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Q.強盗はどこから侵入してくる? 60代の「防犯知識」テスト正解率が不安…。ぜひ親子で確認を!
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松崎のり子
2026.04.14
正しい防犯知識を身につけたい!

住宅設備を手掛けるLIXILが気になる調査結果を発表しました。同社がYahoo!ニュースと制作したWEB診断「おうち防犯チェック」の正答率が、60代を境に大きく下がるというのです。10問ある項目のうち正答率9割以上の割合が、50代以下では18.2%なのに、60代以上ではその半分の9.7%まで、がくっと落ちてしまいます。
女性60代以上においては、わずか6.1%なのだとか。気がかりなことに、昨今の侵入強盗ではシニア層がターゲットになりやすく、被害者の年齢をみると60歳以上が大きく増えているのです(「犯罪統計 令和7年」警察庁より)。防犯知識を正しく持たないと、被害にあわないための対策もできないことになってしまいます。
では、どんな間違いが多かったのでしょうか。
強盗はどこから侵入してくる?

60代以上で間違った回答が多かったのが、「戸建て住宅への侵入経路として、最も多いのはどこからの侵入? ①掃き出し窓 ②玄関 ③ベランダ」だったそうです。
さて、どれだと思いますか?
この設問では50代以下の正答率が70.7%に対し、60代以上では59.6%。誤回答率でみると、約1.4倍の差が出たのだとか。
正解は、①掃き出し窓でした。
窃盗犯では窓からの侵入が5割を超えており、中でも掃き出し窓は道路から死角になりやすいため狙われるのだとか。
被害を防ぐには、割れにくい防犯ガラスや二重窓にする、補助錠をつけるなど、簡単には侵入されない対策が必要です。ただし、玄関やベランダへの対策が不要というわけではなく、チャイムが鳴ったらインターフォンで相手を確認する、知らない相手はドアチェーンをかけてからドアを開ける、ベランダに上がる足掛かりになる場所にエアコンの室外機を置かないなどの注意点は忘れずに。
また、東京都在住者で誤答が目立ったのが「防犯面で推奨される外構フェンスとして、最も適切なのは?」でした。プライバシーを優先するあまり、庭を完全に塀で覆ったり、生垣で目隠しすることは、かえって死角や侵入の足掛かりを生む可能性もあります。周囲から適度に視線が届く方が、防犯上は正解なのですね。
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松崎のり子 Noriko Matsuzaki
消費経済ジャーナリスト
消費経済ジャーナリスト。雑誌編集者として20年以上、貯まる家計・貯まらない家計を取材。「消費者にとって有意義で幸せなお金の使い方」をテーマに、各メディアで情報発信を行っている。
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