FOOD

柿のとろとろ豆乳プリンのレシピ/八田真樹さんの絶品スイーツ

  • 八田真樹

2018.11.06

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11月

 

11月に入り、ますます秋も深まってきました。
ご近所ではたくさん実をつけた柿の木を見かけます。
勝手に推察すると、どうやら今年は豊作のようです(笑)

皆さん、柿はシャキシャキ派でしょうか?それともトロトロ派?

今回のレシピは ”とろとろ柿の豆乳プリン”
とろとろに熟した柿が主役のスイーツです。

白いプリンにスプーンを入れると、中から鮮やかなオレンジ色が出てくるサプライズなプリン。
柿は 冷蔵庫の中でぎりぎりまで待って、手に取ると崩れそうなほど やわらかくなったら作りどきのサインです。

柿とプリンのやわらかさがつながって、とろんと溶ける口どけが身上のスイーツ。
ほんのり香るラム酒や、コクのある黒蜜の風味も柿とよく合います。

とろとろ柿が苦手な方は、まずは ほどよいやわらかさの柿で作ってみてくださいね。

 

甘みを増した柿がおいしいこの季節。
ぜひ、おやつの時間にもお楽しみください。

 

 

 

とろとろ柿の豆乳プリン

【材料】 4人分

・ 柿 (完熟)   1~2個
・ 豆乳 (無調整)   150ml
・ 牛乳   150ml
・ 生クリーム   100ml
・ 砂糖   40g
・ ラム酒   小さじ2
・ 粉ゼラチン   5g
・ 水   大さじ2

・ 柿(トッピング用)、タイム(あれば)  適宜
・ 黒蜜   適量

 

 

【作り方】

* ゼラチンは水に振り入れ、ふやかしておく。

① 鍋に豆乳、牛乳、砂糖を入れ、混ぜながら火にかける。沸騰させないように温め、鍋肌からふつふつしてきたら火からおろす。

② ボウルにふやかしたゼラチンを入れ、①を注いでよく混ぜる。

③ 生クリーム、ラム酒を加えてよく混ぜる。

④ ③を氷水にあて、時々混ぜながらとろみがつくまで冷ます。

⑤ 柿を四つ切にし、皮をとって器に入れる。④を上から器に注ぎ、冷やし固める。角切りした柿をのせ、タイムを飾る。黒蜜を添える。

 

 

 

製作・撮影/八田 真樹
お菓子研究家。短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)などが。

八田真樹 Maki Hatta

お菓子研究家

短大卒業後、会社勤めを経て幼い頃から好きだったお菓子の道へ転身。フランスに留学、ル・コルドン・ブルー パリ校卒業。ルノートル、ベルーエ・コンセイユなどでも学ぶ。著書に『フラン』『ケーク・サレ』(共に文化出版局)、『野菜・豆・果物のヘルシーお菓子』(扶桑社)、『板チョコスイーツ』(主婦と生活社)など。

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