賃貸物件で素敵に暮らす
【LEE100人隊の賃貸インテリアを拝見】DIY、収納…おしゃれに心地よく暮らすアイデアは?
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@homeLEE 私らしく建てる、心地よく暮らす
2023.10.27
Comfortable even in a rented house!
実は、好きなインテリアを試せる絶好のチャンス
「賃貸」でも、もっと自由にもっと自分らしく暮らせます
間取りや広さ、内装…。一から建てるマイホームとは違い、思いどおりにならないことも多い賃貸住まい。でも実は、賃貸でもできることはいろいろ。限られた条件の中だからこそ、新たな発見も生まれます。
今回は、賃貸で暮らすLEE100人隊のアイデアをご紹介します!
LEE100人隊の賃貸暮らしにも素敵なアイデアがいっぱい
Case 1
DIYで子どもも自分もワクワクできる空間に
原状回復しやすい、はがせる壁紙を使って、お気に入りのコーナーを設けています。壁色にニュアンスがあるとアートも花も映えます。
押し入れは扉を外してキッズコーナーに。LEDのテープライトで、明るさも確保しています。
Case 2
シンプルな壁まわりを植物と絵で癒し空間にに
シンプルな白壁が少し殺風景に感じて、絵を飾ったり、グリーンを置いてにぎやかにしています。天井には石膏ボードのピンを刺して植物を吊るしていますが、土の重さが負担にならないよう、天然ヤシを原料にした植え込み材で軽量化も意識しています。
Case 3
自在に収納をつくれるオープンボックスが大活躍
社宅住まいで、また必ず引っ越しがあります。そこで「OURHOME」の何通りにも使い回せるオープンボックスが大活躍。キッチンカウンター下のデッドスペースには、ワイドとハーフを上下に置いて、お気に入りの器類を飾って収納しています。
Case 4
水色や黄緑の淡いカラーで空間を明るく
リビングの床色がダークで重たくなりがちなので、「マリメッコ」の水色のテキスタイルを窓まわりに取り入れ、明るい印象をプラス。チェストに飾ったアートやスツール、植木鉢など、インテリアも同系色の淡いトーンで揃えて軽やかさを意識しています。
住まいのプロに聞きました
賃貸でできること、できないこと
教えてくれたのは?
山本久美子さん
住宅ジャーナリスト
『週刊住宅情報』『都心に住む』(ともにリクルート)など、住宅関連の媒体で副編集長を歴任。現在は住宅メディアへの執筆や講演にて活動中。
壁に小さな穴ができる程度なら基本的にOK
国土交通省が作成した『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』によると、生活をするうえでつく表面的な傷、つまり画鋲を刺してできる小さな穴ならば、基本的には問題ないとされています。ビスを使って大きな穴を開けるなど、下地ボードに傷がついて大がかりな修繕が必要になる場合は、修繕費用を請求される場合があります。
ただし、物件ごとに条件はさまざま。必ず『賃貸借契約書』を事前に確認しましょう。最近は一部の古い物件で、自己負担でのリフォームを認めてくれるケースもあります。明確にイメージがある場合は、契約書に『特約』として盛り込んでもらえるかどうか、相談してみるのもありだと思います
山本久美子さん
Staff Credit
取材・文/田中理恵
こちらは2023年LEE11月号(10/6発売)「『賃貸』でも、もっと自由にもっと自分らしく暮らせます」に掲載の記事です。
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「私らしく建てる、心地よく暮らす」をテーマにリビング系コンテンツを集めました。ハウジング、インテリア、DIY、家電や雑貨からLEE100人隊家づくり部ブログ、通販など盛りだくさんでお届け!
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