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長谷川あかりさんの「炊き込みごはん＋１」

【月曜日】炊き込みご飯＋スープで1週間のスタートダッシュを！

子どももおいしく食べられる！「鶏と春菊のわさびバター炊き込みごはん」「もずくと豆腐、ノリのスープ」レシピ／長谷川あかりさん

長谷川あかり

2024.09.06

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私たちのためのがんばらない献立

長谷川あかりさんの「炊き込みごはん＋1」

お米を炊く間に、肉or魚のたんぱく質と野菜がとれるメインや副菜を作らねば……と大急ぎで日々疲弊していませんか？　でも、まとめてごはんに炊き込んじゃえば、ぐっと手間なし！　あとはスープか簡単小鉢を＋1するだけ。無類の炊き込みごはん好き＆自身も多忙な長谷川あかりさんが、ラクして栄養バランスも味も◎のメニューを提案します。

結論！　ほとんどの食材は、炊き込んでハズレなしです

食材はまず「炊き込めるか否か」を考えます by 長谷川あかり

長谷川さんは、食材を見ると「これは炊き込める？」と反射的に考えてしまうほどの炊き込みごはん好き。特に忙しい日は迷わず、お米と一緒に肉や魚、好みの野菜を炊飯器に入れスイッチオン。

「炊き込みごはんは、たんぱく質、野菜のビタミンや食物繊維、そして炭水化物が一皿でとれる最強メニュー。今回のレシピは調味料に大きく頼らず、素材の味を主役にした淡めの味つけなので、食べ飽きることもありません。大ぶり具材やアクセント食材のインパクトで、ごちそう感あり。忙しい日も特別な日も、どんどん炊き込んでください!」（長谷川あかりさん）

長谷川あかりさん

炊き込みごはんLOVE！

長谷川あかりさん

Akari Hasegawa

料理家／管理栄養士

簡単なのに気分が上がり、新鮮なおいしさに驚くレシピで人気。実は炊き込みごはんに特化した料理家を目指そうとしたほどの炊き込み好き。初のパーソナルブックなど、書籍も続々出版。

Monday

1週間のスタートダッシュは

肉炊き込み＋滋養スープで元気に仕事モードON！

１週間のスタートダッシュは肉炊き込み＋滋養スープで

鶏と春菊のわさびバター炊き込みごはん

「鶏と春菊のわさびバター炊き込みごはん」レシピ／長谷川あかりさん

調理時間10分　※水きり・炊飯・蒸らしの時間を除く。

「わさび＆バターと春菊の香りが上品で、肉のボリューム感も満足度大。わさびは加熱すると辛味が飛んで風味だけ残るので、お子さんもおいしく食べられますよ」（長谷川あかりさん）

材料・2〜3人分

米……2合
鶏もも肉……大1枚（400g）
春菊……1束
Ａ）
- わさび……小さじ2
- みりん、塩……各小さじ1
塩……ひとつまみ
しょうゆ……適量
バター……10g

作り方

米は洗ってザルに上げ、水気をしっかりきる（できれば30分ほどそのままおく）。
炊飯器の内釜に①とＡを入れ、2合の目盛りまで水を注ぐ。鶏肉をのせて炊く。
鶏肉は、後でおかず感覚で添えるので、丸ごと1枚ドーンと！　しっとり感もアップする。
春菊を粗みじん切りにする。
②が炊き上がったら鶏肉を取り出す。③と塩、バターを加え、フタを閉めて10分蒸らし、全体をよく混ぜる。鶏肉は食べやすい大きさに切り分ける。
春菊は後のせで蒸らす程度に。「茎のシャキシャキした歯触りを生かして」（長谷川あかりさん）
器に④のごはんを盛りつけ、鶏肉を添える。鶏肉にしょうゆを少しずつかけながら食べる。

＋1 もずくと豆腐、ノリのスープ

「もずくと豆腐、ノリのスープ」レシピ／長谷川あかりさん

調理時間10分

「もずく、にんにく、ノリのうま味で、だし汁いらずの一杯。ほんのりした酸味がおいしくて、食物繊維もたっぷりです」（長谷川あかりさん）

材料・2人分

もずく（三杯酢で味つけがされたもの）……1パック（70g）
絹ごし豆腐……1/4丁（75g）
ノリ（全形）……1枚
Ａ）
- にんにくのすりおろし……小さじ1/2
- みりん……小さじ1
- 塩……小さじ1/3
白いりごま……小さじ1
ごま油……小さじ1/2

作り方

豆腐は1㎝角に切る。
鍋に水350㎖ともずくを三杯酢ごと入れ、中火にかける。煮立ったら①を加えノリをちぎり入れる。Ａを加えてひと煮立ちさせたら火を止め、いりごまとごま油を加える。

月曜日のあかりさん

レシピ作成やメール返信などのパソコン作業はソファで

月曜日のあかりさん

レシピのまとめなどPCに集中して向かう日も。「デスクもあるけど、なぜかソファのほうが集中できるんです」（長谷川あかりさん）。独創性あふれるあかりさんのレシピは、試作しながらではなく、頭の中でほぼでき上がるそう！

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Staff Credit

撮影／宮濱祐美子　スタイリスト／朴玲愛　取材・原文／福山雅美
こちらは2024年LEE10月号（9/6発売）「長谷川あかりさんの「炊き込みごはん＋1」」に掲載の記事です。

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