何かと頼れるけれど地味さもある豆腐も立派な副菜に！

長谷川あかりさん流「ひとワザきいた冷ややっこ」レシピ4選

2025.05.24

定番常備食材も、もっとおいしく楽しめます

冷ややっこをアップデート！

そのままでもよしの豆腐は、何かと頼れるけれど地味さも……。そんな印象をくつがえす、ひとワザきいたあかり流レシピで、豆腐にもほれ直すこと必至！　今回は「冷ややっこ」のレシピ4種をご紹介します。

お話を伺ったのは

料理家・管理栄養士。「なんでもない日を幸せにする、シンプルで豊かなごはん」をテーマに、忙しい現代人の心に刺さるレシピを発信し、大人気となる。最新刊『わたしが整う、ご自愛ごはん』（集英社）も大好評。

調理時間10分

「マヨネーズのコクで、食べごたえアップ。さらにカニかまでたんぱく質、にらでビタミンをプラス。彩りがきれいなので、食卓が華やかに」（長谷川あかりさん）

調理時間10分

「トマトのフレッシュなおいしさとしょうがのさわやかな辛味が、これからの季節にぴったり。麺やお肉にかけてもおいしいんですよ」（長谷川あかりさん）

調理時間10分

「暑い時季に食べたくなるきゅうりは、すりおろすとよりさっぱりいただけます。梅の香りで食欲を誘って」（長谷川あかりさん）

調理時間15分

「夏野菜を刻んで作る“だし”は、母の故郷である山形の郷土料理。野菜はたっぷり、調味料は潔くしょうゆだけ！が私好みです」（長谷川あかりさん）

豆腐をスプーンですくって器に盛りつける。
なすは5㎜角に刻み、水に5分さらす。ザルに上げて水気をよくきる。きゅうり、みょうがは5㎜角に切る。オクラはガクを切り落とし、塩（分量外）をまぶしてまな板の上で転がしてうぶ毛を取り除き、粗みじん切りにする。大葉、しょうがも粗みじん切りにする。
②、削り節、しょうゆをよく混ぜ合わせ、5分ほどおく。①の豆腐に適量かける。

＊だしは、冷蔵庫で4〜5日保存可