やる気ゼロ、アイデアゼロでも無理なく作れるレシピ
「料理がしんどい日」の晩ごはん、どうしてますか?
しんどい日は副菜は作らず、「一品完結料理 」に。「冷凍ストック 」「常備品 」 を充実させておくと便利
やる気がないときは、“献立”なんて考える余裕はありません。そんなときは無理をせず、副菜なしで「1品だけ」と割り切るのが、日々を乗り切る秘訣。白央さんのおすすめの冷凍ストックや常備品に頼れば、こんなに簡単に、具だくさんのおいしい一品が完成!
実は頼れる、もずくです
トマト、もずく、オクラ入りにゅうめん
調理時間15分
「野菜たっぷりのヘルシー麺。もずくも栄養豊富な海藻類で、常備しやすい食材。特に汁物には、気軽に取り入れられます」(白央篤司さん)
材料・2人分
- そうめん……150g(3束)
- トマト……3~4個(500g)
- もずく(生)……100g
- 冷凍刻みオクラ(市販)……ひとつかみ
- A)
- ナンプラー……大さじ3
- 酒……大さじ1
作り方
- そうめんは袋の表示どおりにゆでる。ザルに上げて水気をしっかりきり、それぞれ器に盛る。トマトは縦半分に切る。
- 鍋に水1Lと①のトマトを入れ、強火にかける。沸いたら強めの中火で10分ほど、へらで押したらトマトがつぶれる程度まで煮る。もずく、オクラ、Aを入れてひと煮立ちさせ、①の器にそれぞれ注ぐ。
ゆでる&切るまで済ませてある冷凍野菜はもっと気軽に活用を。「もずくも冷凍可。食感もほぼ変わりません」(白央篤司さん)
教えてくれたのは
白央篤司さん
フードライター
フードライター、コラムニスト。郷土の食、栄養、暮らしと食を主なテーマに、書籍、ネットメディア等で執筆。忙しい現代人のために、現実的で手軽な食生活の整え方を呼びかける。家では炊事全般と土日の洗濯、猫の世話を担当。
近著に『台所をひらく』(大和書房)。
Staff Credit
撮影/メグミ 取材・原文/福山雅美
こちらは2023年LEE10月号(9/7発売)『「料理がしんどい日」の晩ごはん、どうしてますか?』に掲載の記事です。
白央篤司
フードライター
フードライター、コラムニスト。郷土の食、栄養、暮らしと食を主なテーマに、書籍、ネットメディア等で執筆。忙しい現代人のために、現実的で手軽な食生活の整え方を呼びかける。家では炊事全般と土日の洗濯、猫の世話を担当。近著に『台所をひらく』(大和書房)。