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折田千鶴子

本木雅弘さん『八月の声を運ぶ男』公開記念インタビュー

映画『八月の声を運ぶ男』主演・本木雅弘さんが語る「戦争」と「原爆」【『ガス人間』出演UTAさんや家族のお話も】

  • 折田千鶴子

2026.08.15

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本木雅弘さん

 
被爆者の声を未来に繋いでいく男を熱演

近年、益々活躍が目覚ましい本木雅弘さん。いや、フィルモグラフィを眺めてみると、そうガシガシといろんな作品に出演されているわけではないようなのですが、一つ一つの作品や役の印象が強烈なため、それが尾を引いての「すごい活躍」というイメージになるのでしょう。それって理想的ですよね。作品選びから爪痕までひっくるめて……。つい先日も、カンヌ国際映画祭に出品された黒沢清監督の『黒牢城』の記者会見や舞台挨拶で、本木さんのユニークさやチャーミングさが一際、輝いていました。

そんな本木さん主演の『八月の声を運ぶ男』は、昨25年8月にドラマとしてNHKで放送されて好評を博し(ギャラクシー月間賞の他、複数の賞を受賞)、改めて再編集されて映画になりました。ドラマ未公開のシーンが追加され、より人物の内面に迫っています。画づくりや沈黙や間の深さなど、最初から映画を想定して作られたのでは……と思ってしまいます。

戦後、日本全国を渡り歩いて被爆者の声を集め続けたジャーナリスト、伊藤明彦氏の実話に基づいた数奇な出会いと、ある被爆者が語る内容の真偽がサスペンスフルに紡がれていきます。見応えたっぷりの作品に、どのように関わったか、ダンディな魅力爆発の本木さんにうかがいました。

本木雅弘さん

魅力も自由度も益々増し増し!特異な立ち位置の実力派俳優

本木雅弘

Masahiro Motoki

1965年12月21日、埼玉県生まれ。81年に『2年B組仙八先生』でデビュー。82年にアイドルグループ「シブがき隊」を結成し、トップアイドルに。88年にグループを解散後は俳優に注力。映画『ファンシイダンス』(89)、『シコふんじゃった』(92)など、初期の周防正行監督の作品で話題に。その他にも『トキワ荘の青春』(96)、『おくりびと』(08)、『永い言い訳』(16)、『海の沈黙』(24)、『黒牢城』(25)など。ドラマの代表作に大河「徳川慶喜」(94)、「坂の上の雲」(09~11)、大河「麒麟がくる」(20)、「阿修羅のごとく」(Netflix)など。還暦フォトブック『刹那と永遠のまにまに』の刊行でも話題に。

まずは出演の経緯について教えてください。最も興味を覚えたり、惹かれた点などを。

「実は、内容をきちんと確認する前に、池端俊策さんが久しぶりに書かれるとのことで、出演のお誘いがあり、それならとお受けしました。(*池端脚本の『聖徳太子』(01)、『麒麟がくる』(20)などに出演)。蓋を開けてみると、わずか30代のプロデューサー・松本太一さんが立ち上げた企画だと伺い、それも素敵だな、と。そんな若い彼が、原案『未来からの遺言 ― ある被爆者体験の伝記』(伊藤明彦・著)に惹かれ、池端さんとの出会いによって形にしようとしているということも意義深いと思いました。

というのも、著者の伊藤さんが、『トルストイが『戦争と平和』を書いたのはナポレオンのロシア侵攻から約50年後。『風と共に去りぬ』が書かれたのは、南北戦争の約70年後。つまり歴史的、民族的大事件が文学作品に結晶するには、50年~70年の歳月が必要だ』と書かれていて。そうした出来事を直接的には体験していない人々が、自分の心を通して掘り起こし、新たに物語として紡ぎ出す。そうして伝えるべき普遍的なメッセージが脈々と息づいていく証明というか。これも戦後約80年という時を経て生まれるべくして生まれた物語だと、本作に重なって感じたわけです」

八月の声を運ぶ男』ってこんな映画

高度経済成長を遂げた1972年の日本。誰もが豊かさを追い求めていた時代に逆行するかのように、長崎の放送局に勤めていたジャーナリストの辻原(本木雅弘)は、被爆者の声を集め始める。全国にちらばる被爆者を訪ね歩くが、悲惨な体験やその記憶はあまりに生々しく、それを語ろうとする人は少なかった。誰からも理解されず、誰からの援助もない中、辻原はキャバレーで下働きのアルバイトをしながら、声を集める活動を一人で続けていく。そんなある日、辻原は「語ってもいい」という被爆者・九野(阿部サダヲ)と出会う。九野が語る「声」に感銘を受けた辻原だったが、やがて九野が語る内容に疑問を抱き始める――。

 辻原のモデルとなった実在のジャーナリストで原案の著者、伊藤明彦さんの関係者にお会いになられたそうですね。

「撮影の数ヶ月前、長崎を訪れ平和祈念館を中心に、爆心地や現存しているクスノキなど、物語にまつわる場所を回り、その惨状を想像することから始めました。何より、伊藤明彦さんの存在を知れたということが、自分にとってとても大きなことで。自費で8年かけて一つの偉業をなし遂げた、その生き様にまず影響されました。

市内でも特に被害が酷かった場所に伊藤さんが暮らした家があり、『いわば死者たちの白骨の上で、彼らが想像もつかないような便利で安穏な恵まれた経済生活を送りながら、彼らが陥った運命について関心を抱かないとすれば、私はどこかしら人間らしくない』と書いていらして。その家を訪ねたり、元々の出身地・山口県にある伊藤さんのお墓にもうかがいました。墓石の側に落ちていた枯れ木を拾い、京都の撮影で滞在していたホテルの小さなコップに挿し、毎朝それに手を合わせて撮影に向かう日々を送りました」

『八月の声を運ぶ男』

そういうことが、演じる上で大きかったわけですね?

「伊藤さんが費やした膨大な時間と労力を伝え切ることはできませんが、それでも彼が静かに抱いていた野望――歴史的出来事の真実、その心を最も伝わる形で、つまり克明に被爆の実相を残す――汲み取られた思いが結晶化し、民話のように語り継がれ、人類共通の財産となっていく。その切実な願いを少しでも形にするのが本作。ささやかですが伊藤さんにご報告し、見守っていただけたらと」



ひたすら聞き続ける、“受け”の演技

辻本は、ひたすら聞き続けていく役です。主役にして、セリフが非常に少ないですね。

「そういう挑戦を課すのがまた、池端さんのホン(脚本)の面白さです。いわゆる“受けの芝居”が中心で、傷ついた人から話を引き出していくわけですが、寄り添う優しさだけでは真実を炙り出せなくなってしまう。自分なりにその距離感を測りながら、人と関わっていく様を考えました。相手を受け取った静の表情も大事で、頷きつつ、どこか俯瞰しているようなニュアンスとか。

原案の伊藤さんの映像を拝見すると、わりと可愛らしい顔をしていらして、強い言葉を発する時もニコやかに見えるんです。でも彼を実際に知る方々にお話を聞くと、近寄りがたく張り詰めた雰囲気もあったそうです。そして、これだけのことを成し遂げる強靭な精神力を持ちつつ、時に自身の志は正しいのかと葛藤する人間臭さもあるという話も印象的でした」

本木雅弘さん

セリフが少ない分、余白も多く、それが観る者の想像力を喚起させます。

「確かにこの作品は、お芝居のテンポも、比較的、余白や余韻をゆったり取っていますよね。その間が、辻原という人間の内省的な性質や世間とのズレを表していると思います。背景となる70年代は、経済成長を軸に未来を夢みた時代。辻原はそれに逆行するように、最も人々が見たくない過去を掘り下げ、傷口を抉ろうとしている人でもあります。そんな別の次元で別の時間を生きている雰囲気を、どこかで意識していました」

怪優・阿部サダヲさんとのスリリングな攻防戦

対して阿部サダヲさんは、仕掛けてくる攻めの演技です。辻原が運命の出会いを果たし、いろんなことを語る九野を演じた阿部さんと対峙する面白さ、その攻防戦はいかがでしたか。

「阿部さんとは、約30年前、市川準監督の『トキワ荘の青春』でご一緒して以来の共演でした。確か私は、自分の結婚式の翌日がクランクインで(笑)。その時から、阿部さんに対する“ただ者ではない”という印象は変わりません。達者でユニークな役者としての才能を、今回もまざまざと感じさせられました。例えばセリフ覚えについて、私はとにかく声に出して読む、それで足りなければ書いて覚える。人によっては、日常の雑事をしながら繰り返し声に出し、歩きながら言ってセリフを身体に入れるという方もいます。でも阿部さんは昔から、『僕はひたすら黙読です』とおっしゃるんですよ。

『八月の声を運ぶ男』

もちろん私も黙読しますが、やはり声に出さないと、口が回りづらいとか、どう抑揚をつけるか、或いは平坦にしてみるかなど、“歌を歌う”感覚に通じる訓練をしないと本番でいきなり音として吐き出すのは心配です。ところが阿部さんは、(本番前の)テストだけで十分みたいなんですよ。今回も、あの膨大なセリフ量にして、撮影中に台本を見返すこともありませんでした。私なんて、隙間があれば台本を見てブツブツと、セリフが頭からこぼれ落ちないように練習していたのに。阿部さんの普段の落ち着きと、本番の跳ね方の落差は本当に面白い。改めて怪物だなと思いました」

テストの度に、あるいはテイクごとに、阿部さんはいろいろ変えてくるのですか?

「いや、さほど変えてくるわけではなく、気持ちのリズムや声の上げ下げの具合をチューニングしている感じです。そうして鮮度の高い状態でやるからこそ、阿部さんには破壊力があるのかな。たった数回の短時間で完成形に持っていくんです。いや、もしかしたら完成形にしたくないと思っているのかもしれない。視聴者や共演者にも、次にどう出るのか!?という、興味と不安を与えておくのが戦略なのかもしれません……」

『八月の声を運ぶ男』

そうなると、阿部さんに引っ張り出された感はありましたか?

「もちろんです。妙に惹きつけられながら、こちらはひたすら受け身で阿部さんに反応するわけですが、その対比を見る面白さというか、お芝居合戦として新鮮でした」

重い録音機を持ち歩く姿が表すもの

辻原がいつも大きくて重そうな録音機を提げて歩く姿が印象的です。

「実際に15キロくらいの録音機を、撮影で持ち歩きましたが、リアルに重たいんです。伊藤さんご自身があの重さと使命を抱えて8年も歩きまわり、半数の方には拒絶されてしまう日々の中、くじけそうになると長崎の被爆者たちが眠る墓地に行かれたそうです。すると死者たちから、『我々の運命が克明に記録され、記憶され、人々に伝えられることを望む。我々はお前を支持する』という声が聞こえてくるのだそうです。そしてまた気持ちを新たに次へ向かった、と。

その繰り返しだったそうですが、その行為を俯瞰してみると、ある被爆者の『代受苦(だいじゅく/仏教用語)』という言葉が思い起こされます。伊藤さんは苦しむ人々の代わりに、その苦しみを背負い受けて人々を救っていく、そんな他者への深い思いやりを通して自身の生きている実感を得ていたのではないか、と。その象徴としての重みが、録音機の15キロに繋がっているように感じました。私にとっても気持ちを維持しやすい装置の一つでした」

『八月の声を運ぶ男』

終盤、これまで録音機を持っていった辻原が、何も持たずに九野の家を訪ねるシーンは、ある種の対決のようでもあります。撮影時、現場もすごい緊迫感でしたか?

「あのシーンは、現場の緊張と共に、ホン(脚本)のスゴさを感じました。本作は1038人もの被爆者の声を集めた男の話です、と言うと、“その過程での苦悩”とか、証言から伝わる“原爆のむごさ”を見せつけられる話だと思う方がほとんどでしょう。でも、そこからもう1歩、真実を伝えていくことの難しさに踏み込んでいるのがあのシーンだと思います。

あのシーンで辻原は、九野を糾弾するつもりでは行っていないと思うんですよ。九野に何を伝え、何を問うべきかがまとまらずに行ってしまったのではないか、と。原爆の劫火に焼かれた2人の運命が、初めて激しくぶつかり合うシーンでもありますが、激突しているというよりは、互いの歯痒さが共鳴しているシーンだともいえます。日陰に追いやられた人生を生きてきた九野が、部屋の隅にいるクモを見つめ、『自分もこのクモのように、毎日新しい糸を出して明日を編むんだ』というセリフにも切実さと恐ろしさを感じて。

本木雅弘さん

爆音で流れるショスターコヴィッチのオペラの中、2人の心は絡み合うように対立する。それこそ舞台劇のクライマックスのようで、その展開も演出にも意外な緊迫感がありますよね。ガンガンにぶつかって来る阿部さんの叫びに打たれながら、“倒れない木”である自分を意識して、ひたすらに受け止めようとしていました」

 家族のこと、自分のこと

いきなりの質問ですが、現在UTAさんが出演されている『ガス人間』が話題です。出演前にUTAさんから相談されたり、アドバイスを求められたりしましたか?

「彼がモデルを始めてから既に6、7年。その間に度々、役者のオーディションの話は来ていたようです。ただ本人の気持ちが、もうひとつ定まらなかったようですが。『ガス人間』は3年くらい前にお話をいただいて、そこから様々な演技のトレーニングをして、撮影開始までに自分の殻がどうにか破れるところに到達し、スタートができたそうです。

アクション、人間ドラマ、人間ではない芝居、VFXにおけるグリーンバック前での演技など、普通は、これから徐々に体験していくべきことを一気に教えられた作品だと言っていました。こだわりのある監督の元で非常に鍛えられたと思いますし、これがデビュー作になったのは本当に財産だね、という話はしています。本人なりに最大限の努力はしたようですし、この世界に踏み出して、自分を晒していくには、それなりの覚悟が必要だということは前々から伝えていました」

本木雅弘さん

自分の殻を破れるまでに到達された、それまでの過程をどのようにご覧になられていましたか?

「以前オーディションを受けていた頃に、聞かれれば細かいアドバイスもしましたが、響いているのかどうか微妙でした(笑)。しかし、『ガス人間』が決まり、撮影に向けての肉体づくりのために、トレーナーさんから自炊でダイエット食を作ることを勧められたそうで、それをきっかけに料理を始め、苦手だった片付けも上達し、一人で生活していくために必要なことがメキメキ上達したことに驚いたんです。意識が変わるとこうなのかと、いろんな意味で安心しました。ただ正直、同じ世界にはやって来て欲しくはなかったんです(笑)」

その心は?

「変な欲望ですが、実は私自身も、子どもを通して別の世界を知りたいという気持ちがあって(笑)。だから例えば、子供たちはそれぞれ知らない国に住むとか、異業種で極めて欲しいなんて思いますが、既に漕ぎ出したわけですからね。幸いにも、親とは別の事務所で信頼や絆を築いていけそうな方々との出会いがあり、正直ホッとしています。今後も更なる自分らしい道を歩んでほしいと思います」

本木雅弘さん

本木さんご自身について。数年前、LEE本誌でお話をうかがった際に、ロンドンに行って空を見ると気分が変わるとおっしゃられていました。今も気分転換が必要になると、ロンドンに行かれるのですか?

「いうなれば、1人きりになり、地下鉄に乗り、バスに乗り、街を歩き、誰にももてなされず浮遊する時間が必要ということです。肩書きなしで、ただただ町に溶け込む“男A”になれる。何者でもない、ちっぽけな自分に戻っていける感覚が好きなんです。だからロンドンでなくても、自由と孤独を味わえれば、どこでもいい」

ひとつの作品が終わると、そういう時間を設けるのですか?

本木雅弘さん

「いやいや、なかなか難しい(笑)。本音は毎回そうしたいのですが、それば望みすぎ、足るを知らねばと。基本的に自分は欲深だと思います。“これでいい”という満足感が少ないんですよ。どれも微妙に間違っているような気がしながら生きているというか。自分自身についても、子育ても、夫婦関係についても、いまだに理想と現実のギャップで悩んだりします。妻にもよく『あなたには本当に“足るを知る”が必要』と言われます。

いつも、どこかで、“これがこうなら、どうだったのか”という後悔の空想が抜けない。そんな空想を一巡りして、“これで良かったんだ”というところに収め直す、みたいな感じが常です。ラジコンを飛ばして自分のところにまた戻す、あるいはブーメランのようにというか。そんな風に考えを一周させて、『あぁ、かけがえのない時間、関係、結晶が、宝物がここにある』と、ようやく感謝するんです」

本木雅弘さん

取材を終えて

家族について、自分について、人生について、この風情で本木さんが言うとカッコ良すぎるのですが、思わず「分かる~!!」と思われた方も多いのではないでしょうか。確かに自分の子供たちには、ここではない何処かで暮らして、その国や場所の生活を自分もちょっと体験してみたいな、なんて思うことがありますよね。

また、子育てを一つ終えた際の(まずはUTAさん分だけだとしても)気分や感慨、感想としても、LEE世代にはとっても参考になったのではないでしょうか。

さて、話を『八月の声を運ぶ男』に戻しますが、今年も戦争について、日本の終戦について感じ、考えさせられる季節がやってきます。とはいえ世界では今この瞬間も、終われない戦争で命を落としている人が後を絶たない状況に改めて慄いてしまいます。原爆が使用される危険に世界が晒されている現状にも……。

原爆が命や身体のみならず、たとえ生き残れたとしても心や記憶をいかに惨い形で浸食するのか――。阿部サダヲさん扮する九野が語る“数々の体験談”は、果たして嘘か誠かがサスペンスフルに綴られ、目が離せません。でも、それが何を意味するのか、その話の裏にある真意を見終えて改めて嚙み締めた瞬間、ドンと重いものが腹の底に落ち、サッと全身に鳥肌が立つと思います。そのクラっとくる衝撃を、是非、今年の夏は劇場で味わってください。

『八月の声を運ぶ男』

8月21日(金)より全国のTOHOシネマズにて公開(一部劇場を除く)

『八月の声を運ぶ男』

2026/日本/102分/製作・配給:WOWOW
原案:伊藤明彦『未来からの遺言 – ある被爆者体験の伝記』
作:池端俊策
監督:柴田岳志
出演:本木雅弘 石橋静河 伊東蒼 尾野真千子 田中哲司 阿部サダヲ


Staff Credit

撮影/菅原有希子

折田千鶴子 Chizuko Orita

映画ライター/映画評論家

LEE本誌でCULTURE NAVIの映画コーナー、人物インタビューを担当。Webでは「カルチャーナビアネックス」としてディープな映画人へのインタビューや対談、おススメ偏愛映画を発信中。他に雑誌、週刊誌、新聞、映画パンフレット、映画サイトなどで、作品レビューやインタビュー記事も執筆。夫、能天気な双子の息子たち(’08年生まれ)、2匹の黒猫(兄妹)と暮らす。

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