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【東京・横浜旅レポート】LENTO(横浜)・武相荘(町田)・ヨヨナム(代々木公園)・シノノメ(蔵前)町歩き【LEE DAYS club ミワコ】

  • LEE DAYS リーデイズ

2024.03.18

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2023年は、長男の受験もあり、旅は日帰りにしていましたが、一区切り付いたので、泊付き旅行に出かけてきました。とはいえ1泊、そして長男は行かない旅です(笑)。

今回は、私が訪れて楽しかった東京・横浜のスポットをご紹介します。掲載した店舗は、撮影許可を頂いています。

1 今回ご紹介するスポット

今回は、高校生の次男と2人旅。お互いほぼ自由行動とし、私は、1日目の夕方、幼馴染とLENTOでお茶、2日目は、LEE100人隊にも人気のスポットで行ってみたかったところを中心に巡りました。

★「LENTO」 カフェ(横浜元町)

★「旧白洲邸 武相荘」 (町田市)

★「ヨヨナム」 ベトナム料理(代々木公園)

★「蕪木」 珈琲豆とチョコレート、喫茶室(蔵前)

★「菓子屋シノノメ」焼き菓子店、 「シノノメ製パン所」パン屋、 「道具屋nobori」生活用品店(蔵前)

2 LENT(横浜元町)でティータイム

1日目、昼前に横浜について、下の子と中華街でお昼を食べ(すごい人でした。)、ルミネ横浜で、岡山には無いお店の春物をチェックし、夕方、横浜在住の幼馴染と一緒に、LENTOでお茶をしました。

16時過ぎだったので、食べてみたかった焼き苺のタルトは売り切れでしたが、バナナとイチヂクのタルト、リンゴのタルトの2種セットを注文しました。美味しくてボリュームたっぷりでした。

写真:Cafe de Lento外観
写真:Cafe de Lentoケーキ

晩ご飯は、鎌倉七里ヶ浜を満喫した次男と合流し、(3人ともジュースでしたが)ビアホールで3人で乾杯しました。

宿泊は、横浜ランドマークタワーにある横浜ロイヤルパークホテルに泊まりました。54階から見る景色は圧巻で、日の出も美しかったです。

写真:横浜ロイヤルパークホテルからの日の出
山側と海側の部屋が選べて、今回は、海側の部屋にしました。


2 旧白洲邸 武相荘(町田市)

翌朝は、8時半の電車で町田市に向けて出発。次男も東京方面でしたが、別電車で出発。

旧白洲邸 武相荘は、日本の戦後の復興に大きく貢献した官僚で、実業家の白洲次郎さんと、日本の美を追求された随筆家の白洲正子さんご夫妻が、長年暮らした家を、お二人の長女である牧山桂子さんが一般公開されている施設です。

度々ドラマ化もされている、お二人のスタイリッシュな生き方をイメージしつつ、白洲正子さんの著書で予習をして訪問しました。

施設内には、戦前・戦後からの暮らしがそのまま垣間見える内装・調度品の数々が展示されており、ご夫妻が使っていた物や道具達を実際に見ることができて感動しました。外国での暮らし・戦争を経験していたからこそ、日本の美しさ、後世に残していくべきものが見えていたお二人だったのだろうと感じました。

写真:武相荘の看板
今回は利用しませんでしたが、敷地中には、レストランとカフェもあります。
写真:旧白洲邸外観
住んでいた当時と同じ茅葺屋根の母屋。住んでいた頃から時が止まっているような光景に感動しました。
写真:白洲正子著書
売店で、武相荘に関する著書を購入し、電車移動の間ずっと読んでいました。『鶴川日記』白洲正子著は、昭和53年に新聞に掲載された随筆をまとめたもので、戦時中の武相荘(鶴川)での暮らしの様子が綴られており、当時の暮らしや、正子さんが幼少期を過ごした東京の暮らしを想像することができました。『次郎と正子 娘が語る素顔の白洲家』牧山桂子著は、娘さんから見た武相荘での暮らしや、次郎さんと正子さんの型にはまらない生き方がユーモアたっぷりに綴られています。

3 ベトナム料理店「ヨヨナム」でランチ

武相荘の後は、また電車に乗り、住宅街の一軒家、ベトナム料理の「ヨヨナム」さんへ。

こちらのお料理は、LEE誌面でもお馴染みの料理研究家、植松良枝さんが、料理を監修されています。LEE100人隊の皆さんがよく行っていて、いつか行きたい!と思っていたお店です。オープン時間の11時半ギリギリに着いたら、既にずらりとお客様が並ばれていましたが、20分待ちで入らせていただけました。

写真:ヨヨナムの入り口

注文したのは、たっぷり野菜のカリカリ和え麺。すごいボリュームで、食べきれるのかしら?と一瞬不安がよぎりましたが、野菜とナッツ、ライムの酸味が、炒めた鶏ひき肉と合わさって、するすると胃袋に収まりました。

写真:ヨヨナムの和え麺

3 「蕪木」喫茶室で珈琲を飲む

再び電車に乗り、次は蔵前へ。珈琲豆の焙煎販売とチョコレート製造販売を行う「蕪木」さんへ伺いました。
お土産にいただく珈琲やチョコレートの美味しさと、併設の喫茶室が素晴らしいと聞いていて、ぜひ訪れたい場所でした。

写真:蕪木の表札
写真蕪木

カウンター席でドリップされる珈琲を見る時間も、出された器で珈琲をいただく時間も、しっとりと落ち着く時間でした。両隣のお客様も静かに本を読んでいて、私も白洲正子さんの本を読む時間としました。旅行の時は、移動中、次に行く場所を探したりでついついスマホを見がちですが、本が面白くて、あまりスマホを見なかった旅になったかなと思います。

写真:蕪木の珈琲とチョコレートを楽しむ
チョコレートと珈琲豆は、購入して家でも楽しみました。お土産にも喜ばれます!

5 菓子屋シノノメ・シノノメ製パン所、道具屋noboriを巡る

「蕪木」の後は、すぐ近くにある「菓子屋シノノメ」、「シノノメ製パン所」、「道具屋nobori」を巡りました。こちらの3店舗は、東京都台東区の寿・蔵前エリアを中心に、カフェ、焼き菓子店、ベーカリー、生活用品店、焙煎所と併せて6店舗を運営している町づくりの会社「light source」の店舗です。

『菓子屋シノノメの焼き菓子』の著者でもある経営者の毛 宣惠さん。著書も大好きで、この本のレシピで作るクッキーは、食べやすくて家族にも好評です。当初、お菓子屋さんだと思っていた毛さんが、お菓子や喫茶店の経営を通じて町づくりをしていると知り、蔵前に行ってみたい!と思っていました。

実際に町を歩いてみると、歩いて行ける範囲に素敵なお店がたくさんあり、半日では足りない!きっと1日楽しめる(時間があったら、喫茶店にも行きたかったです)! また行きたいと思えるエリアだなと感じました。

「菓子屋シノノメ」は、クッキーやスコーン、パウンドケーキといった焼き菓子のテイクアウト専門店です。お土産にいただくことも多く気になっていました。LEE100人隊の皆さんが行かれていますね! ちょうどよい大きさ、甘すぎない甘さ、何個でも食べられそうな食感は、コンセプトの通り、本当に毎日食べられるお菓子。お店の接客もスマートで柔らかくて、嬉しい気持ちになりました。

写真:菓子屋シノノメ
写真:菓子屋シノノメの店内
店内には、焼き菓子が美しく並んでいました。設えも素敵です(店内撮影許可いただいています)。
写真:菓子屋シノノメの焼き菓子
手持ちの箱に入れて、家族へのバレンタインとして渡しましたが、自分も食べたくて、一緒に食べました。

「シノノメ製パン所」では、午後遅めの時間だったこともあり、パンはほぼ完売していましたが、数点購入できました。こちらのパンも、美しく、甘すぎず、主張し過ぎず、毎日食べたくなるパンでした。

写真:シノノメ製パン所

「道具屋nobori」さんは、グラスや陶磁器、カトラリーなどの生活用品のセレクトショップ。デザインが良く、リーズナブルで日常に馴染みやすいものをセレクトされているというだけあって、オシャレで実用的、かつお手頃価格なアイテムがたくさんありました。

写真;道具屋nobori

蔵前からは、和菓子道具を買いに、合羽橋界隈にも足を伸ばしました。「真嶋屋菓子道具店」では、煉切づくりに使う道具や、寒天のお菓子に使う型を購入できたので、和菓子づくりも楽しくなりそうです。

17時半まで、町歩きを堪能し、新幹線に乗り込みました。次男は、上野やスカイツリー、水族館を楽しんでいました。

今回は、私が訪れて楽しかった東京・横浜のスポットをご紹介しました。ネットで見て満足してしまいがちですが、やっぱり実際に見る、触れるって楽しいな、と思った旅でした。

【日々の記録】

長男の高校卒業式は、着物を準備していましたが、あいにくの雨で急遽スーツで出席しました。先日購入したFUA さんのピアス、ユニクロのシャツ、淡水パールのロングネックレスを付けました。行きたかった大学に進む長男。頑張って!

写真:卒業式の装い

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