FOOD

家族のごはん作りは「定番」に頼ればいい!

「週5で食べられる鍋」レシピ/藤井恵さん

  • 藤井 恵

2026.09.08

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藤井 恵さんがLEE世代に伝えたい

家族のごはん作りは「定番」に頼ればいい!

二人の娘さんが巣立った今、実感するのは「定番」こそが、家族の味になっていたこと。忙しさの中で藤井さんを助けた、なじみの味。今の私たちに必要なのは、そんな一皿でした。

藤井 恵さん

藤井 恵さん

Megumi Fujii

料理研究家・管理栄養士

大学在学中から料理番組のアシスタントを務め、5年間専業主婦として過ごしたのち復帰。子育てをしながら雑誌や書籍、テレビ出演など多忙な日々を過ごす。著書に『働きながら家族のごはんを作るために』(大和書房)。

藤井 恵さんが作り続けてきた

わが家の定番、5つの味

今でも、「あの味が食べたい」とリクエストされる「とりあえず、これさえあれば」の頼れる一品。藤井家の思い出のストーリーとともに紹介します。

2.【週5で食べられる鍋】

週5で食べられる鍋

調理時間 10分

材料・2〜3人分

  • 豚バラ薄切り肉(しゃぶしゃぶ用)……200g
  • キャベツ……400g
  • もやし……1袋
  • にら……1束
  • にんにくの薄切り……3かけ分
  • 赤唐辛子……2〜3本
  • A)
    • だし……4カップ
    • 酒、みりん……各大さじ1
    • みそ……大さじ3と1/2


作り方

  1. 豚肉は4cm幅に切る。キャベツはひと口大のざく切りにする。にらは4cm幅に切る。赤唐辛子は種を取り除いて小口切りにする。
  2. 鍋にAを入れて溶き混ぜる。1の豚肉を入れてほぐす。キャベツ、もやし、にら、にんにく、赤唐辛子をのせ、中火にかける。
  3. 煮立ってしんなりしたら、全体を混ぜ、食べる。

藤井家の鍋つゆ・別バージョン

上記レシピAの〈みそ味〉のほか、〈塩味〉〈しょうゆ味〉の鍋つゆも藤井家の定番。3パターンもあれば、もう十分。

  • 〈塩味〉
    • だし……4カップ
    • 酒、みりん……各大さじ1
    • 塩……大さじ1/2
  • 〈しょうゆ味〉
    • だし……4カップ
    • 酒、みりん……各大さじ1
    • しょうゆ……大さじ3

今日はみそ味、翌日は塩味、その次はしょうゆ味とつゆを替えながら、夕飯のほとんどが鍋だった時期があります。具材はそのときにあるもの。鶏肉とキャベツだけの日もあれば、豚肉ともやしの日、ごぼうやこんにゃくが入ることもありました。
 
鍋は、作るのがラク。そして忘れがちな視点ですが、「食べるのもラク」。
 
以前の私は品数を揃え、栄養バランスにこだわった献立が一番だと信じていました。すると子どもたちがため息をつくんですね。たくさんおかずがあると、小さい子どもは迷ってしまうんです。
 
鍋なら、自分が食べたいものを、食べたい分だけ味わえるし、野菜もお肉も迷わずに、一緒に食べられるんですよね。
 
子どもたちが独立し、暮らしが落ち着いた今、彼女たちが求めれば、私はいくらでも凝った料理を作って出すこともできるのです。
 
それなのに、実家に戻ってきた娘たちにリクエストされるのは、なぜかというか、やっぱり、この鍋や餃子なのです。

過去のレシピも大充実な


Staff Credit

撮影/宮濱祐美子 スタイリスト/今田 愛 取材・文/福山雅美
こちらは2026年LEE10月号(9/7発売)「家族のごはん作りは「定番」に頼ればいい!」に掲載の記事です。

藤井 恵

料理研究家・管理栄養士

料理研究家・管理栄養士。大学在学中からテレビの料理番組のアシスタントを務めた後、フードコーディネーターを経て、料理研究家として独立。 ヘルシーなおかずやおつまみ、お菓子までわかりやすいレシピが好評。著書に『繰り返し作りたい定番料理』(主婦の友社)、『世界一美味しい! やせつまみの本』(主婦と生活社)など、多数。

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