日常・災害時の備えにも
【子どもの食物アレルギーにまつわるサービス最新トピック5選】チェックアプリ、サインツール…
2024.02.03
取り巻く環境はどんどん変わってる!
食物アレルギーにまつわる
最新ジャーナル
各企業や団体から、食物アレルギーにまつわるさまざまなサービスが登場。 知っておくと役立つニュースをお届けします。
News
1
2025年4月から「くるみ」のアレルギー表示が義務に
くるみのアレルギーが急増している現状を受けて、これまで特定原材料とされていた卵、乳、小麦、そば、落花生、エビ、カニの7品目に加えて、今後は加工食品のみ、くるみも表示義務の対象に。’23年3月から施行され、包装資材などの表示切り替えの移行期間を経て、’25年4月に完全施行される予定。
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2
アレルギーであることを周囲に伝える〝食物アレルギーサインプレート〞
食物アレルギーを周囲に伝え、注意や理解を促すためのメッセージツール。食物アレルギーの啓発活動を行うNPO法人ピアサポートF.A.cafeが制作。子どもと一緒にカードを作りながら学んで、バッグにつけたり、防災バッグに備えるケースも。医療機関での診断を受けた方に、担当医師を通して無償で提供。
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3
災害時のための備えに〝食物アレルギーキッズビブス〞
災害時の避難所生活や林間学校や校外学習などで、さっと身につけて自分のアレルギーを周囲に伝えられるビブス。NPO法人ピアサポートF.A.cafeがママの声を聞いて制作し、災害時の備えとして推奨されています。
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4
カードゲーム〝らんらんランチ〞で楽しくアレルギーを学ぶ
食物アレルギーへの理解を深めるために作られたカードゲーム。アレルゲンカードとメニューカードがあり、自分が引いたアレルゲンに留意しながら、ランチメニューを選んでいくというルール。楽しく遊びながら、食物アレルギーを疑似体験できます。厚生労働省のホームページで、各カードのデータのダウンロードが可能。
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5
スマホで簡単に情報収集
食物アレルギーにまつわるアプリ
食物アレルギーの情報が得られるアプリも充実。商品のバーコードにかざすだけで、アレルゲンを含む食品かどうかがわかる「アレルギーチェッカー」(右)は20万以上の食品に対応。「アレルギーコネクト」(左)は、アレルギーのある人の目線で、理解のあるお店の情報を共有できます。外食時に便利。
Staff Credit
取材・文/野々山 幸(TAPE)
こちらは2024年LEE1・2月合併号(12/7発売)「きちんと知ることで慌てない! 子どもの食物アレルギー」に掲載の記事です。
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