編集・ライター 仁田ときこさん
【福を招く玄関の作り方】お香や子どもの絵で、空気が浄化される玄関に
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2023.12.14
風通しがいい、心がととのう
福を招く玄関の作り方
「よい運気は玄関から」と言われるように、毎日家族が通る玄関をきれいにととのえている人は、心までととのっていて、毎日幸せそうです。玄関がきれいな方たちに学び、2024年を気持ちよく迎えられるようにしましょう!
編集・ライター
仁田ときこさんの福を招く玄関の作り方
教えてくれたのは
仁田ときこさん
編集・ライター
旅をテーマに、雑誌やweb、広告などに寄稿。夫や小学6年生と3年生の息子さんとともに、海辺の町で趣味のアウトドアを満喫。インスタグラム(tokikonitta)
玄関でお香に火を灯すたび、空気が浄化されるようです
仁田ときこさん
都内に住んで、編集者として忙しくしていた5年前。「当時、夫の長期出張が続き、ワンオペ育児に疲れきっていたんです」。そこで癒しを求めて、自然豊かな葉山に移住しました。
「当時の家は玄関の正面が壁で、薄暗い印象で。海と山が近くにあり、湿気も多い土地なので、通気性と掃除のしやすさが大事だと、リノベで壁を取り払いました。今は玄関を開けたらそのまま大広間が続く間取り。ここは息子の友人やご近所さんが集まる、寄り合い所のような空間になっています」
そんな玄関には、いつもいい香りを漂わせておくことを心がけているそう。
「人を招くときや心を落ち着けたいときなど、お香を玄関でたいています。お香の煙がたゆたうと空気が浄化されるようで、気持ちの切り替えにも。それから、子どもが描いた絵を飾ると邪気を寄せつけないと聞いたことがあって、長男が描いた富士山の絵を飾っています。この絵が家族を守ってくれているようで、帰宅するといつもほっと安心します」(仁田ときこさん)
仁田さんの福を招くルール
rule 1
玄関から入った正面に息子さんが描いた絵を
長男が3〜4歳の頃に描いた富士山の絵。
「昔、仕事で風水の先生を取材した際、子どもの絵はエネルギーの塊のようなもので邪気を払うと聞いて、玄関に飾っています。今は葉山に暮らし、この絵のように富士山を眺めて生活をしていて、ご縁を感じる1枚です」。
除湿と防虫のため、檜チップは玄関の必需品。
rule 2
旅先で見つけたお香をシーンに合わせてたく
玄関わきにあるお香の台。奈良県、春日大社近くのホテル「翠門亭」でゲストを招く際に使われている、華やかな香りのお香を来客時に。
「お香は人を招く準備をしたり、掃除や仕事をしたり、気分を切り替えるスイッチとしても欠かせません」
rule 3
玄関から直接浴室へ。汚れを持ち込まない設計に
リノベで玄関わきの壁を払い、すぐ横に洗面所と浴室を設置。
「海遊び後は浴室へ直行できて、部屋が汚れません」
Staff Credit
撮影/米谷 享 取材・原文/田中理恵
こちらは2023年12月号(12/7発売)「福を招く玄関の作り方」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2024年1・2月合併号現在)です。
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