「夫の実家が畑をやっているので、旬になると里いもを大量にもらうんです」。おいしいうちに味わうべく、せっせと料理。そこで気づいたのは、野菜を味わい尽くす楽しさ。「おいしさを存分に味わうには、むしろ手をかけないのがいいみたい」(今井真実さん)
おっぺしいも
「“おっぺし(おっぺす)”は夫の故郷・千葉の方言で、“押す”の意味。蒸した里いもの皮を楊枝でめくり、指でキュッと押し出して、塩をつけて食べます」(今井真実さん)
材料・好みの分量
- 里いも……食べたいだけ
- 塩、粉山椒……各適量
作り方
- 里いもは皮についた汚れをよく洗い、上下を少し切り落とす。
- 蒸気の上がったせいろに入れ、強火で15分蒸す。
- 皮を取り除き、塩や山椒をつけて食べる。
教えてくれたのは
今井真実さん
料理家。夫、中学生の長女、小学生の長男との4人家族。実家は“庭に七輪があり、しょっちゅう何か焼いている”環境。6年前「家族共通の趣味を作ろう!」とキャンプを開始。
Instagram:mamiimai
Twitter:imaimamigohan
公式サイト:https://note.com/imaimami/
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「今井真実さんの無理せず満たされる献立1週間」収録
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【特集】今井真実さんの無理せず満たされる献立1週間
撮影/田上浩一 スタイリスト/石黒 綾 河野亜紀 取材・原文/福山雅美
こちらは2022年LEE11月号(10/6発売)「今井真実さんの無理せず満たされる献立1週間」に掲載の記事です。