突然ですが。
無印良品 銀座店が大好きです!
数ある無印良品の中で、銀座店は世界旗艦店にもなっています。
B1Fから6Fまで丸ごと無印良品のビルになっていて、地下にはMUJI Dinerが、6階にはギャラリーやコーヒーサロン、MUJI HOTELもあって、まるで巨大なテーマパークのよう。
1階にはベーカリーや有機野菜の売り場もあって、見るだけでも楽しいので、銀座に行ったらなるべく立ち寄るようにしています。
この日はちょうど6階のギャラリーで気になる展示があったので、そちらを見てきました。
良品には、わけがある。展
– 無印良品 徳永美由紀の仕事 –
この展示、メインは商品ではなくて『タグ』なんです。
そう。商品の左に大きく表示された、お馴染みのタグデザイン。
今まで(失礼ながら)そんなに気にしてなかったですけど、改めて見ると、これってまさに、ザ・無印良品!!だな、と。
商品名と素材、こだわりポイント、サイズ、値段、と一目で全てがわかる仕様になっていて。
こういうのって他ではあまり見ないような。。
このタグのコピーを長年にわたって携わってきたのが、コピーライターの徳永美由紀さん。
それぞれ商品の「わけ」をキャッチコピーとして商品タグに込めてきた方です。
加えて、徳永さんは、2001年から良品計画社内で、商品開発の視点や工夫などを簡潔に伝えるための養成所やコピー工房を監修し、「タグコピー」の仕事を一つの文化として育てた人。
確かに、良品の「わけ」を50文字前後で伝えるのって、簡単なようで難しい。
しかも全ての商品、ですからね。
今回、よりじっくりとこの「わけ」の部分を読んで、簡潔にまとまった文章に感心してしまいました。
ふらりと立ち寄るだけでも面白い
ギャラリーは区切られた空間ですが、その外側、内側を使って大々的に展示がされています。
この内側の展示方法がまた素敵で。
全てのタグが繋がって、波を打つようにぐるりと一周展示されています。
焦点を当てているのは「タグ」ですが、難しいことを考えずに「あ、これうちにあるなー」とか思いながらふらっと見るだけでも面白いと思います。
小冊子もいただけます
展示は入場無料なうえ、展示に合わせた小冊子までいただけます。
無印良品のものづくりを言葉であらわし続けた徳永美由紀さんの仕事が、この冊子でもより詳しく知ることができます。
「くらしの良品研究所」で発信し続けたコラムやブログの再収録をはじめ、無印良品の商品に付いているタグのコピーの制作裏話や、多くの方からの寄稿文も収録されています。
展示は2024年3月25日まで。
興味のある方は、ぜひ立ち寄ってみてください。
※画像許可いただきました
TB - はまこ
会社員 / 東京都 / LEE100人隊トップブロガー
42歳/夫・息子(11歳・8歳)/料理部・美容部/服が好き。雑貨が好き。食べることが好き。そして実はお酒も大好きです!子ども中心だった生活から少し余裕が出来て、今は友人と出掛けたり、展示を見たりする楽しみも増えてきました。100人隊はまさに第二の青春!丁寧とはほど遠くも、日々の暮らしを楽しんでいます。身長153cm。
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TB はまこ