みを相談すると、それぞれに合った漢方を処方してくれる。日本語が通じるスタッフもいるので安心

漢方薬を買ったら歩いてかご屋さんへ。古い街並みが残る迪化街は、買い物も楽しい

お茶を買うのはいつも「徳興茶業」

台湾ではいつでもあちこちで屋台の食べ歩きを楽しめる

同じメニューでも店ごとに違うおいしさ。台湾の楽しみは食べ比べ

朝ごはんは鹹豆漿と小籠包。こちらは台北駅から近い「四海豆漿大王」

魯肉飯と同じくらい大好きなのが、あっさりした鶏肉飯。「梁記鶏肉飯」がいちばんのお気に入り!

鹹豆漿もお店ごとに味が違う。あっさりしているのであちこちで食べ比べ

いろいろなところで食べる魯肉飯。いつも合わせたくなるのは炒め青菜。こちらは「金峰魯肉飯」

ふるふるの豆花(トウファ)は、滞在中に何度も食べます
シロップにやわらかな豆花。タピオカ、ピーナッツなど好みの具材をトッピングしてお気に入りの一杯に

魯肉飯は台湾を旅するたびに新鮮な驚きがあります!


戻ってから、おいしかったものを再現するのも旅の楽しみ



魯肉にとろみをつけてからませます 魯肉焼きそば


魯肉は、ごはんだけでなく麺にかけても美味。たけのこのシャキシャキ感もたまりません!

材料・2人分

  • 魯肉……300g

  • 中華焼きそば用蒸し麺……2袋
  • A
    • しょうゆ、酒、片栗粉……各小さじ2
    • 水……100㎖
  • 青ねぎの小口切り……適量
  • ごま油……大さじ2

作り方

  1. 魯肉を鍋に入れ、Aを加えて温める。
  2. フライパンにごま油大さじ1を熱し、焼きそば1袋分を焦げ目がつくまで焼きつける。残り1袋分も、同様に焼きつけてそれぞれ皿に盛り、①をかけ、青ねぎを散らす。

甘辛煮卵を、茶葉の香りですっきりと!
茶葉蛋(チャーイエダン)

材料・作りやすい分量

  • 卵……6個
  • A
    • プーアール茶、ウーロン茶、紅茶など好みのお茶……200㎖
    • 五香粉……小さじ1/2
    • しょうゆ……50㎖

下準備

湯300㎖を沸かし、茶葉大さじ1を入れて3分間抽出しておく。

作り方

  1. 卵は常温に戻してから、沸騰した湯で7分ゆで、冷水にとる。
  2. 鍋にAを入れてひと煮立ちさせる。ボウルなどに移し、①のゆで卵の殻を叩いてヒビを入れて加え、2〜3時間(できればひと晩)漬け込む。冷蔵庫で3日間保存可。

詳しい内容は2020年LEE6・7月合併号(5/7発売)に掲載中です。
撮影/清水奈緒 スタイリスト/岩﨑牧子 取材・原文/福山雅美 撮影協力/UTUWA

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