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【これは補償対象?】シカと車で接触、クマとの遭遇でケガetc. アウトドアレジャーの季節に考えておきたい「損害保険」
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松崎のり子
2026.05.26
アウトドアレジャーの季節到来。野生動物の被害にも備えを

昨年大きなニュースになったのは、野生動物による被害が急増したことでした。
これから季節が夏に向かっていくと、野生動物の活動も活発になっていきます。居住地域によって危機感は異なりますが、都市部に住んでいたとしてもレジャーで郊外に出かける際には注意したいもの。
例えば、車で移動中に路上で野生動物と接触するケース。国土交通省によると、道路上で車が動物と接触し死なせてしまう「ロードキル」件数は、直轄国道で起きた数だけでも年間7万件以上、高速道路では5万件以上も起きているとのこと。その多くはタヌキなどの小型動物ですが、シカやイノシシなど大型動物の場合もあります。
もし、このような動物と衝突すれば車体に大きな損害を受けかねません。加入している自動車保険に車両保険を付帯していれば車体の損害をカバーできますが、保険料を抑えるために補償範囲を限定した「エコノミー型」を選んでいる人もいるでしょう。保険会社によっては、エコノミー型は動物との衝突損害が対象外となっている場合もあるので注意。レジャーシーズン前に、我が家の自動車保険を確認しておきましょう。
もし動物と遭遇してスマホを落としたら?

2025年にクマによる人身被害が急増したのは記憶に新しいところです。
万が一のことは考えたくありませんが、アウトドアレジャーに出かけるなら、ケガや携行品の破損に備える傷害保険に加入するのも備えになるでしょう。旅行保険などでおなじみの携行品損害補償は、旅先でカメラやスーツケースなどが壊れた時に補償されます。
状況としては、野生動物に遭遇してカメラを落とし、壊れてしまったという場合。ただし、気を付けたいのはスマートフォンが補償の対象になっているかです。スマホやタブレット、PCなどはオプション契約だったり、対象外になっている場合もあります。ほとんどの人が持ち歩いているはずのスマホが対象外なの?と思いますが、これらの電子機器が年々高額化しているのも理由でしょう。
スマホの損害が心配なら、別途スマホ専用の保険に入っておく方が万全でしょう。また携行品損害補償は、モノを紛失しただけでは補償されません。
私たち人間ができる対策には限りがありますが、人ごとではないという危機感を持つことが必要です。レジャーを楽しむためにも、安全への情報収集を欠かさないことが肝心ですね。
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松崎のり子 Noriko Matsuzaki
消費経済ジャーナリスト
消費経済ジャーナリスト。雑誌編集者として20年以上、貯まる家計・貯まらない家計を取材。「消費者にとって有意義で幸せなお金の使い方」をテーマに、各メディアで情報発信を行っている。
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